米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年2月15日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、やや安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 199 1/2 - 99 | 200 1/4 | 198 3/4 | 200 | - 1/2 | 208523 | -10350 |
| MAY 05 | 207 1/2 - 07 | 208 1/4 | 206 1/2 | 207 1/2 | - 1 | 228744 | +8618 |
| JUL 05 | 215 - 14 | 215 1/4 | 213 1/4 | 214 1/2 | - 3/4 | 110766 | +829 |
| SEP 05 | 221 1/4 - 21 | 222 | 220 3/4 | 221 3/4 | - 1/2 | 31555 | +15 |
| DEC 05 | 230 3/4 - 30 1/2 | 231 1/2 | 230 1/4 | 231 | - 1/2 | 79917 | -1652 |
| MAR 06 | 237 3/4 - 37 1/2 | 238 1/2 | 237 1/2 | 238 | - 3/4 | 4451 | +64 |
| 671429 | -2222 |
大 豆 --変わらずの寄り付き、やや安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 05 | 535 - 34 | 538 | 532 1/2 | 535 1/4 | - 1/2 | 78745 | -15894 |
| MAY 05 | 536 - 34 1/2 | 538 1/2 | 532 3/4 | 535 1/2 | - 3/4 | 105823 | +3446 |
| JUL 05 | 538 1/2 - 38 | 540 | 535 | 538 | - 1/4 | 50050 | +3120 |
| AUG 05 | 541 - 40 | 541 1/2 | 537 1/4 | 539 | - 1 1/4 | 4669 | +227 |
| SEP 05 | 541 | 543 | 539 1/2 | 539 1/2 | + 0 | 1754 | +96 |
| NOV 05 | 546 | 549 3/4 | 545 | 547 3/4 | + 1/4 | 20910 | +650 |
| 262662 | -8329 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 16310 | +190 | MAR | 1962 | -35 | MAR | 299 1/4 | - 2 1/2 | 104.31 - 104.83 |
| MAY | 16280 | +210 | MAY | 1973 | -44 | MAY | 306 3/4 | - 2 1/2 | |
| JUL | 16430 | +220 | JUL | 1990 | -37 | JUL | 313 1/2 | - 3 | |
| AUG | 16550 | +220 | AUG | 1995 | -33 | SEP | 319 | - 3 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
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数日続いた上昇相場に対する行き過ぎ感もあり、本日はやや弱気な様相を呈した。 2ドル以上では売る気である農家が結構いるのでは、という一部の憶測通り、本日は農家売りもそれなりに出たと言われる。1月の中国のコーンの輸出量が、単月ではここ一年間で最高となる60万トンであったと言われていることもまた相場へのプレッシャーとなっているほか、周囲のマーケットの元気のなさも波及し、前日終値から約1セント下げて寄り付いた後も動きの乏しい展開が続いた。新たな展開を見ないまま引けを迎え、3月限は0.5セント安の200セントちょうどにて引けている。 |
(大豆)
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昨日高値に戻して引けたレベルを引継ぎ本日もほぼ変わらずのレベルでスタート。ブラジル南部〜アルゼンチン北部にかけての週末の高温傾向は本日も材料となっていたものの、過去5日間の急伸からの買い疲れもあり、本日は模様眺め。高値はセッション中盤に昨日の高値を更新し3月限は538までつけたものの追随は見られず。3月限は終日533-536といったレンジでの上げ下げを繰り返してそのまま取引を終了している。NOPAよりは1月の搾油実績が発表となり数字は141.379百万ブッシェル。予想範囲内には収まったものの12月実績の143.389百万ブッシェルからの下方修正に市場では ネガティブに捉えられた。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の買い越し、大豆市場では3,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約89,700枚のショート、大豆では約49,100枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日は全体の40%に0.5インチまでの降雨。特にベルト東部地域が中心となった。本日はこの流れがベルト北東部へと移動する。全体としてはやはり40%の範囲で0.75インチまでという予報でミシガンの一部では6インチまでの降雪も見込まれる。次の前線の通過は今週末日曜から月曜にかけて。ベルトの80%にかけて1.75インチまでの降雨、又ベルト北部においては8インチまでの降雪。しかし気温自体が大きく降下することはなく、ウィンターキルなどの心配はなされていない。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (2月21日〜2月25日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | N | N |
