米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年2月17日


 

本日の相場 

とうもろこし           --高値寄り付き、高値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
MAR 05 198 3/4 - 98 200 198 199 1/4 + 2 1/4 173747 -21064
MAY 05 206 1/2 - 05 1/2 207 1/2 205 1/2 207 + 2 3/4 250842 +12612
JUL 05 213 1/4 - 12 3/4 214 1/2 212 1/2 214 + 2 1/2 114857 +1166
SEP 05 220 3/4 - 20 1/2 221 3/4 220 1/4 221 1/2 + 2 1/4 32056 +31
DEC 05 230 1/2 - 30 1/4 231 3/4 230 231 + 2 81744 +1406
MAR 06 238 1/4 - 38 238 3/4 237 1/2 238 + 2 4627 +104
            665806 -5604

 

大 豆                --高値寄り付き、大きく高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAR 05 541 - 40 553 538 3/4 552 + 17 59438 -7509
MAY 05 542 - 41 554 539 553 + 18 1/4 117258 +2606
JUL 05 543 - 42 557 541 1/2 556 1/4 + 19 1/4 52860 +1039
AUG 05 546 - 45 1/2 560 543 1/2 559 1/2 + 21 1/4 4900 +112
SEP 05 554 554 552 554 + 12 3/4 1837 +58
NOV 05 552 - 51 1/2 568 551 1/2 566 1/2 + 19 3/4 21414 +83
            258448 -3593

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 17150 +860 MAR 1982 +26 MAR 295 1/2 + 3 105.40 - 105.65
MAY 17120 +920 MAY 1989 +23 MAY 303 1/4 + 3 1/2  
JUL 17230 +880 JUL 2007 +23 JUL 311 + 4 1/2  
AUG 17370 +870 AUG 2007 +18 SEP 316 1/2 + 5 1/4  

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

本日のコーンマーケットは、再び勢いを取り戻した。ブラジル南部で継続する土壌乾燥懸念を受けて買い上げられた大豆3品の強さが波及したこともあり、寄り付きから各限月前日比1セント強上げて取引された。3月限2ドルドライは失敗に終わったものの、ファンドのショートカバーは最後まで続き、結局は各限月2セント強上げての引けを迎えた。3月限は2.25セントアップの199.25として引けている。




(大豆)

相場は寄付きからギャップをつけての高値でスタート。その後序盤に安値(3月限:538.75)を見るも寄り付きのギャップを埋める展開には程遠く、安値を付けた後はセッション後半に向けてぐんぐん値を上げる展開となった。本日も話題となったブラジル南部の乾燥傾向。中国の米国+南米大豆買い付けへの動き(噂)やドル安も重なり、ファンドの買い注文に拍車がかかる結果となった。この急激な展開に産地での積極的な現物売りも確認されている。結局取引終了直前にもう一段の上げを見て一気に550台へ到達。ほぼ高値圏でそのまま引けている。



 

本日ファンド筋はコーン市場では6,000枚の買い越し、大豆市場では10,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約83,700枚のショート、大豆では約35,100枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

昨日は全体の20%にお湿り程度の降雨・降雪があったのみ。本日から土曜にかけては全般的にドライ推移となってくる。次の降雨は日曜から月曜にかけて、デルタ地域を中心に全体の65%に2インチまでが予想される。 この2月前半は歴史的にも1940年以降4番目に平均気温が高いという推移となっていた事もあり、本日が2月という事では一番の冷え込み。



NWS 米国各産地6-10日間予報 (2月23日〜2月27日) 】 

気温 降水量
イリノイ A B
アイオワ A B
ミネソタ A B
ネブラスカ A N
インディアナ A N
オハイオ A B
ミシガン N B

予報に変化。全般的に気温が上昇傾向となってきている。

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

アルゼンチン・ブラジル     

アルゼンチン : 昨日は概ねドライ。週末もドライ傾向が継続し次の降雨は日曜遅くから月曜にかけて。特にベルト南部地域がその中心となりそう。来週にも再び降雨前線が戻ってくると見られており、全体評価としてはブラジル南部比較、又良好な状況を保っているという事が出来る。

ブラジル : 昨日も25%の範囲に雨は見たが中心は北部産地。この傾向は来週前半まで北部では続くものの、肝心の南部へは本日・明日の2日のみでしかも範囲・雨量共に限られた程度となりそう。南部産地におけるドライ懸念は日増しに高まってきており、このところの相場材料とされており、今後の動向にも注目されるところ。特に着鞘初期ステージであるリオグランデドスルでの雨量は収量に影響するとされるので、引き続き注意が必要。

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1)  USDA発表 週間輸出成約高・船積高(2月10日の週)  (単位:千トン) 

 

 

今年度

来年度

 

輸出高

累計

成約高

成約残

成約高

成約残

コーン

761.5

21,067

785.9

6,768.6

0

35.2

大豆

798.8

19,645.1

379.0

4,387.1

2.7

110.9

小麦

417.5

19,234.2

548.1

4,137.9

75.0

171.6

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

なかなか方向性が定まらないマーケットとなっている。自身の弱気なファンダメンタルズと、南米の天候を受けて強含む大豆相場の両方に影響を受ける中、暫くは一方的な展開とはなりにくく、上下双方への動きを繰り返す中で下値を試す展開もまた訪れると考える。3月限のプライシングは引き続き195セント近辺を狙っていきたい。(K)





(大豆)

相場は動いた。結果的にはブラジル南部の天候懸念。週末の3連休を前にして神経過敏になりつつある投機筋の買戻しに火がつく展開。本日時点では向こう5-7日同地域での降雨は見込めない、来週の金曜まで、という見方が不安感を大いに煽る事となった。予想外の展開に5ドルラインは益々遠のく事となったが、底上げはするも今の展開を追いかけることはせず、落ち着くのを待ちたい。急な展開には逆もそうなる。530-520あたりへの下げはまだ十分圏内。買い方はここは焦らずに落ち着くのを待ちたいところ。(A)



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)