米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年3月7日
| 本日の相場 |
とうもろこし --ほぼ変わらずの寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 209 1/2 - 09 1/4 | 209 1/2 | 205 | 205 1/2 | - 3 1/2 | 11186 | -2606 |
| MAY 05 | 217 1/2 - 17 | 217 1/2 | 212 3/4 | 213 1/4 | - 3 3/4 | 337956 | +563 |
| JUL 05 | 224 1/4 - 24 | 224 1/4 | 219 3/4 | 220 1/4 | - 4 | 130926 | +1388 |
| SEP 05 | 229 1/2 - 29 | 229 1/2 | 226 | 226 1/2 | - 3 3/4 | 34981 | +359 |
| DEC 05 | 238 1/4 - 38 | 238 1/4 | 234 1/2 | 234 3/4 | - 3 1/2 | 101213 | +1579 |
| MAR 06 | 243 1/2 - 43 1/4 | 243 1/2 | 241 | 241 | - 3 1/2 | 8754 | +270 |
| 636453 | +1651 |
-
大 豆 --ほぼ変わらずの寄り付き、安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 05 | 622 1/2 - 22 | 622 1/2 | 607 | 608 1/2 | - 14 1/4 | 3906 | -1936 |
| MAY 05 | 630 - 28 1/2 | 630 | 615 | 616 | - 13 3/4 | 152328 | +1508 |
| JUL 05 | 633 | 633 | 618 | 620 | - 13 3/4 | 70928 | +1904 |
| AUG 05 | 628 - 27 | 631 1/2 | 618 | 618 1/4 | - 14 | 7640 | -12 |
| SEP 05 | 618 | 623 | 611 | 611 1/2 | - 12 1/2 | 2366 | +446 |
| NOV 05 | 618 - 17 1/2 | 621 1/2 | 608 1/2 | 610 1/2 | - 8 1/4 | 37911 | +884 |
| 278506 | +3362 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 18060 | -320 | MAR | 2284 | -28 | MAR | 323 1/4 | - 5 3/4 | 105.09 - 105.27 |
| MAY | 18370 | -330 | MAY | 2297 | -33 | MAY | 332 1/4 | - 4 3/4 | |
| JUL | 18590 | -330 | JUL | 2306 | -35 | JUL | 338 | - 5 1/2 | |
| AUG | 18640 | -320 | AUG | 2294 | -35 | SEP | 343 | - 6 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
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本日のコーンマーケットは弱気ムードでの取引となった。寄り付きは金曜引けとあまり変わらないレベルにてトレードされたが、その後はひたすら下げ、結局各月3セント以上安値引けとなっている。 先週前半までの上昇に対する行き過ぎ感からさらなるダウンサイドへのコレクションが必要と見る向きが多かったことが大きいと考えられるが、木曜の需給報告に対する見方が一般的に弱い(期末在庫の増加を予想する向きが多い)こともまたプレッシャーとなっている模様。加えて、ブエノスアイレス穀物取引所がアルゼンチンのコーンの生産高を前回の1860万トンから1920万トンへと上方修正した庫とも心理的に弱材料となった。午前中に発表された週間輸出検証高は市場予想を上回ったものの、USDAが現時点で予想している2004年度の輸出見込みを達成するにはまだまだ足りないという事実から、逆に売り材料とされた。農家売りは平年並みに出たと言われている。5月限は3.75セントダウンの213.25として引けている。 |
(大豆)
| ブラジル南部の天候推移・見通しに目立った改善がない事、マレーシア・大連といった先物市場が月曜に大きく値を上げていた事から夜間取引から高値取引が見られた。その地合いを引き継ぎ朝方は1-3セントの高値コールとなっていたが実際にはほぼ変わらずでお寄り付き。5月限は630〜628-1/2で寄り付いたがこの630が本日の高値。その後はジリジリと値を削りセッション中盤までは622-623というレベル。商業筋の買い物も活発に見られたことで一方的な展開とはならず小刻みな値動きが暫く続いた。しかし後半に入ると上げきらない値動きに嫌気したか売り方が優勢となり本日2回サポートされていた620を下に抜けると売りが加速。取引終了直前に615までの安値を見て本日の安値。ほぼ安値圏で本日の取引を終了している。序盤に発表された週間輸出検証においては25.7百万ブッシェルと事前予想の22-24百万を若干上回る内容となった。中国が4-6杯の米国産を先週来買い進んでいるという噂は本日もフロアーに流れていた。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の売り越し、大豆市場では2,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約18,900枚のロング、大豆では約300枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 週末を挟み過去3日間、全体の50%の範囲で1.0インチまでの降雨を見た。