米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年2月1日


 

本日の相場 

とうもろこし           --やや高値寄り付き、やや高値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 197 3/4 - 197 1/2 198 1/4 197 197 + 0 322572 -2350
MAY 05 205 1/2 - 05 1/4 206 204 3/4 204 3/4 + 1/4 122325 +4406
JUL 05 212 3/4 - 12 1/2 213 1/4 212 212 + 1/4 91474 +799
SEP 05 220 - 19 3/4 220 1/2 219 1/2 219 1/2 + 1/4 29623 +591
DEC 05 229 1/4 230 229 229 1/4 + 1/2 77650 +864
MAR 06 236 3/4 - 36 1/2 237 1/2 236 1/4 236 1/4 + 0 3374 +18
            652845 +4425

 

大 豆                 --やや高値寄り付き、安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 05 516 - 15 1/2 518 1/4 506 507 - 7 3/4 132455 -1699
MAY 05 514 - 13 1/2 516 3/4 506 507 - 5 1/2 63998 +1165
JUL 05 518 522 512 1/2 513 - 4 1/2 37445 +1999
AUG 05 523 524 517 517 - 3 3635 +46
SEP 05 525 1/2 527 1/2 518 519 - 3 1334 +52
NOV 05 532 1/2 - 31 1/2 536 526 527 - 4 20147 +162
            259535 +1805

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 15270 -110 MAR 1904 -32 MAR 292 1/4 + 1 1/4 103.59 - 104.00
MAY 15240 -60 MAY 1921 -29 MAY 300 3/4 + 2  
JUL 15470 -60 JUL 1938 -29 JUL 307 1/4 + 1 3/4  
AUG 15610 -50 AUG 1942 -30 SEP 313 + 2  

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

本日もまた動きの乏しい一日となった。昨日引け際の強気な展開からのフォロースルーによるテクニカルな買いにより前日比若干上げて寄り付いた後、前半はファンドのショートカバーによりやや強気な相場となった。農家売りの少なさに加え、中国が旧正月前にまとまった買い付けを行うのでは、という考えもまた穀物相場全体をサポートした。しかしそれ以上の目新しい材料に欠けることもり、セッション後半に差し掛かると大豆相場の下げが波及したこともあり、一転して弱気な相場となった。結局は各月前日引け値と変わらずかやや上げての引けとなった。3月限は変わらずの197.00。

 


(大豆) 

ほぼ昨日と変わらぬレベルでのスタートとなったが、相場が持ち堪えたのはセッション中盤まで。寄り付き直後に3月限は本日の高値518.25を付け中盤までは515までの展開。しかしその後は買手不足に値位置を落とし始め、512前後で一旦持ち堪えたものの、それが下に抜けると雪崩現象の如く値を崩し取引終了直前に昨日の夜間取引でつけた安値509をもブレーク。506という約定安値を実現してそのまま安値引けとなっている。本日は輸出港での現物価格が10セント程急落していた事もこの下落に影響していると思われる。南米の天候、一部ドライの指摘はあるものの全体評価はまだ良好を保っており、相場を支える材料とはなりえなかった。



 

本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の買い越し、大豆市場では6,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約107,900枚のショート、大豆では約77,700枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

昨日は全体の30%に1インチ以下の降雨降雪。気温は平年比僅かに高めにまで動いており、ウィンターキルの心配はされていない。水曜までデルタ南部中心に散発的な降雨が継続するが、その後は土曜にかけてドライ傾向となる。 気温も総じてやや平年以上、という状態が週末に向けて続きそう。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (2月6日〜2月10日) 】 

気温 降水量
イリノイ A A
アイオワ N A
ミネソタ N A
ネブラスカ N N
インディアナ A A
オハイオ A A
ミシガン A A

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル     

アルゼンチン : 昨日はベルト東部の半分で降雨。全体の10-20%の範囲に0.35インチまで。その他はドライでこの乾燥傾向は土曜まで継続見込みとなっている。しかし気温が週後半から来週に向けて上昇傾向にあり、現在のドライパターンと合わさり、ストレスが蓄積されやすい環境になってきている事もあり、今後の推移には注意が必要となる。

ブラジル : 期待されたリオグランデドスルでの降雨は予想以上に限られたものとなり、マゴグロッソ、バイア、皆ズジェライスなどへその分が集中する事となった。雨量は全体の35%までに1.5インチまで。本日も南部の一部では降雨の可能性があるが、その後は再び北部中心のパターンに戻りそう。ドライが指摘されるリオグランデドスル中央部・中南部の範囲は現時点で全体の10%前後と見られる。

 

本日の発表等

【引け後の発表】
 

1) ブリッシュコンセンサス 

 

2/1/05 1/25/05 1/18/05 1/11/05 1/4/05
大豆  34 36 35 38 36
大豆油  25 28 27 29 29
大豆粕 32 34 32 36 33
コーン 18 19 18 21 18
小麦  22 23 23 27 23

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

意見変わらず、3月限は190-195セントのレンジ、特に191セント付近を一つのターゲットとしたい。

今後、南米のクロップが受粉期に差し掛かるに当たり、現在の理想的な天候が続けばシカゴ相場にもより一層プレッシャーとなってこよう。現時点での作柄は申し分なく、アルゼンチン中部では早くも史上最高の収量を予想する声が高まっているという。生産量予想の上方修正を行うアナリストも多く、南米の生産量予想は2月以降の需給報告においても注目点の一つとなろう。(K)




(大豆)  3月限、約定安値ついに更新

ついに11月につけた約定安値を更新した。12月以降の相場展開を見てもこれまで凡そ3回跳ね返されていたこの510(夜間取引では昨日の509)が4回目にてようやく更新されるに至った。特にこの1月に入ってからは綺麗なダウントレンドを描いており、しかも本日の更新の仕方はいかにも穏やかな動き。一部市場で言われてきた、更新後の大きな反発も予感させないような弱い格好で取引を終了している。流れは引き続き下向き。本日の更新を見て、市場の興味は既に4ドル台への興味へ移りつつあるといってよい。目先の動きが今シーズンの安値に通ずる、くらいの思いで値動きを追いかけている。(A)

 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)