米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年3月3日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 208 1/2 - 08 | 209 1/2 | 207 1/4 | 209 1/2 | - 3/4 | 16755 | -4594 |
| MAY 05 | 217 1/4 - 16 1/2 | 218 1/4 | 216 | 218 | - 1 | 339527 | +172 |
| JUL 05 | 224 1/2 - 23 1/2 | 225 1/2 | 223 1/4 | 225 | - 1 1/4 | 129481 | +846 |
| SEP 05 | 230 1/2 - 30 | 231 1/2 | 229 1/2 | 231 | - 3/4 | 34597 | -36 |
| DEC 05 | 238 - 37 3/4 | 239 3/4 | 237 1/2 | 239 1/4 | - 3/4 | 98364 | +2529 |
| MAR 06 | 244 1/4 - 44 | 246 | 244 | 245 1/2 | - 1/2 | 8379 | +397 |
| 638323 | -365 |
大 豆 --安値寄り付き、まちまちの引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 05 | 610 - 09 | 621 | 608 | 620 | + 1 1/4 | 6413 | -1863 |
| MAY 05 | 620 - 18 | 628 | 616 1/2 | 627 1/4 | + 0 | 152063 | -1181 |
| JUL 05 | 624 - 22 1/2 | 631 | 621 | 630 | - 2 1/4 | 68805 | +2414 |
| AUG 05 | 625 | 629 | 621 1/2 | 629 | - 2 1/2 | 7230 | +32 |
| SEP 05 | 612 | 621 | 612 | 620 | - 4 | 1996 | -9 |
| NOV 05 | 614 - 12 | 621 | 612 | 619 3/4 | - 4 1/4 | 36222 | +1455 |
| 275282 | +1487 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 18690 | +70 | MAR | 2285 | -15 | MAR | 330 | - 2 | 104.83 - 105.31 |
| MAY | 18840 | -20 | MAY | 2297 | -14 | MAY | 338 | - 2 1/2 | |
| JUL | 19030 | -80 | JUL | 2308 | -13 | JUL | 344 3/4 | - 2 1/2 | |
| AUG | 19130 | -50 | AUG | 2302 | -13 | SEP | 349 1/2 | - 2 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| コーンマーケットは昨日に引き続き比較的弱気な展開を迎えた。特に寄り付きはこれまでのラリーに対する行き過ぎ感と大豆関連相場の弱さを受け、デイリーチャート上で小さなギャップを付けて前日比約2セント安にて取引された。しかしその後はファンドによる積極的な買い増しにより徐々に値を戻す展開が最後まで続いた。寄り付き時に付けたギャップは埋められて一日のトレーディングレンジの最高値圏で引けたたものの上げ幅は限られ、結局各月やや安値引けとなっている。尚、本日の農家による売り物はあまり積極的でなかったと言われる。 |
(大豆)
| 夜間取引から安値推移。寄り付き前のコールも5-7セント安唱えとなっていた。ブラジル南部における来週半ばにかけての天気予報が一部で良化した事や、この所の高値からCBTがマージンを吊り上げた事も材料視。しかしこれまでの買い過剰感がより意識され始めた点が安値を引き出す主因となっている。これらから寄り付きはギャップをつけてほぼ予想通りの安値でスタートしたが、その直後が本日の安値。安値近辺では引き続き投機筋の買い注文により支えられ相場はその後はアップダウンを繰り返しながらも緩やかな上昇基調を辿る。セッション終盤には寄り付きでつけたギャップを埋め5月限は昨日引けと変わらぬレベルまで値を戻してそのまま取引を終了している。 寄り付き前の週間輸出成約高は651,700トン(内中国向けが293,600トン)と市場の事前予想を上回る内容となり、本日の下支え要因となった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では7,500枚の買い越し、大豆市場では2,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約35,600枚のロング、大豆では約11,200枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日は全体の20%の範囲で0.5インチまでの降雨。デルタ南部などがその中心となった。ミシガン湖周辺地域では引き続き1-4インチまでの降雪も見ている。デルタ南部の雨は本日まで。向こう5日間予報では全体の65%の範囲で0.75インチまでの降雨。特に月曜には中西部中央部〜東部、デルタ北東部にかけてまとまった降雨をみる可能性がある。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (3月9日〜3月13日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | B |
