米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年2月16日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 198 - 97 3/4 | 198 1/4 | 196 3/4 | 197 | - 3 | 194811 | -13712 |
| MAY 05 | 205 1/2 - 04 1/2 | 205 3/4 | 204 | 204 1/4 | - 3 1/4 | 238230 | +9486 |
| JUL 05 | 213 - 12 1/4 | 213 | 211 1/4 | 211 1/2 | - 3 | 113691 | +2925 |
| SEP 05 | 220 - 19 1/2 | 220 | 219 | 219 1/4 | - 2 1/2 | 32025 | +470 |
| DEC 05 | 229 1/2 - 29 1/4 | 230 | 228 1/2 | 229 | - 2 | 80338 | +421 |
| MAR 06 | 237 - 36 1/2 | 237 | 236 | 236 | - 2 | 4523 | +72 |
| 671410 | -19 |
大 豆 --安値寄り付き、やや安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 05 | 532 1/2 - 32 | 535 1/2 | 529 1/4 | 535 | - 1/4 | 66947 | -11798 |
| MAY 05 | 533 - 32 | 535 | 529 | 534 3/4 | - 3/4 | 114652 | +8829 |
| JUL 05 | 535 - 34 | 537 1/2 | 532 1/2 | 537 | - 1 | 51821 | +1771 |
| AUG 05 | 538 - 37 | 539 | 535 | 538 1/4 | - 3/4 | 4788 | +119 |
| SEP 05 | 538 | 542 | 537 1/2 | 541 1/4 | + 1 3/4 | 1779 | +25 |
| NOV 05 | 545 - 44 | 547 | 542 | 546 3/4 | - 1 | 21331 | +421 |
| 262041 | -621 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 16290 | -20 | MAR | 1956 | -6 | MAR | 292 1/2 | - 6 3/4 | 104.98 - 105.60 |
| MAY | 16200 | -80 | MAY | 1966 | -7 | MAY | 299 3/4 | - 7 | |
| JUL | 16350 | -80 | JUL | 1984 | -6 | JUL | 306 1/2 | - 7 | |
| AUG | 16500 | -50 | AUG | 1989 | -6 | SEP | 311 1/4 | - 7 3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
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デイリーチャート上で小さなギャップを付けて安値寄り付きとなった後も、徐々に弱含む展開が続いた。 前日のフォロースルーによるテクニカルな売りに加え、小麦相場の弱さが波及したことも手伝い、寄り付きからネガティブなムードにて取引が進んだ。アルゼンチンにて来週まとまった雨の予報が出ていること、旧正月明けとなる中国が今後積極的に輸出マーケットに売り物を出してくるのではないかという憶測が流れていること、アルゼンチン政府がコーンの生産量を1900万トンと予想していることなども本日のマーケットにはプレッシャーとなった。 |
(大豆)
| 本日はややギャップをつけての安値寄り付きとなりセッション後半にかけて532-530割れといった小幅レンジをジリジリと値を削るような展開が続いた。南米での来週の天候パターンがドライ地域に雨を齎すとされていたこと、ここまで戻したことで値ごろ感から農家売りが見られ始めていること、商業筋が売りに回っていた事などがその要因とされた。しかし正午過ぎの本日の安値3月限529-1/4をつけた後はローカルを中心とした投機筋の買い物が入りだし値動きも一転高値向きはじめる。引け際に寄り付きでつけたギャップを埋める形で本日の高値535-1/2をつけるとそのまま高値圏で本日の取引を終了している。アジアより一部米国大豆の買い付けに動いているといった噂も入った。 前半失った分後半取り戻したことで、本日は一方通行の相場つきとはならなかった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では売り買い同数量、大豆市場では4,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約89,700枚のショート、大豆では約45,100枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日は全体の50%の範囲に0.5インチまでの降雨、中心はベルト北東部となった。次の降雨システムの通過は土曜から月曜にかけて。全体の75%にかけて所によって2.0インチまでの降雨予想となっている。ベルト北部では幾分の降雪も見込まれておりミシガンでは6インチまでが予想されている。しかし気温がゼロ近くに下げる地域はなく、ウィンターキルの懸念はない。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (2月22日〜2月26日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | N | N |
