米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年4月13日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 05 | 206 1/4 - 05 3/4 | 206 1/4 | 203 3/4 | 205 3/4 | - 1 | 179867 | -21442 |
| JUL 05 | 214 - 13 3/4 | 214 1/2 | 211 3/4 | 214 1/4 | - 1 | 263119 | +15446 |
| SEP 05 | 221 1/2 - 21 1/4 | 221 1/2 | 219 | 221 1/4 | - 1 | 42551 | +480 |
| DEC 05 | 230 1/2 - 30 | 230 1/2 | 228 1/4 | 230 1/4 | - 3/4 | 146797 | -449 |
| MAR 06 | 237 | 237 1/4 | 235 1/4 | 237 1/4 | - 3/4 | 14945 | +137 |
| MAY 06 | 241 1/2 | 241 1/2 | 240 | 241 1/4 | - 1 1/4 | 2858 | +161 |
| 665138 | -5493 |
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大 豆 --安値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 05 | 614 - 13 | 625 | 611 | 623 1/4 | + 5 3/4 | 95743 | -9329 |
| JUL 05 | 620 - 18 | 631 | 616 3/4 | 630 | + 5 1/2 | 109967 | +4216 |
| AUG 05 | 615 1/2 | 629 | 615 1/2 | 628 | + 5 1/2 | 7025 | -220 |
| SEP 05 | 608 | 617 | 607 | 615 | + 1 3/4 | 3664 | +77 |
| NOV 05 | 603 1/2 - 03 | 610 1/2 | 601 | 610 | + 1 3/4 | 51737 | +391 |
| JAN 06 | 606 1/2 - 05 | 612 | 604 | 612 | + 2 | 3334 | -4 |
| 274650 | -4853 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 18930 | +200 | MAY | 2255 | -1 | MAY | 310 1/2 | - 1/2 | 107.33 - 107.58 |
| JUL | 19010 | +220 | JUL | 2282 | +8 | JUL | 320 1/2 | - 3/4 | |
| AUG | 19050 | +200 | AUG | 2275 | +5 | SEP | 327 | -1 1/2 | |
| SEP | 18770 | +40 | SEP | 2264 | +2 | DEC | 337 | -3/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| ファンダメンタルズのサポートに欠け、暫く続きそうな穏やかな天候を受け、コーンの作付の進捗期待、また一部では作付面積の拡大にまで話が及び、前日比やや下げて寄り付いた後も上下を繰り返しつつ徐々に下げる展開が続いた。中国が再びコーンの輸出に積極姿勢だという話や、EUによるコーングルテンミール輸入停止の可能性なども弱気ムードを煽り、一時は5月限で前日比3セント安となる203.75を付けるに至った。引け際には大豆相場の急騰につられて戻したが上げ幅は限られ、結局は各限月前日比やや安値引け、5月限は1.0セントダウンの205.75として引けを迎えた。 |
(大豆)
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夜間取引のネガティブムードもあり寄付きからやや安値コール。ほぼ予想通りに小さなギャップをつけての安値寄り付き。5月限の寄り付きは614-613とほぼ3セント安で始まった。直後の下げで611までつけたがそこが本日の安値。その後は商業筋・投機筋ともに買い優勢の相場展開となりセッション中盤には5月限で618-620といったレベルまで回復。終盤までほぼそのレンジ内での小幅な値動きに留まったが、引け際に再び買い込まれて最後は本日の高値をつけての高値引けとなった。本日は活発なブルスプレッド取引もみられ、手前限月が先に対して値を上げて引けている。農家の現物売 りも限られインテリアベーシスは堅調を維持した。 新規材料のインプットは特に見当たらず。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の買い越し、大豆市場でも1,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約7,000枚のロング、大豆では約4,600枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日はコーン産地の40%、小麦産地の55%と比較的広い範囲で所によっては1.5インチまでの降雨を見た。