中心はミシガン中央部・南西部、インディアナ北部、イリノイ中央部・北西部ししてミズーリ中央部など。ミシガン中西部などでは1-4インチまでの降雪も見ている。気温は特に日曜は平年比大きく上昇し、ここシカゴ周辺でも60度以上になるなど、春のあしおとを予感させるような陽気となっている。今週は向こう5日間で全体の60%に0.5インチ以下の降雨が予想される。ミシガン・イリノイ北部、中東部、インディアナ北部・東部、オハイオなどがその中心。 気温は本日以降再び下降し、平年並みからやや低めのレベルへ逆戻り。シカゴ周辺では週末に向けて最高気温が30度半ば〜後半、最低気温は15-25度といったレンジとなりそう。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (3月13日〜3月17日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | A |
| アイオワ | B | N |
| ミネソタ | B | B |
| ネブラスカ | B | A |
| インディアナ | B | A |
| オハイオ | B | A |
| ミシガン | B | N |
今週になっても気温の低温傾向に変化見られず
アルゼンチン・ブラジル
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アルゼンチン : 週末も前半はドライであったが、日曜より南部地域を中心に降雨が見られた。コーン産地の45%、大豆産地の20%がカバーされている。引き続き本日・明日と北部、東部地域での降雨が予想される。次の降雨は金曜に見込まれている。このように雨は所々で期待されるもののコルドバ南部やサンタフェ南部といった地域では降雨機会を逸している状況。気温が大きく上昇していない点がまだ救いとなっている。 ブラジル : 週末の降雨は全体の35%をカバーし雨量は1.5インチまで。マトグロッソ・ゴイアス・バイア・ミナスジェライスといった地域が中心となっている。今週も金曜にかけては北部を中心として全体の40%までがカバーされる見込み。北部地域の70%、南部地域の10%という内訳となっている。北部主産地の状況についてはこの降雨が原因で収穫作業の遅れが見られている。予報モデルによって見方は分かれるものの、ブラジル南部ではこの水曜〜木曜にかけて0.5インチまでの降雨が予想されており、タイミング遅しとは言え、この予報を見ての安堵感も多少なりとも本日の市場へ含まれていると考えられる。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) |
| 3/3の週 | 2/24の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 852.5 | 809.5 | 1,382.6 | 22,393.4 | 24,549.3 |
| ダイズ | 699.6 | 761.5 | 399.1 | 21,680.5 | 19,530.9 |
| 小麦 | 307.5 | 607.4 | 574.1 | 21,870.4 | 23,367.8 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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作付け期の天候が大きく狂うことが無ければ、相場は再び契約新安値をトライしにかかると予想する。現在USDAが予想している年間輸出需要を達成するには毎週100万トンを超える数字が達成されなければならないのだが、ペースは相変わらずスローであり、遅かれ早かれ需給報告中の数字は修正されるというのがほぼ常識になりつつある。 話は変わるが、今年に入って間もない頃、中国の人口が13億人に達したと報道された。これは、世界の人口の20%を中国人が占めるということを意味する。一方で、中国の耕地面積は世界の7%程度に過ぎない。加えて、経済成長に伴う食肉需要の高まりを考慮すると、とても農産物需要を国内生産だけで賄えるとは考えられず、遅かれ早かれ同国は農産物・農産物製品の純輸入国になるはずである。とうもろこしについてもやはり例外ではなく、豊作により一時的な余裕が生まれたものの、巷で言われているようにやはりネットで輸入国になる日は近いであろう。中期的プライシング方針とは直接関わりないが、長期的に相場を見る上では最も大きなファンダメンタルズの一つと考える。(K) |
(大豆)
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これまでの買い過剰感がそろそろ認識され出したかという印象。本日、ブラジル政府筋CONABよりは大豆の予想生産量が57.0百万トン(前回:61.4)、民間のCELERESよりは56.2百万トン(前回:62.2)と発表された。内容がレンジの上に近かった事もありタイムリーな材料ともなっている。罫線の頭も重くなっており短期的な調整を感じさせるが、600のラインを下に抜ければ勢いに580-560あたりまで一気に下げる可能性もある。 さて、今週農務省の発表が10日にある。予想ではこれまでの好調な輸出ペースが反映されて輸出量上方修正+搾油は若干のカット=期末在庫は約20百万ブッシェルの下方修正で420百万前後(レンジ:370〜455)とされている。 ファンダメンタルズで特に気になるは今後の輸出進捗。昨年も南米の新穀がうまく市場に出ず、中国がただでさえ極めてタイトな米国から引き続き買い付けを進め相場材料になったという記憶があるが、今年は同国南部の生産不調。又、政府よりは承認されたGMOも未だパラナグア港での取り扱いが認められていない、という事実がある。新穀が市場へ出始めて以降本件が材料として作用する可能性も高いと思われる。その際には”米国への追加需要”といった扱いから相場動向を左右するとも思われ、この南米の進展状況からも目が離せない状況が続きそうだ。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)