米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年2月14日


 

本日の相場 

とうもろこし           --高値寄り付き、高値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 201 3/4 - 01 201 3/4 198 1/2 200 1/2 +2 1/4 218873 -11657
MAY 05 209 1/2 - 09 209 1/2 206 1/4 208 1/2 +2 1/2 220126 +12622
JUL 05 215 3/4 - 15 215 3/4 212 3/4 215 1/4 +2 3/4 109937 +7052
SEP 05 222 - 21 3/4 222 1/2 220 1/4 222 1/4 +1 3/4 31540 +360
DEC 05 232 - 31 3/4 232 230 231 1/2 +1 1/4 81569 +1050
MAR 06 238 3/4 - 39 239 1/4 237 1/4 238 3/4 +1 1/4 4387 +116
            673651 +9759

 

大 豆                --大きく高値寄り付き、大きく高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 05 535 - 34 537 526 535 3/4 +10 94639 -9915
MAY 05 533 - 34 537 526 1/2 536 1/4 +9 3/4 102377 +8802
JUL 05 537 - 36 1/2 539 528 1/2 538 1/4 +10 1/2 46930 +3120
AUG 05 538 1/2 - 39 540 1/2 532 540 1/4 +9 3/4 4442 +460
SEP 05 539 1/2 542 534 539 1/2 +8 1658 +18
NOV 05 546 - 47 1/2 549 540 1/2 547 1/2 +8 1/2 20260 -354
            270994 +2135

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 16120 +410 MAR 1997 -04 MAR 301 3/4 +7 1/4 104.92-105.05
MAY 16070 +460 MAY 2017 -02 MAY 309 1/4 +6 1/4  
JUL 16210 +400 JUL 2027 unch JUL 316 1/2 +7 1/2  
AUG 16330 +370 AUG 2028 -02 SEP 322 1/2 +8  

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

大豆相場につられる形でオープニング時に本日の最高値を付けた後、一度は大きく値を戻した。しかしその後は再びファンドのショートカバーによりジリジリと値を上げる展開が続き、結局は各月期近を中心に高値引けとなっている。午前中に発表された週間輸出船積検証高の発表内容や、中国が旧正月明となる今週、輸出市場に現れるのではないかという懸念などは材料として弱かったものの、ブラジル南部で乾燥懸念が拡大していることは大豆を中心としてシカゴ市場では大きな強材料として注目を浴びている。




(大豆)

ブラジルの南部1/3地域において乾燥懸念が拡大していることがテクニカルな買いを加速し、大豆相場は本日もまた大きく上伸することとなった。

チャート上で大きなギャップを付けて約10セント程の高値寄り付きとなった後、序盤は一転して激しく値を崩す展開となり、朝に付けたギャップを埋めた。しかしその後は再びファンドショートカバーにより徐々に値を上げていく展開が続いた。更に、引け際には一気に5セント以上値を上げ、結局各限月前日比10セントか、それに近い上げを見て引けを迎えた。



 

本日ファンド筋はコーン市場では4,000枚の買い越し、大豆市場では12,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約90,700枚のショート、大豆では約52,100枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

週末は、ベルトの多くの地域にて雨となった。雨量は1.25-1.0インチ、範囲はベルト全体の85%に達した。活動の範囲を狭めながらも今日(月曜)・明日とこの雨は降り続き、ベルト北部では一部雪となる。今週末には再び雨となる予報が出ている。南部の一部では降雨過多の状態となっている。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (2月20日〜2月24日) 】 

気温 降水量
イリノイ N N
アイオワ B N
ミネソタ N N
ネブラスカ B A
インディアナ N N
オハイオ N N
ミシガン N N

気温・降水量共に平年並みとなる地域が多い。
 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル     

アルゼンチン : 週末は、ごく限られた地域でのみ雨となった。雨量は0.1-0.5、範囲もベルト全体のたった10%程度であった。今週は、ベルト西部を中心に雨の予報が出ている。範囲はコーンベルトの45%、大豆ベルトの35%程度、雨量は0.10-0.75インチと予想されている。土壌水分はベルト全体を通じてほぼ適切なレベルにあると考えられる。

ブラジル : 週末、ベルト北部を中心に雨となった。範囲はベルトの約30%、雨量は0.5-2.5インチに達した。この雨は今週一杯続くが、乾燥が懸念されるベルト南部では雨の予報が出ておらず、特にリオグランデドスル州ではイールドの低下が懸念される。

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) 

 

  2/10の週 2/3の週 昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン 751.1 569.8 636.4 20,125.2 21,432.4
ダイズ  710.2 737.0 678.7 19,227.2 18,108.2
小麦 430.6 363.2 628.4 20,374.0 21,556.2

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆) 

中期的には再び安値トライがあると予想しているので、プライシングについては引き続き「待ち」としたい。しかし、ブラジル南部の状況がクローズアップされてきている中、大豆につられての上げはもう少し続きそうである。コーンの需給バランスに与える影響の程を考えると大豆に追随し続けるような展開は考えにくいが、3月限については時間的余裕が限られてきつつあるので、当初ターゲットとしていた191セントという考えは捨て、195近辺まで下げた場面では確実に買っておきたい。

一方で、ブラジル南部の乾燥懸念がより本格化すれば大豆相場にとっては大きな材料となる。しかし、現在の大豆相場は一種の天候相場。ちょっとした予報の変化で突如相場が逆に行く可能性も十分考えられるので、あまり今の動きについていくのは危険である。暫く静観したい。(K)




 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)