米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年2月7日


 

本日の相場 

とうもろこし           --変わらずの寄り付き、高値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 194 3/4 - 95 1/4 197 1/4 194 3/4 196 1/4 +1 1/4 292070 -7557
MAY 05 203 - 03 1/4 205 203 204 1/2 +1 1/2 142959 +7218
JUL 05 210 - 10 1/4 212 210 211 1/4 +1 95445 +1454
SEP 05 218 219 1/2 218 219 +1 1/4 30134 -150
DEC 05 227 1/2- 28 229 1/4 227 1/2 228 1/2 +1 77663 -301
MAR 06 235 3/4 236 235 1/4 235 3/4 +1 3885 +20
            648178 +704

 

大 豆                 --高値寄り付き、高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 05 500 1/2 - 01 1/2 507 1/4 500 501 1/4 +1 3/4 130172 -365
MAY 05 503 - 03 1/2 509 502 1/2 505 +2 3/4 73189 +2091
JUL 05 509 - 08 1/2 514 507 1/2 508 1/4 +1 1/4 40731 +1442
AUG 05 511 1/2 - 12 516 511 511 +3/4 4083 +26
SEP 05 517 1/2 518 513 1/2 513 1/2 +1 1/4 1669 +5
NOV 05 521 1/2 - 22 527 521 522 3/4 +2 20525 +117
            271041 +3354

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 14970 +90 MAR 1900 -04 MAR 292 1/2 +4 3/4 104.19 - 104.88
MAY 15050 +40 MAY 1924 +01 MAY 301 +4 1/2  
JUL 15270 +30 JUL 1938 +01 JUL 307 1/4 +4  
AUG 15420 +40 AUG 1941 +04 SEP 312 1/4 +3 3/4  

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

ファンドのネットショートに対する警戒感が広がり、やや戻す展開となった。

前日終値とほぼ変わらない寄付きとなったが、その直後には各月約1セント値位置を上げることとなった。ファンドが史上最高かそれに近い量のショートを抱えていることに対する警戒感が広がっていることに加え、周囲のマーケットの強さが波及したこともまたコーン相場を支えた。週間輸出検証高の発表数値はマーケット予想を下回ったため材料としては弱かったが、本日のマーケットには然程インパクトを与えるには至らなかった。その後は大きな動きのい無いまま引けを迎え、各限月高値引け、3月限は1.25セントアップの196.25として引けている。

 


(大豆) 

先週末の安値引けから週明けて本日は一転投機筋のショートカバーが積極的に入る展開となった。3月限は序盤に本日の高値507-1/4までつけるなど、大きくプラスサイドでの値動きとなった。しかしセッション中盤にはその勢いも衰え、一気に500まで下落。それが本日の安値。その後は取引終了にかけて概ね501-503というレンジを小刻みに上下し、そのまま本日の取引を終了。 週間輸出検証は26.4百万ブッシェルと事前予想レンジの下限近く。又ドルが強含んでいた事や、南米の天候推移なども総じて弱材料視され、序盤の勢いは続く事はなかった。



 

本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の買い越し、大豆市場では3,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約112,000枚のショート、大豆では約78,700枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

金・土曜とベルトは全般的にドライ。日曜はベルト西側より一部降雨は始まり、3日間で全体の65%に1.25インチまでを見た。その降雨が本日は中央部から東部へと通過しており水曜までその影響は残りそう。雨量は明日にかけて全体の75%にかけて1.0インチまで、降雪については3インチまでがベルト北部で予想されている。週後半にはやや気温の低下を見るものの、大きく落ち込む事はないと見られている。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (2月13日〜2月17日) 】 

気温 降水量
イリノイ A B
アイオワ A B
ミネソタ N N
ネブラスカ N B
インディアナ N B
オハイオ N B
ミシガン N N

気温はやや下降気味で平年並みへ推移。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル     

アルゼンチン : 週末は西部産地地域を中心に、コーン産地の60%、大豆産地の45%に所によっては3インチまでの降雨を見た。本日はその流れで東部地域へ降雨が通過している。向こう5日間、雨量は引き続き限られるものの全体の25-30%の範囲で所によっては2.5インチまでの降雨が予想されている。全体評価としては土壌水分はまだ問題ないレベル。南部コーン産地でのストレスはあるものの現在の降雨によって多少は癒されるという見方もされている。

ブラジル : 週末の雨量は全体の30%に所によっては3インチまで。主に北部ベルトと一部南部でも確認された。今週も基本的には北部中心の雨が継続し、全体の50%までに2.5インチまでの雨量が予想される。(北部の60%、南部の35%) 南部の雨量は引き続き限られたものとなるゆえ、リオグランデドスルからパラナ南部にかけてはドライ範囲が広がる恐れもある。

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) 

 

  2/3の週 1/27の週 昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン 562.0 831.1 845.3 19,366.3 20,796.0
ダイズ  717.7 735.2 473.3 18,493.5 17,429.6
小麦 356.0 587.3 606.6 19,936.2 20,927.7

コーン・大豆共に予想を下回り、材料としては弱気な内容であった。

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

ファンドのネットショートが膨らんでいることに対する警戒感が強まっているが、弱気な意見は継続。需給報告を水曜に控え、巷では期末在庫2000(百万BU)超えを予想する声が強まっており、この数字が織り込まれつつある。マーケットの予想通り2000超の在庫量が発表された場合、これはニュートラルと捉えられるのではなく、「2000超え」という事実に着目されてさらに売られよう。据え置きの場合はやや買い戻しの動きが見られると思うが、その場合でも「おそかれ早かれ需要は下方修正される」との考えに基づき、大きな上昇は無いと予想している。(K)




(大豆)

先週金曜に4ドル台へ突入した相場は本日反発しやや値を戻しての引けとなった。農務省発表前のポジション調整的な動きも見られるが、相場の流れとしては引き続き下向きに変わりなく、3月限は470-780あたりまでの下落を目先予想する。(A)

 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)