米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年3月1日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 213 - 12 1/2 | 213 | 210 3/4 | 211 | - 3 1/2 | 26961 | -13949 |
| MAY 05 | 221 1/2 - 20 1/2 | 221 3/4 | 219 | 219 1/4 | - 3 1/2 | 337 | +2004 |
| JUL 05 | 228 - 27 1/2 | 229 | 226 | 226 3/4 | - 3 | 126846 | +212 |
| SEP 05 | 234 - 33 | 234 1/2 | 232 | 232 1/4 | - 3 | 34368 | +961 |
| DEC 05 | 240 - 39 1/2 | 241 3/4 | 239 1/4 | 240 | - 2 | 94008 | +1832 |
| MAR 06 | 246 1/2 - 46 | 247 1/2 | 245 1/4 | 246 | - 1 3/4 | 7651 | +734 |
| 637651 | -7324 |
大 豆 --安値寄り付き、 手前から安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 05 | 610 1/2 - 10 | 618 | 604 1/2 | 305 | - 10 1/2 | 11642 | -4076 |
| MAY 05 | 618 - 17 | 626 | 612 1/2 | 316 1/4 | - 8 3/4 | 153111 | +1872 |
| JUL 05 | 621 1/2 - 21 | 629 1/2 | 617 | 617 1/2 | - 7 1/2 | 65369 | +1527 |
| AUG 05 | 622 1/2 - 22 | 628 | 617 | 617 1/2 | - 7 1/4 | 7180 | +908 |
| SEP 05 | 616 - 15 | 619 | 612 | 612 | - 6 | 2007 | -38 |
| NOV 05 | 614 - 12 | 622 | 612 | 614 1/4 | - 4 3/4 | 33309 | +2147 |
| 274382 | +2587 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 18160 | -140 | MAR | 2270 | -52 | MAR | 330 | - 7 1/4 | 104.29 - 104.41 |
| MAY | 18330 | -80 | MAY | 2291 | -44 | MAY | 338 1/4 | - 7 | |
| JUL | 18530 | -30 | JUL | 2310 | -31 | JUL | 344 1/2 | - 7 | |
| AUG | 18630 | -70 | AUG | 2301 | -34 | SEP | 349 1/2 | - 7 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 昨日の行き過ぎ感漂う市場は夜間取引から安値取引。本日寄り付き前のコールも2-3セントの安値コールとなった。予想通りギャップをつけての安値で寄り付いた相場は他市場同様正午あたりまでは方向感ないチョッピーな展開に終始。終盤に買い上げられる場面もあったが5月限は寄り付きのギャップを埋めること出来ず高値も221-3/4とまり。高値圏では商業筋の売り込みも旺盛にてすぐさま値を削ると取引終了間際にかけては220を下回るレベルでの値動きに留まり本日の安値圏でそのまま引けをむかえている。農務省発表にて120,000トンのエジプト向け成約が寄り付き前に確認された。 |
(大豆)
| ようやくの一服感か、夜間取引からの安値傾向を引き継ぎ本日は寄り付き前から3-5セント安値コール。ほぼ予想通りに安値で寄り付くと正午あたりにかけては終始昨日の引け値以下での取引が続き、5月限も617-619あたりがその中心レンジとなった。セッション終盤になりそのレベルから買い物が入り出し昨日の高値に迫る626までつけたものの瞬時に売り込まれ高値は続かず。結局取引終了にかけては売り優勢となり序盤の安値を更新しての安値引け。クロージングで本日の安値をつけている。特に新規材料が出てきたわけでもないが、昨日までの急騰劇にようやく買い過剰感が出てきたか、投機筋の勢いも本日は影を潜め久しぶりの安値引けを見る事となった。本日受け渡し通知では293ロットが確認されている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では4,000枚の買い越し、大豆市場では1,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約23,100枚のロング、大豆では約6,300枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日は全体の50%の範囲で0.50インチまでの降雨と4インチまでの降雪をみた。