米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年3月9日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 05 | 208 | 209 1/2 | 206 1/4 | 209 1/4 | + 2 1/2 | 7349 | -1786 |
| MAY 05 | 215 - 14 3/4 | 216 1/2 | 213 1/4 | 216 1/4 | + 2 | 337206 | +1189 |
| JUL 05 | 222 1/4 - 21 3/4 | 223 1/2 | 220 1/4 | 223 1/4 | + 2 | 136044 | +2285 |
| SEP 05 | 227 3/4 - 27 1/2 | 230 1/2 | 226 1/2 | 230 | + 2 3/4 | 34863 | -212 |
| DEC 05 | 235 3/4 - 36 | 239 1/2 | 234 1/2 | 238 1/2 | + 3 1/4 | 103765 | +1349 |
| MAR 06 | 241 3/4 - 41 1/2 | 245 | 241 | 244 3/4 | + 3 1/4 | 8916 | +109 |
| 639795 | +3121 |
-
大 豆 --やや高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAR 05 | 621 1/2 - 21 | 625 | 615 1/2 | 624 | + 4 1/2 | 2231 | -932 |
| MAY 05 | 628 - 27 | 632 | 622 | 629 1/2 | + 4 | 157883 | +7753 |
| JUL 05 | 632 1/2 - 32 | 635 | 626 | 634 | + 4 3/4 | 74746 | +2344 |
| AUG 05 | 630 - 29 | 634 | 625 1/2 | 631 1/2 | + 5 1/4 | 7581 | -28 |
| SEP 05 | 616 | 622 | 616 | 621 | + 4 1/2 | 2715 | +118 |
| NOV 05 | 616 - 15 | 617 1/2 | 609 1/2 | 615 1/2 | + 3 | 39231 | +494 |
| 288339 | +9746 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 18170 | +50 | MAR | 2360 | +18 | MAR | 333 1/2 | + 4 1/2 | 103.76 - 104.23 |
| MAY | 18540 | +70 | MAY | 2364 | +21 | MAY | 340 3/4 | + 3 1/2 | |
| JUL | 18820 | +140 | JUL | 2375 | +22 | JUL | 347 1/2 | + 3 3/4 | |
| AUG | 18950 | +220 | AUG | 2362 | +21 | SEP | 353 | + 3 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 昨日からのフォロースルーによるテクニカルな買いもあって前日比やや高値で寄り付いた後は一日のほとんどを前日引けと変わらずからやや安値にて取引された。明日の発表に対する弱気な見方や中国が非常に積極的に輸出マーケットに参加してきているという噂などがプレッシャーとなった。しかしセッション後半に入るとファンドが買手に回りだしたことからややムードに変化が生じた。大豆・小麦相場の上昇が波及したことも一因として挙げられるが、更に引け際には勢いよく値を上げることとなり、結局は各限月一日のトレーディングレンジ最高値圏、前日比2セント強上昇しての引けを迎えた。5月限は2.0アップの216.25。 |
(大豆)
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夜間取引がやや堅調地合であったこともあり寄り付き前のコールはやや高。 ほぼ予想通りやや高値で寄り付いたがセッション序盤は僅かにマイナスサイドの値動きが中心となった。寄り付き後間もなく本日の安値(5月限:622)をつけその後も中盤にかけては624-625あたりが中心レンジの小刻みな展開となる。終盤にかけては明日の発表で米国期末在庫バランス・南米の生産量がそれぞれ下方修正されるという事への意識が高まったかやや買い優勢の相場つきとなり、緩やかではあるもののジリジリと値位置を上げた。高値では商業筋の売り物も見られ一方的な展開は発表前ということもありなかったが、取引終了直前に本日の高値をつけた後、高値圏で引けをむかえている。 オーバーナイトで台湾BSPAが4月積み米国産大豆60,000トンを買い付けたと報告されている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の買い越し、大豆市場では3,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約20,900枚のロング、大豆では約6,600枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日はベルトの15%の範囲で0.25インチまでのお湿り。デルタが中心となった。 本日も同様にデルタ南部・中央部では一部で降雨が期待される。週末にかけては全体の60%で0.5インチまでの降雨と一部では1-3インチまでの降雪も予想される。今週一杯は中西部全域で総じて平年比5-10度程低いレベルで気温は推移する見込み。しかし極端な低下が予想されているわけでもはく、冬小麦へのダメージに繋がるような環境にはない。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (3月15日〜3月19日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | A |
