米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年5月6日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、やや高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAY 05 | 198 3/4 | 200 1/2 | 197 3/4 | 200 1/2 | + 3/4 | 5505 | -1993 |
| JUL 05 | 206 1/2 - 06 | 209 | 206 | 208 1/4 | + 1/4 | 407600 | +2108 |
| SEP 05 | 215 - 14 3/4 | 217 | 214 1/4 | 216 1/4 | + 0 | 66884 | +3060 |
| DEC 05 | 224 - 23 3/4 | 226 3/4 | 223 3/4 | 226 | + 1/2 | 162414 | +2287 |
| MAR 06 | 232 - 31 3/4 | 234 1/2 | 231 3/4 | 233 3/4 | + 1/2 | 18158 | +374 |
| MAY 06 | 237 | 239 | 236 3/4 | 238 1/2 | + 1/2 | 3953 | +89 |
| 683705 | +6012 |
大 豆 --やや 安値寄り付き、 期近から大きく高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| MAY 05 | 622 - 21 1/2 | 636 | 620 1/2 | 635 | + 11 1/2 | 4959 | -506 |
| JUL 05 | 626 1/2 - 26 | 642 | 625 1/2 | 640 | + 11 1/4 | 151665 | -1541 |
| AUG 05 | 624 1/2 - 24 | 638 3/4 | 624 | 637 3/4 | + 10 1/2 | 9720 | -105 |
| SEP 05 | 618 | 628 | 618 | 627 1/2 | + 8 | 4550 | +246 |
| NOV 05 | 616 - 15 | 626 | 614 | 625 | + 8 1/4 | 61004 | +415 |
| JAN 06 | 616 | 626 | 616 | 625 3/4 | + 7 3/4 | 4003 | -2 |
| 239890 | -1470 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 19540 | +210 | MAY | 2324 | +52 | MAY | 309 1/2 | + 4 1/2 | 104.66 - 104.93 |
| JUL | 19460 | +240 | JUL | 2331 | +54 | JUL | 317 | + 3 1/4 | |
| AUG | 19430 | +230 | AUG | 2335 | +57 | SEP | 326 | + 4 | |
| SEP | 19250 | +200 | SEP | 2335 | +58 | DEC | 335 1/4 | + 3 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 本日は寄付きで安値をつけた。7月限は206-206.50で寄り付くとその後はジワジワと右肩上がりの展開で208台まで上昇しその後は208を挟んだ小刻みな展開が続いたが、セッション終盤には大豆市場などの急騰にも影響を受けたかやや買い優勢の展開となり本日の高値209を付け、そのままの高値引けとなっている。今週前半の大きな下げを見たことで週末を控えたポジション整理なども重なり本日もやや高値で引けた。 作付け作業もフルスイングとなってきており農家売りも影を潜めた状況が続いており現物価格は引き続き堅調を維持している。 |
(大豆)
| 特に新規材料のインプットもなく7月限はやや安値の626-626.50で寄り付き、その後はセッション中盤まで627-629といったレンジを中心とした小刻みなアップダウンが続いた。しかし11時ごろになると急に買い優勢の展開へ変化。売り手不在の市場環境も手伝い値位置は一気に636-638といったレベルに跳ね上がった。セッション終盤に向けてはその高値圏から徐々に値を落として632までつけたが引けにかけては再び買い上げられクロージング直前に本日の高値642をつけてそのまま高値圏で本日の取引を終了している。搾油マージン悪化が原因で一時的に工場をシャットダウンしていた搾油業者がマージンの回復を見ながら現在再び動き出してきた中、農家売り不足に現物価格は引き締まりを見せているという状況もあるが、本日の特に終盤の上げ(期近限月中心)は投機的な色彩が濃い。