デルタ北東部とミシガン湖周辺地域がその中心。ミシガンを中心にここイリノイ北部においても夜間に積雪を見ている。本日から明日にかけてもベルト東部では降雪予報がでている。向こう5日間では全体の25%の範囲で0.35インチまでの降雨と4インチまでの降雪が見込まれている。次の前線通過は金曜日。デルタ北東部+ベルト北部・東部が再びその中心となりそう。全体の60%がカバーされる。暫く平年比やや低めの気温推移が予想されるものの、ウィンターキル発生のレベルまで下がる予報はない。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (3月7日〜3月11日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | N | B |
| アイオワ | N | N |
| ミネソタ | N | N |
| ネブラスカ | N | B |
| インディアナ | B | N |
| オハイオ | B | N |
| ミシガン | B | A |
昨日の傾向変わらず
アルゼンチン・ブラジル
|
アルゼンチン : 昨日は最北部の一部でストームを見た以外は概ねドライ。このドライ傾向は木曜まで継続見込み。金曜から土曜にかけては南部〜西部の一部で雷雨前線の通過により降雨が期待できるものの、コーン産地の20%、大豆産地の10%とその範囲は限られる。ブエノスアイレス南部、ラパンパ南東部などがその中心となりそう。引き続きサンタフェ東部、エントレリオス北部、ブエノスアイレス北東部といった地域では土壌水分不足が続く。大豆産地の約20%がその影響を受けているが、今週の所はまとまった降雨期待ももてない状況。 来週には幾つかの前線が通過し多少の恵みには繋がるとされるが、大きな改善へは至らない。一方で気温の大きな上昇がない事がその作柄悪化を最小限に抑える事が出来ているが。 ブラジル : 昨日は全体の15%の範囲に0.75インチまでの降雨。中心はマトグロッソ中北部、ゴイアス北部、バイア南西部、ミナスジェライス北部など。北部の25%、南部の10%がその範囲となっている。週末に向けては引き続き北部産地中心の降雨が見込まれており全体の40%に3インチまでが予想されている。北部のカバー率は80%となり、南部では殆ど期待できない。リオグランデドスルの約半分、マゴグロッソドスル中東部、サンパウロ西部、そしてパラナ・・・大豆産地全体の15%がドライストレスにさらされている。 週末までにリオグランデドスルにおいては一部での気温上昇(100度近辺まで)も予想され注意が必要。6-10日予報では同地域へも降雨システム到来が予想されるが、この段階での雨がいかほど収量への助けになるか、については既に疑問視されてきている。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 3/1/05 | 2/22/05 | 2/15/05 | 2/08/05 | 2/01/05 | |
| 大豆 | 46 | 43 | 37 | 34 | 34 |
| 大豆油 | 41 | 37 | 28 | 26 | 25 |
| 大豆粕 | 43 | 41 | 36 | 31 | 32 |
| コーン | 29 | 27 | 23 | 17 | 18 |
| 小麦 | 39 | 32 | 27 | 21 | 22 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・大豆)
|
過去8営業日でコーン100,000枚強、大豆約70,000枚。凄まじい投機筋の買い越し量。この間コーンは20セント、大豆はほぼ80セントの上昇を見たが、本日の安値引けを受けて取り敢えずの一服感もあり短期的には調整直面に入る可能性もある。しかし、早くも3月に入った。3月末に農務省から発表される作付け意向などのビックレポートに関する調査はまさに今進んでいる。2月上旬にみた大豆の5ドルライン、コーンの2ドルラインはいかにもキリがよく(今後春先へ向けての展開を占う場合)夏場に向けての安値となる可能性は非常に強いと考える。特にコーンのケースではファンダメンタルズには何ら変化を見ないまま相場は大揺れ状態となっているものの、これまで見てきたような大掛かりな投機筋の売込みが起きない限り2月につけた安値へ再び迫る相場展開は困難ではないか、というのが現在の見方。取り組み自体が昨年夏場以降続いてきた大きなパターンからロングサイドへ変化を遂げている最中であり、今後は反対に”下がった所は買い場”にされるといったパターンが主流になるのではないかと見ている。従い過度な安値期待は持つことができないであろう。 本日フロリダ大学の発表によれば同州のパスコ群で越冬したさび菌が確認されているが、相場材料とまでは至らなかった。ブラジル大豆の生産量はリオグランデドスル州で50%以上の収量減といった報告も市場に入ってきている中で、既に56-58百万トンレベルまでが言われ出している。向こう2週間の天候次第では更に2百万トンレベルまでの減産もあると指摘されており、その意味でも3月10日の農務省発表は注目されることとなる。(A) |
|
|
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)