| アイオワ | B | A |
| ミネソタ | B | A |
| ネブラスカ | B | N |
| インディアナ | N | N |
| オハイオ | N | N |
| ミシガン | N | N |
気温・降水量共に平年並みとなる地域が多い。
アルゼンチン・ブラジル
|
アルゼンチン : 昨日は全体の10-25%に0.5インチまでの降雨。中心は産地西部。今週はベルト南西部を中心に、コーン産地の45%、大豆産地の35%に1インチまでの降雨が期待される。総じて降雨パターンは問題なし、来週にも次のシステムが到来すると見られており土壌水分もキープされている。 ブラジル : 昨日は全体の15%に所によっては2.5インチまでの降雨を見たが地域は北部の一部に限られた。今週は引き続き北部中心に全体の45%に2インチまで、所によっては4インチまでの降雨予想となっているが、その75%は北部産地への降雨になると予想されている。ドライ傾向が見られる南部産地では、特にリオグランデドスル州が懸念材料。過去3週間まともな雨なしで着鞘ステージとなっており、収量ロスも指摘される。 北部2/3については十分な降水量を背景に引き続き良好な状態が継続している。 |
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) NOPA 月間搾油報告 |
| 1月 | 12月 | 1月(昨年) | |
| 搾油量(千ブッシェル) | 141,379 | 143,389 | 138,050 |
| 大豆粕生産量(ショートトン) | 3,364,378 | 3,393,629 | 3,283,012 |
| 大豆粕イールド(ポンド/bu) | 47.59 | 47.33 | 47.56 |
| 大豆粕輸出量(ショートトン) | 528,851 | 572,651 | 495,900 |
| 大豆油生産量(千ポンド) | 1,604,882 | 1,617,177 | 1,545,645 |
| 大豆油イールド(ポンド/bu) | 11.35 | 11.28 | 11.20 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 1,208,325 | 966,359 | 1,445,072 |
材料としてはやや弱気。
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 2/15/05 | 2/8/05 | 2/1/05 | 1/25/05 | 1/18/05 | |
| 大豆 | 37 | 34 | 34 | 36 | 35 |
| 大豆油 | 28 | 26 | 25 | 28 | 27 |
| 大豆粕 | 36 | 31 | 32 | 34 | 32 |
| コーン | 23 | 17 | 18 | 19 | 18 |
| 小麦 | 27 | 21 | 22 | 23 | 23 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 195近辺を狙って買い進めたい。ファンドのショートカバーは取り敢えず一巡したように感じる。例年に比べ高いレベルにあったLDPを多くの農家が取得し、目先のキャッシュフローが良化したため、いつもに比べてより長い間現物を売らずに寝かしておく傾向があるのは確かであろう。しかし今後作付けシーズンを迎えるに当たり、ある程度目先の資金が必要となってくる農家もいるであろうし、また、2ドルを超えた場面では売り物がまとまって出てくることは今週に入ってから確認されている。そういったこともあり、当面、現レベルを大きく上抜ける可能性より再び下値を狙いに行く可能性の方が高いと考える。ただ、3月限については時間的な成約があることも確かなので、こないだまでのターゲット191セントは捨て、195セント付近でカバーしたい。 |
(大豆)
| 先週の農務省発表においては世界の大豆生産量微減の中、在庫は前月の数字を上回り61.35百万トンと上方修正され又国内搾油量は下方修正。この先の更なる修正も予感させる市場ムードの中、結果的に先週の市場は勢いと伴っての戻し局面となった。一時は5ドルを割れた相場も僅か6日間で30セント以上跳ね上げる事となったが、背景としては農務省発表後のBUY THE FACT、ブラジル南部のドライ傾向に対する警戒感など。投機筋の売り越しが大きい分、その勢いにも弾みがつく結果となっている。そのままダラダラと470-480を目指すと考えていただけに今回の反応は予想以上の勢いと映っている。しかしこうなると、先週の5ドル割れが大底、という見方も当然出てくる事になる為、その先の下落を見るにはそれなりの材料インプットが必要となってくる場面であるが、南米の天候推移がここにきて注目され始めている事もあり、下への動きに対してはこれまで以上に鈍い展開が予想される。このまま550といったレベルへ跳ね上がる市場ではないものの、5ドル割れへの強い期待は持たずに買い方は520-510あたりをターゲットと修正したい。急な状況局面には、更に逆の動きも伴いやすい。特に本日の値動きを見るにつけ、明日以降の下落場面も期待できる。(A) |
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)