| アイオワ | B | A |
| ミネソタ | B | N |
| ネブラスカ | B | A |
| インディアナ | B | A |
| オハイオ | B | N |
| ミシガン | B | B |
引き続き気温の低下傾向は変わらず
アルゼンチン・ブラジル
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アルゼンチン : 昨日はコーン産地の15%、大豆産地の35%で1.25インチまでの降雨、北東部産地がその中心となった。本日から金曜にかけてはドライ傾向となりそう。次の降雨は金曜夜半より日曜にかけて。大豆産地の50%、コーン産地の40%がカバーされる見込みで、中心はベルト北部となる。特に大豆についてはこれまでストレスが蓄積されてきた地域がカバーされる事から予想通りの降雨を見れば作物にとっては恵みの雨となりそう。産地南部については、今月中にもう一度まとまった降雨が必要とされている。 ブラジル : 昨日も引き続き北部産地中心に1.25インチまでの降雨が20%の範囲で見られた。又南西部地域では気温が上がり一部では90度後半から100度前半までを記録している。今晩は南部の一部で降雨が予想されるが、週末にかけての雨の中心はやはり北部産地。金曜までの全体の40%で1.25インチまでの降雨となり、北部産地は70%、南部産地は10%がカバーされると見られている。 又日曜には産地南部の半分に1.25インチまでの降雨期待が出ており、ストレスのある地域への期待は出ているが、実質的なイールド改善には”時既に遅し”という評価が一般的となっている。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 300-500 | 507.8 |
| コーン | 650-850 | 875.6 |
| 大豆 | 500-700 | 651.7 |
| 大豆粕 | 25-75 | 37.5 |
| 大豆油 | 5-10 | 7.4 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 今週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 102 | 101 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 105 | 105 |
【USDA需給報告における期末在庫の市場予想】 (単位:100万ブッシェル)
| 市場予想平均 | 市場予想レンジ | USDA 2月 | 昨年 | |
| コーン | 2,053 | 2,009-2,175 | 2,010 | 958 |
| 大豆 | 422 | 370-455 | 440 | 112 |
| 小麦 | 553 | 533-575 | 558 | 546 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 明日はいよいよ需給報告。今回は輸出需要の下方修正に伴う期末在庫の上方修正という点が市場のほぼ一致した意見となっており、その材料も既にある程度はマーケットに織り込まれていると考えてよい。ただ、今回はファンドのポジションシフトによるマーケットの上昇途上で上記材料がかき消された感もあるので、大方の予想通り期末在庫の 上方修正が確認された場合には相場はそれなりに弱気な反応を示すのではないかと予想する。その他、明日の発表に関して注目したい点は、アルゼンチンの生産量の増加、ブラジルの生産量の下方修正などの可能性であるが、これら南米からの輸出玉は仕向け先の違いにより米国産と競合する部分が少ないとの見方から、シカゴ相場に与えるインパクトは限定的となろう。(K) |
(大豆)
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期末在庫予想レンジは370-455百万ブッシェル。輸出量増+搾油量減がそれぞれどの程度の按配となるかが尻を決める事になるが400以下については支持されやすくなる。ブラジルを中心とした南米の生産量予想がどこまで削られるのか、これまでの傾向からすればUSDAの削り幅は限定的になるという見方がなされていることから仮に大きく55-57百万にかけての修正を見れば、これも支持されることとなる。 しかし、これまでの相場の流れ或いは今回の発表のタイミングを見ても、上がればそこが一旦の高値、下げればそのまま調整へ・・ といった展開をイメージしてはいるが、明日の発表を待ちたい。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)