米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年4月19日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、大きく高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 05 | 205 1/2 - 05 | 210 | 205 | 209 1/2 | + 5 1/4 | 124688 | -15468 |
| JUL 05 | 213 1/4 - 13 | 218 1/4 | 213 | 217 3/4 | + 5 1/4 | 330125 | +9611 |
| SEP 05 | 220 1/2 - 20 1/4 | 225 | 220 1/4 | 224 1/2 | + 4 3/4 | 44924 | +1044 |
| DEC 05 | 230 - 28 3/4 | 234 | 228 3/4 | 233 | + 4 1/2 | 150540 | +1315 |
| MAR 06 | 237 1/4 - 37 | 240 3/4 | 237 | 240 | + 4 1/2 | 15255 | +9 |
| MAY 06 | 242 | 244 1/2 | 241 3/4 | 244 | + 4 1/4 | 2671 | -27 |
| 683780 | -3348 |
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大 豆 --高値寄り付き、大きく高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 05 | 615 - 13 1/2 | 632 | 613 1/2 | 631 | + 21 1/2 | 70883 | -5960 |
| JUL 05 | 623 1/2 - 21 | 640 | 621 | 639 | + 22 3/4 | 125859 | +3518 |
| AUG 05 | 619 1/2 | 638 | 619 1/2 | 637 1/4 | + 22 3/4 | 6972 | -76 |
| SEP 05 | 617 | 632 | 615 | 631 1/2 | + 25 1/4 | 3740 | +93 |
| NOV 05 | 612 - 10 | 629 1/2 | 610 | 629 | + 25 1/4 | 52540 | +1562 |
| JAN 06 | 615 - 14 | 630 | 613 | 629 1/4 | + 24 1/4 | 3565 | +163 |
| 266862 | -709 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 19490 | +790 | MAY | 2283 | +56 | MAY | 308 | + 6 1/4 | 107.03 - 107.37 |
| JUL | 19570 | +880 | JUL | 2308 | +63 | JUL | 317 3/4 | + 6 1/2 | |
| AUG | 19540 | +820 | AUG | 2304 | +64 | SEP | 324 3/4 | + 7 | |
| SEP | 19500 | +850 | SEP | 2298 | +71 | DEC | 334 1/2 | +6 1/4 |
| 本日の相場の動き |
商品相場全体の上げ・ファンドによる大量の買いにより急騰
(コーン)
| CRBインデックスの急騰(6ポイント)に象徴されるようにほぼ全ての商品市場が高騰する中、コーンマーケットにもその影響が波及した。12000枚の買い越しとなったコーンマーケットを始め、各商品市場でファンドが大暴れする一日となった。一説では、欧州系のあるファンドが商品市場に18億ドルの追加資金を投入したとも言われる。今週後半にベルトの80%にて雨の予報が出ていること、昨日の作付進捗報告の内容などファンダメンタルズ面でのインプットも後押しし、前日比約1セント上げて寄り付いた後も終日上昇を続けた。流れは最後まで変わらず、各限月大きく高値引け、5月限は5.25セントアップの209.50として引けを迎えた。 |
(大豆)
| 夜間取引から堅調な相場は本日ギャップをつけての高値寄り付き。7月限は621-623.50での寄り付きでその621が本日の安値となった。寄り付き直後より投機筋を中心とした積極的な買い注文が殺到し売り手不在に相場は序盤で一気に630を越えるレベルにまで到達。その後は628-632といった高値レンジでの取引が続きそのまま高値を維持して本日の取引を終了している。ファンダメンタルで大きな材料がインプットされた訳ではなかったが、週末にかけて中西部の天候パターンが雨がちになる見込みで、来週には気温がクールダウンするとする向きもある事、CRB指数が上昇していた事、他の商品市場も軒並みファンド買いにより上昇していた事が、穀物市場へも影響したものと思われている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では12,000枚の買い越し、大豆市場では10,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 本日現在コーンで 約22,900枚のロング、大豆では約11,400枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| ベルト西部では昨日コーン産地全体の15%という範囲で1インチまでの降雨を見た。本日明日とベルト北部がその中心となりその後週後半にかけては雨の中心は南部へと移動する。向こう5日間では全体の80%のコーン産地、90%の小麦産地へ所によっては2.0インチまでの雨量が予測されている。作付けは先週末まで順調に進んだといえるが、今週はこの予想される雨量から若干の様子見が見込まれることとなる、中心はベルト南部。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (4月25日〜4月29日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | B |
