米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年3月15日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、大きく高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 05 | 225 1/2 - 25 | 231 | 223 1/4 | 228 1/2 | + 7 1/2 | 334906 | -3769 |
| JUL 05 | 232 1/2 - 32 1/4 | 238 | 230 1/4 | 235 1/4 | + 7 1/4 | 146126 | +982 |
| SEP 05 | 238 3/4 - 37 3/4 | 242 1/2 | 236 1/2 | 240 1/4 | + 5 3/4 | 35602 | +748 |
| DEC 05 | 245 1/2 - 45 | 249 1/2 | 244 1/4 | 247 1/2 | + 4 3/4 | 119174 | +2247 |
| MAR 06 | 251 | 254 1/2 | 250 | 253 1/4 | + 5 | 11068 | +127 |
| MAY 06 | 254 - 53 3/4 | 258 1/2 | 253 1/2 | 256 1/4 | 4 1/2 | 1566 | +28 |
| 660726 | -762 |
-
大 豆 --大きく高値寄り付き、大きく高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 05 | 679 - 76 | 684 1/2 | 668 1/2 | 681 | +25 | 166123 | -415 |
| JUL 05 | 680 1/2 - 76 | 688 | 672 | 684 3/4 | +23 3/4 | 80272 | -368 |
| AUG 05 | 680 - 76 | 686 | 673 | 682 1/2 | + 23 1/2 | 7628 | +16 |
| SEP 05 | 660 - 58 | 665 | 653 | 660 | + 15 1/2 | 3715 | +63 |
| NOV 05 | 647 - 45 | 650 | 641 | 644 | + 10 | 41689 | +146 |
| JAN 06 | 645 - 44 | 651 | 643 | 645 | + 9 3/4 | 2922 | +100 |
| 304580 | -925 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 20220 | +650 | MAY | 2423 | +55 | MAY | 368 | +14 | 104.36 - 104.54 |
| JUL | 20440 | +680 | JUL | 2444 | +58 | JUL | 375 | +13 1/2 | |
| AUG | 20530 | +690 | AUG | 2425 | +45 | SEP | 380 | + 14 1/2 | |
| SEP | 20370 | +630 | SEP | 2407 | +32 | DEC | 388 | + 15 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 1980年以来の高値となったCRBインデックスの続伸などを受け、コーンマーケットは去年の9月以来の高値にまで上昇した。ファンダメンタルズ面での新しい材料は本日も特に無かったが、周囲の強気な商品市場にも押されてファンド筋がひたすら買い上げた結果、寄り付きから前日引けより3-4セント上げての強気なトレードとなり、その後もひたすら上値を目指し、一時は5月限で231.00を付けることとなった。引け際に多少戻したものの期近を中心に各月大きく高値引けとなっている。米ドル安もテクニカルな買いを後押しし、5月限は結局7.50セントアップの228.50として引けを迎えた。 |
(大豆)
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夜間取引から荒れ模様の値動き。中国がこの先為替制度変更に柔軟に対応し、その結果輸入を加速させる方向へ向かうといった情報が流れ大連相場では大幅な上昇を見たことや、インドにおいては大豆油の輸入価格を10.3%上げる動きがあるとのニュースにマレーシアパーム油市場でも高騰したりと、材料はあった。中国関連では、プライ シングが今後入るとする期待や同国の搾油マージンが引き続き好調推移の中買い付けへの動きが期待されるといった事も材料視された。しかしファンドの買い気は想像以上に強く、寄付きからいきなり20セントのギャップをつけての高値よりつき。セッション中盤までは上げも下げもせず5月限は673-676といった小幅レンジでの値動きに終始したが、後半に入ると更に買い優勢のムードとなり更に値位置を上げる展開。終盤5月限は684-1/2という高値をつけるとほぼ高値圏で本日の取引を終了している。 