| アイオワ | N | N |
| ミネソタ | B | B |
| ネブラスカ | B | N |
| インディアナ | N | N |
| オハイオ | N | N |
| ミシガン | N | N |
気温・降水量共に平年並みとなる地域が多い。
アルゼンチン・ブラジル
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アルゼンチン : 昨日もベルト西部が雨の中心。全体の30-35%の範囲で1.5インチまで。本日も南西部を中心にこの雨は続いている。週末までのコーン産地の50%、大豆産地の30%で所によっては2インチまでの降雨が見込まれる。来週も同様の降雨システムの到来を見込んでおり、目先のドライ懸念は限られた地域に留まっている。 ブラジル : 昨日はベルト北部を中心に15%の範囲で1.5インチまでの降雨。週末に向けてベルト北部での降雨パターンはそのまま継続、全体の45%で1.5インチまでが見込まれる。しかし南部に関しては全体の15%にしか雨が行き渡らず、概ね1/3の地域で乾燥傾向が広がってきている。パラナでは着鞘ステージもかなり進んでおり大きなイールドロスには繋がらないと評価されているがリオグランデドスルにおいてはその被害が広がるという見方がなされている。北部は引き続き順調であるが、この南部のドライ傾向が先週以降の相場要因ともなっている。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 300-400 | 473.3 |
| コーン | 600-850 | 995.5 |
| 大豆 | 250-500 | 562.3 |
| 大豆粕 | 50-100 | 58.6 |
| 大豆油 | 5-10 | 6.5 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 今週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 102 | 103 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 105 | 102 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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方針は変わらず、3月限は195近辺では買っておきたい。 話は全く逸れるが、USDAはこのたび、「農業助成金を受け取るには実際に農業に従事している人(あるいは組織)でなければならない」との声明を発表し、助成金受領資格を今までより厳しくするという新しい提案が議会に提出された。助成金を本来の目的である農業振興のために使い、且つ公的資金の無駄遣いを無くすという考えに基づくものであり、この提案は3月末までに上院で取り上げられることになっているという。 背景には多くの「幽霊農家」の存在がある。本日地元紙シカゴトリビューンに掲載された記事によると、過去9年間、政府は何千人もの幽霊農家に数百万ドルの助成金を支払ってきたという。例えば、とっくの昔に農業活動を止め、都会に働きに出て何年にもなるビジネスマンに対して助成金を交付し続けているという例が数多く見受けられる。ある建設会社の社長は、長らく農業を営んでいないにも関わらず1995-2003年の間に110万ドルもの助成金を政府から受け取っていたという。 (上記提案が少しでも農作物作付け面積の拡大に繋がるかと思い一度は注目したものの、その方面への影響はあまりなさそうである。) |
(大豆)
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暫くは南米の天候推移が日毎の材料となりやすいが数日でそのクロップコンディションが定義つけられるものでもない。今週末までにはブラジルの収穫進捗も10%あたりまで進むと思われるが問題の南部地域はまだ着鞘段階。クロップ評価には暫く時間を要する事となる。これらから目先はアップダウンを繰り返しながらもレンジ内取引を続けるのではないかと見ている。高値は昨日の高値540手前辺りから安値は515-510あたりまでか。先週以降の急展開から3月限の498.50が大底という見方も一部では認識されている事も一つの材料として作用し、再び5ドル割れを目指すかとなると状況は厳しくなったと言わざるを得ないが、この時点から本格的な上げに転じるにはやや時期尚早。堂々巡りの中で売り越し玉の整理も徐々に進めながら春先へ向かうという展開となりそうである。(A)
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| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)