ベルト東部では本日午前中までその雨が残ったがその後は晴れ間が訪れた。明日は概ねドライ。週末にはベルト北西部へ再び雨が戻ってくる見込み。向こう5日間での雨量は全体の30%のコーン産地に1.0インチまでと見られる。 来週半ばまでは大半の地域ではコーンの作付け作業が可能となりそう。 今朝の予報では、今月下旬の天候推移としてベルト西部がやや雨勝ちとなる懸念はあるが、これまで雨量が多かったベルト東部については、逆にドライ傾向が言われており、作付け作業に際しては最適なパターンとなりそうだ。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (4月18日〜4月22日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | N |
| アイオワ | A | N |
| ミネソタ | A | A |
| ネブラスカ | A | A |
| インディアナ | A | N |
| オハイオ | A | N |
| ミシガン | A | N |
気温・雨量共にパターンに変化なし。
アルゼンチン・ブラジル
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アルゼンチン : 昨日は概ねドライ。本日明日と産地東部地域においては一部降雨が見込まれるものの、ベルと全体の10%と限られている。 従い収穫作業については、引き続き順調推移という状況に変わりない。 ブラジル : 昨日も再び南部産地での降雨。範囲は極めて限られたもののRGDSでは一部1.5インチまでの雨量を見ている。週末に向けて引き続き同様のパターンが続く事でRGDSにおける長雨による被害が心配される。一方で北部地域においてはドライ傾向が続いている事から収穫作業は順調推移。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 300-500 | 230.4 |
| コーン | 650-850 | 664.5 |
| 大豆 | 350-550 | 571.5 |
| 大豆粕 | 50-100 | 33.5 |
| 大豆油 | 0-5 | 7.5 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 今週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 101 | 100 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 102 | 102 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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弱気な意見は変わらず、予報も現在のところはほぼ問題無し。イリノイ州中部では特に作付け作業がさかんであると伝えられている。しかし予報は突然変わることもあるので、目が離せない。 本日、米国下院エネルギー及び商業対策委員会では本年度の新たなエネルギー法案"Fuels Security Act of 2005"が議題として採択され、これから同院にて本格的に議論されることとなる。もし立法化されれば、去年の法案が2012年までに再生可能燃料(主にエタノール)の生産量を50億ガロンにまで増加させることを盛り込んでいたのに対し、今回の法案は80億ガロンにまで増加させることを盛り込んでいると言われ、3月中旬に議題として上院で採択されたものと内容は似ているとされる。もし立法化されれば数年単位の長期的相場動向を占う上では大きな材料となるので要注目である。(K) |
(大豆)
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先週以来上げては下げ、下げては上げを繰り返しているが中心レンジは620-630(7月限)と上下どちらにも動き出せない展開が継続している。目先この攻防が続く事も予想されるが、ひとたび動き出す方向については、意見変わらず下向き予想を維持したい。 40年振りといわれる大旱魃にやられたブラジル南部州、リオグランデドスルでは収穫期の今、今度は逆に引き続く降雨に再び作物の更なる被害が懸念されている。本日は複数の情報筋よりの報告にもあったが、同州における深刻な搾油マージンが原因で大手搾油業者ADMが一工場を閉鎖する、と発表した。2年続きの深刻な不作状態に原料大豆の確保すらままならない、という深刻な状況がこのニュースからも窺える。同州には大小含めて20近い搾油工場があるが、どこも同様の環境であるに違いない。 北米においても、作付け期に突入した事も手伝って引き続き農家売りは限られるといわれており内地の現物価格は堅調を維持、搾油マージンも厳しい環境が続くと見られる。中国へ目を移せば、やはり搾油マージンの悪化から成約分の船積みを遅らせようとする動きも出ているくらいで、先日農務省が若干上方修正した同国の大豆輸入予想22.8百万トンが今後逆に下方修正されるのではと指摘する向きも出てきている。このように現在はどの国へ目を向けても搾油環境はよくない事がわかる。同様の環境が長引く事で、市場へネガティブなインパクトを与える事にも繋がってくる。(A)
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