終日下げる素振りさえ見せない強い相場となっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では22,000枚の買い越し、大豆市場では12,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約76,400枚のロング、大豆では約44,800枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 南部地域において0.25インチまでの降雨は見たが限られた。その他はほぼドライ。気温は平年以下推移が続いている。向こう5日間で全体の55%に0.25インチまでの降雨と1-4インチまでの降雪が見込まれる。引き続き気温の低下傾向が続く為小麦産地では気にされているが、ミズーリ、イリノイ南部、インディアナ&オハイオ南部などでは来週半ばあたりにはそのレベルも回復するものと予想されている。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (3月21日〜3月25日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | A |
| アイオワ | B | N |
| ミネソタ | B | N |
| ネブラスカ | B | N |
| インディアナ | N | A |
| オハイオ | N | A |
| ミシガン | B | N |
ベルト東部で若干気温回復の兆し
アルゼンチン・ブラジル
|
アルゼンチン : 昨日は全般的にドライ。気温は平年並みからやや高め推移。北東部地域では90度全般まで上昇している。水曜夜から金曜にかけてはブエノスアイレス南部・西部そしてラパンパを中心に1インチまでの降雨が45%のコーン産地、20%の大豆産地で予想される。気温はほぼ平年並み推移。この3月、殆どのダイス産地においては平年以上の十分な雨を見ており着鞘ステージも順調に経過しているとの評。ヒートストレスが指摘される地域はブエノスアイレス南部やラパンパといった限られたダブルクロップ産地に限定され全体の5%に値しないと思われる。 ブラジル : 昨日は全体の20%に1.75インチまでの降雨。中心はサンパウロ中央部・北西部、マゴグロッソドスル北東部、マトグロッソ中央部、ゴイアス中南部、バイア北西部などなど。気温はほぼ平年並み推移で中央部の一部で90度前半まで上昇している。週末に向けては引き続き中央部・北部中心に全体の45%で2.0インチまでの降雨を見る見込み。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 3/15/05 | 3/8/05 | 3/1/05 | 2/22/05 | 2/15/05 | |
| 大豆 | 53 | 47 | 46 | 43 | 37 |
| 大豆油 | 47 | 43 | 41 | 37 | 28 |
| 大豆粕 | 49 | 43 | 43 | 41 | 36 |
| コーン | 33 | 26 | 29 | 27 | 23 |
| 小麦 | 50 | 39 | 39 | 32 | 27 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| ついこないだまで史上最高のネットショートのポジションを取っていたファンド勢が、いまや7万枚のネットロングである。しかし史上最高のネットロングにはまだ14万枚の余裕がある。繰り返しになるが、コーン自身のファンダメンタルズから今の相場は語れない。軟調な国内餌需要、中国による積極的な輸出による米国産コーン輸出の伸び悩み、作付面積増加期待。堅調な海上運賃等、どの角度から見ても相場をここまで支える要因は見当たらない。一方で、CRBインデックスは1980年(オイルショックの年)に記録した史上最高値(327.00)に限りなく近付いている。CRBの上昇を受けてテクニカルな買いがシカゴ商品先物に集中していると言われるが、実際のところ、ファンドの買いによってインデックスが上昇しているという見方もできる。ファンドによる自作自演、所謂マネーゲームである。とにかく、ファンダメンタルズのサポート無しにここまで上げた相場はいつか必ず下げるはずであり、そのきっかけとなるのは月末のビッグレポートかもしれないし、または順調な作付けペースが確認されるタイミング(4月下旬)かもしれない。(K) |
(大豆)
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昨年の春先の二桁相場を髣髴とさせる。一旦ファンドの資金に侵されたCBOTなぞちっぽけなサイズなのかもしれない。今年始めCBTでは大豆・コーン・小麦のポジション制限を拡大した。その結果2月1日以降その3商品合計量3%拡大したと言われる。2月末に史上最高の取引量を見たのは記憶に新しい。ファンド資金は年々確実にそのボリュームを増加させている事から、このような動きとなった際にはアナリストを含め我々実需家の行動範囲を容易に越えた領域での世界が待っている。CTA(Commodity Trading Agent)で認識されている資金は2004年末で約1200億ドル。5年前のざっと3倍の大きさだそうだ。 かれらが手を引くときが暴落の時となろうが、3月末の大きな発表など目先にはまだ手を引けないイベントが待ち構えている。(A) |
| 弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)