| アイオワ | B | N |
| ミネソタ | B | A |
| ネブラスカ | N | N |
| インディアナ | B | N |
| オハイオ | B | N |
| ミシガン | B | N |
昨日からほぼ変化なし
アルゼンチン・ブラジル
|
アルゼンチン : 昨日は全体の10%にお湿り程度、ブエノスアイレス南部のみ。向こう2日でブエノスアイレス北西部、ラパンパ北部などでは明日にかけて1インチ以下の降雨が見込まれ10-25%の産地が潤うとされる。その後日曜までの南部から寒冷前線が入り込みゆっくりと北上、月〜火にかけての降雨が60%の範囲で見込まれている。 サンタフェ東部、エントレリオス北部、ブエノスアイレス北東部などについては、2月の降水量が平年の半分以下となっておりストレスがあることは明らか。しかし来週前半の降雨が予想通り到来すれば恵みの雨となりそう。 ブラジル : 昨日は全体の35%で1.75インチまでの降雨。北部地域は65%をカバーしたが、南部については10%以下に留まった。中心はマトグロッソ、ゴイアス、ミナスジェライスなど。来週月曜にかけては引き続き北部で毎日降雨が見られると予想される。一方南部については今晩、そして月曜が降雨機会となる。向こう5日間で全体の45%の範囲に2.5インチまで、北部の85%、南部の10%がカバーされると予想される。南部の主要大豆産地では着鞘の後半ステージ、乾燥傾向は更なる作柄悪化へ繋がる恐れもあり注目される。 |
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(2月24日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 811.6 | 64.0 | 29,514.8 | 32,816.3 | 6,950.4 | 99.2 |
| 大豆 | 651.7 | 0.0 | 25,110.4 | 22,751.3 | 3,691.1 | 113.7 |
| 小麦 | 453.1 | 54.7 | 24,371.7 | 27,341.8 | 3,934.9 | 242.9 |
| 大豆粕 | 52.4 | -14.9 | 3,827.6 | 3,034.1 | 1,176.1 | 73.7 |
| 大豆油 | 7.4 | 0.0 | 344.8 | 175.4 | 68.1 | 0.0 |
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(2月24日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 857.6 | 682.6 | 22,564.4 | 23,721.9 | 48,260 |
| 大豆 | 784.8 | 989.4 | 21,419.3 | 19,719.3 | 27,490 |
| 小麦 | 649.7 | 552.8 | 20,436.8 | 21,668.9 | 27,900 |
| 大豆粕 | 128.5 | 127.7 | 2,651.5 | 2,262.7 | 5,170 |
| 大豆油 | 26.8 | 43.7 | 276.7 | 124.3 | 590 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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3月限の買い方については判断を誤ったと認めざるを得ない。しかし、5月・7月限は契約安値を付ける可能性が高いと未だ信じている。突然の上昇劇を受け、各トレーダーは強気一辺倒。誰に聞いても強気な意見しか返ってこない。しかし、上げる理由・高止まりする確固たる理由を挙げているトレーダーは今のところそういないのではなかろうか。作付け開始後は例年の如く動き安い相場になるだろうが、需給バランスが緩んだ今年は、基本的に弱気な相場を予想する。 米国はカナダ産牛肉の輸入を近々再開すると目されていたが、先日モンタナ州連邦地方裁判所において同国産牛肉の輸入再開を差し止めるという判決が言い渡されたため、輸入再開はまたもや暫く延期されることとなった。このことは米国産牛肉輸入再開についての日米協議にも微妙な影響を与える可能性が指摘されている。(K) |
(大豆)
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本日はインフォーマがブラジルの生産予想を5百万トン削って56.3百万と発表した。これまでの種々発表から54-55百万トンまでの数字は市場へ認識されてきており、今週までの上昇局面で相場に織り込まれた感もある。アップダウンはあるもののこの4日620-630圏内で固まっている値動きを見ても、このレベルを一旦の高値に目先の調整を予感させる。これまでの急騰劇の反動もあり、下げるとすれば560-570(5月限)までの下げ余地はあると見ているが、一方で強材料へは反応しやすい相場つきへ変貌している事もあり大きな欲を持つことは出来ない。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)