特に買い上げられるに値する材料がインプットされたわけでもなく、テクニカルな展開に勢いがつく形となっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場では4,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは本日 のコミットメントオブとレーダーズ確認後、コーンで33,200枚のショート、大豆では約18,300枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日はベルと全体の10%以下の範囲、ウィスコンシン西部、アイオワ北部、ミネソタ、サウスダコタ南東部、ネブラスカ中央部などで0.75インチまでの降雨を見た。週末は土曜にかけてベルト北部・東部にシャワーが予想される。その後日曜にはベルト西部→月曜に東部へ移動といった流れとなる。来週火曜までの雨量はベルトの85%に1.75インチまで。週末のカバー域は50%と予想される。この一連の雨量によりややドライ傾向にあるベルト東部へもタイムリーな降雨となり、作物にとってはよい傾向となる。又、来週後半には次の前線の通過が見込まれる。 気温も上昇傾向が引き続き見られることから、これもパターンとしてはよい形となっている。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (5月12日〜5月16日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | A |
| アイオワ | A | A |
| ミネソタ | N | A |
| ネブラスカ | N | A |
| インディアナ | A | A |
| オハイオ | A | N |
| ミシガン | A | N |
昨日から変化は見られず。
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| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (5月3日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 12,627 | ロング 8,700 | ロング 20,429 |
| 大豆粕 | ロング 17,012 | ロング 11,600 | ロング 20,413 |
| 大豆油 | ロング 13,386 | ロング 11,400 | ロング 12,044 |
| コーン | ショート 33,287 | ショート 52,100 | ショート 45,348 |
| 小麦 | ショート 17,374 | ショート 22,700 | ショート 4,236 |
コーンはややネガティブな内容となったがその他は概ね予想範囲内に収まっている。
| 2) USDA 週間ローンデータ (APR 30現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 0.1 | 0.0 | 1.0 | 0.0 | 1,325.8 | 0.0 |
| 2004クロップ | 812.0 | -3.4 | 0.0 | 0.0 | 512.4 | 4.2 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2003クロップ | 0.1 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | 156.4 | 0.0 |
| 2004クロップ | 222.7 | -4.1 | 0.0 | 0.0 | 200.9 | 4.2 |
| 本日のトーメンの意見 |
| 今週注目すべきはやはりコーンの約定安値更新。7月限は2月につけた209という非常に強いサポートラインを一気に更新して火曜に204.50までつけた。新穀12月限においても1.2月につけた226.75を一気に222.50まで更新するという、非常に大きな動きを見せた週となっている。背景には、引き続く需要不振から農務省が繰り返し期末在庫予想を上方修正している点+新穀の頗る順調な作付け進捗のペース。特に今週の約定安値更新への大胆な罫線は、作付け進捗度の事実確認+今後の天候パターンの変化をも見越したものとなっている。史上最高の豊作を記録した昨年の記憶も新しい市場にとっては、まだイールド云々といった議論が時期尚早である事は認識しながらも、”早期作付け終了”が、大豊作への不可欠な条件である事をよく理解しており、昨年に近いペースが維持できている現在の市場環境は約定安値更新に十分な理由付けとなっている。その意味で来週月曜の作付け進捗内容が最速であった昨年同期の84%に迫るものとなれば、再びの売り圧力に再度約定安値更新・・といった展開も十分に考えられる。天候に異変が出てくれば別であるが、今週月曜につけた罫線上の窓は、上記ファンダメンタルズも手伝って目先の強いレジスタンスとなってくると思われる。 大豆はやや状況が異なり2月終わり以降、7月限の620-610は未だに強いサポートであり続ける。本日も神経質な展開から終盤大きく買い上げられての高値引け、と一方的な展開は頑なに拒んでいる。しかし、3月中旬に7ドル直前までの高値をつけて以降今週までのの値動きを見ても、基本的には類似した相場の波を打ちながら何度もサポートラインをトライしてきている。コーン市場では再びファンドのネットショートが膨らみ始めている中、作付け進捗と合わせて来週の大豆値動きは注目される。(A) |
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