米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年2月3日


 

本日の相場 

とうもろこし           --変わらずの寄り付き、まちまちの引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 195 1/4 - 95 195 1/4 194 1/4 195 - 1/4 307201 -7642
MAY 05 203 1/4 - 03 203 1/4 202 1/4 203 - 1/4 133263 +6201
JUL 05 210 1/4 - 10 210 3/4 209 3/4 210 1/2 + 0 92535 +1354
SEP 05 218 - 17 3/4 218 1/4 217 1/4 218 + 0 30102 +36
DEC 05 227 3/4 - 27 1/2 228 1/4 227 228 + 1/4 77701 +438
MAR 06 235 - 34 1/2 235 3/4 234 1/2 235 1/2 + 1/2 3613 +201
            650440 +727

 

大 豆                 --やや高値寄り付き、安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 05 507 - 06 1/2 508 501 1/2 502 - 3 1/4 131422 -2492
MAY 05 508 1/2 - 08 508 1/2 503 504 1/4 - 2 69201 -39
JUL 05 514 1/2 - 14 514 3/4 509 1/4 509 3/4 - 2 1/2 38727 -442
AUG 05 516 518 512 1/2 513 - 2 4107 +107
SEP 05 518 518 515 1/4 515 1/4 - 3 1663 +53
NOV 05 528 1/2 - 28 529 523 523 3/4 - 2 1/2 20710 -245
            266458 -3057

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 15070 -150 MAR 1886 -8 MAR 289 3/4 + 1 1/2 104.25 - 104.66
MAY 15150 -110 MAY 1908 -5 MAY 298 1/2 + 1 3/4  
JUL 15410 -130 JUL 1927 -1 JUL 305 + 1 3/4  
AUG 15550 -110 AUG 1935 +1 SEP 311 +2 1/4  

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

契約安値更新。寄り付きは前日引け値とあまり変わらないレベルで取引されたが、週間輸出成約高が市場予想レンジより少なかったことなどが売り材料となり、序盤には約定安値を更新し、3月限では194.25をつけることとなった。アルゼンチン産コーンの価格が引き続き弱含んでいること、中国がコーンの輸出に前向きになってきているという噂などもまた相場へのプレッシャーとなった。しかしその後はすぐに値を戻し、上値トライの展開。しかし昨日のサポート3月限195セントが一転して本日はレジスタンスとなり、トライし続けるもそのレベルを上へ抜けることは最後までできず、結局195セントにて引けを迎えた。

 


(大豆) 

寄り付き前の週間輸出成約は市場の事前予想比較大きな数字となった事から寄り付き直後は3月限で508まで値を戻したが買い物は続かずそこが本日の高値となった。その後はセッション終盤に向けて右肩下がりに値を崩し、終盤には501.50まで到達。再び約定安値を更新しての安値引けとなっている。南米の天候推移に問題は見られず、又中国の目が米国から南米にシフトし始めているといった情報も流れ今後の輸出市場という観点からネガティブに捉えられなど、市場ムードは引き続き重く、本日も投機筋の売り越しは2000枚程積み重なったと見られている。



 

本日ファンド筋はコーン市場では売り買い同数量、大豆市場では2,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約110,400枚のショート、大豆では約80,700枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

昨日は全体の40%の範囲でお湿り程度の降雨を見た。デルタ一帯、ミズーリ南部、イリノイ南部といったところがその中心。本日行こう日曜にかけては全体的にドライ傾向が継続する。次の降雨システムの到来は日曜から来週水曜にかけて。雨量は全体の70%に1インチまで、降雪は3インチまでが見込まれる。 向こう5日間は平年以上の気温推移となり、ここシカゴでも最高気温は30度台半ば〜後半までが予想されている。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (2月8日〜2月12日) 】 

気温 降水量
イリノイ A A
アイオワ A A
ミネソタ A N
ネブラスカ N N
インディアナ A A
オハイオ A A
ミシガン A A

全体的に気温は上昇傾向。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル     

アルゼンチン : 昨日もドライ。週末にかけてもドライ傾向が継続。月曜までに西部産地の一部に1.0インチまでの降雨も見込まれるが、範囲は20%と限定的。南西部のコーン産地ではややドライ傾向が認められるが、来週前半に予想される降雨次第。 このところドライ傾向が報告されはするが、全体としては良好推移。順調な生育環境にあることが言える。

ブラジル : 昨日は全体の25%に0.75インチまでの降雨。引き続き中心は産地北部地域となった。来週前半にかけてはパターンに変化なく全体の50%の範囲に所によっては3インチまで、中央部〜北部地域を中心とした降雨が見込まれる。依然としてドライ傾向の認められる地域は南部の10%に限られるものの、来週中に降雨がないようであれば、その範囲が広がることも指摘されている。しかし、総じて順調な着鞘ステージを迎えている。

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

 

今年度

来年度

 

輸出高

累計

成約高

成約残

成約高

成約残

コーン

920.4

19,798.5

337.6

6,256.7

0

35.2

大豆

734.7

18,188.8

570.0

4,951.1

980

95.9

小麦

488.5

18,464.8

710.2

3,885.9

0

96.6

コーンには弱気、大豆には強気な発表内容となった。

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

一旦サポートを下抜けるとそこがレジスタンスになるという教科書通りの展開。暫くは195を上値とした取引が続くき、その中でジリジリと下値を削っていくような展開を予想している。輸出成約ペースも未だ回復せず、今月の需給報告に関しても弱気な予想一色となる気配が濃厚である。(K)




(大豆)

基本的には同様の流れが続いている。輸出成約の進捗としては中国向けは昨年比やや進んでいるものの、その他の地域に対しては遅れをとっている。その中国の動きはこの先を占う上でも勿論キーになってくる訳であるが、既にこの時点で食指が南米へ向きつつあるといった動きもある。農務省は現在のところ今年度の輸出量予想を昨年度の885百万ブッシェルから125百万ブッシェルも上乗せして1010百万と想定している。それに対して影響力のある南米では、引き続き順調な天候推移から大幅な生産量の上積みが予想されているわけで、市場による農務省の現在の設定数値に対する見方がネガティブになるのも頷ける。今後の南米の天候推移がその変動要因となってくるものの、短期的には弱材料。仮に逆にいっても強材料になり得るにはまだ時間を要す。見方は変わらず、依然としてトレンドははっきりと下向き。明日にも5ドル割れを見るかもしれない。(A)

 

 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)