| アイオワ | B | B |
| ミネソタ | B | B |
| ネブラスカ | B | N |
| インディアナ | B | B |
| オハイオ | B | B |
| ミシガン | B | B |
全般的に気温は平年以下へ下がる傾向にあるが、雨量も平年以下に推移する見込み。本日も傾向変わらず。
アルゼンチン・ブラジル
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アルゼンチン : 昨日は概ねドライ。今週は引き続きドライ傾向が継続する見込み。次のシャワーは週末まで待つ必要あり、その際には全体の25%までに0.5インチまでと限られたもの。これらから、収穫作業は引き続き急ピッチで進むものと思われる。 ブラジル : 昨日も概ねドライ。雨の地域は全体の5%程度のみに限られた。この傾向は向こう5日間継続の見込みとなっている。向こう5日間で全体の30%で1.25インチまでの降雨、中心は産地中央部となりそう。南部の降雨傾向も止み、現在は全般的に収穫作業にピッチがかかった状態。全体の80%近くが終了したとされるが、今週後半へ向けて引き続き順調な進捗を見ると思われる。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 4/19/05 | 4/12/05 | 4/5/05 | 3/29/05 | 3/22/05 | |
| 大豆 | 46 | 46 | 46 | 47 | 47 |
| 大豆油 | 42 | 40 | 41 | 41 | 40 |
| 大豆粕 | 47 | 44 | 43 | 44 | 44 |
| コーン | 28 | 23 | 22 | 26 | 26 |
| 小麦 | 31 | 29 | 29 | 38 | 41 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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潤沢な期首在庫を有する2005年度相場は、よほど大きな躓きが無いかぎり生育期を通じて長きに亘り上昇を続けるような展開にはならないと考えており、数ヶ月レンジでの相場の見方については引き続きベアリッシュであるが、ファンドの動きや、作付面積の行方によってはこの春一旦の山場を迎えるかも知れず、短期的には高値リスクを警戒する必要が出てきた。 本日はファンドに買い上げられて急騰した。本日はCRBインデックスに関連する全ての商品市場が上昇しており、同インデックスは一日で6ポイントという異例の上昇となった。このテクニカルな上昇の中、昨日のクロッププログレスの発表内容、今週後半に予報されているまとまった雨による作付遅延に対する懸念、また、それに関連して、作付の遅延によって引き起こされる作付面積の減少に対する懸念などもまたサポート要因とされた。この時期に限らず予報はしょっちゅう代わるものであり、また、今週後半の雨はそんなに長引きそうにないことから大きな懸念材料ではないと個人的には考えている。しかし、コーンの最終作付面積については違った角度から見て少し注意が必要なのではないかと感じている。 先週木曜にこの欄で述べたように、2001年度は窒素肥料の高騰が一因となってコーンの作付面積が減少し、大豆の作付面積が増加した。注目しておかなければならないのは現在の窒素肥料価格もその当時とほぼ同じレベルに達しているという事実である。窒素肥料の価格は下の二つのチャートが示すように、天然ガスマーケットにほぼ連動している。現在天然ガス相場は原油価格の高騰につられて上昇を続けており、その価格レベルは、全米で厳冬を迎え暖房用需要の高まりのために急騰した2001年とほぼ同じレベルに達している。3月に発表された作付意向面積の発表数値は窒素肥料価格の高騰をある程度織り込んだ数値であると考えられるが、今尚原油価格の高騰が冷めやらない中、場合によっては最終作付面積を左右する要因にもなりかねないので引き続き要注目と考える。(K)
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(大豆)
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現在のレンジ取引からの展開として一旦の安値を期待したものとしては特に本日の急騰には驚かされたが、主因は外部要因。商品市場全体が買い上げられておりインデックスファンドが再び資金を導入し始めたという見方もされている。今年の2月から3月にかけての動きは記憶に新しく、一旦勢いがつき始めると再び不安定な相場つきになる事も予想され、昨日までの安値期待から見方を軌道修正し、目先の上昇に対する警戒をする必要が出てきた。材料としての変動要因にしても今後天候推移を中心に増える事から不安定な相場つき(乱高下)にもなりやすく注意が必要だ。(A) |
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)