米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年6月8日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| JUL 05 | 217 3/4 - 17 1/2 | 219 | 214 3/4 | 216 | -4 1/4 | 283569 | -10683 |
| SEP 05 | 227 - 27 1/4 | 228 | 224 1/4 | 225 1/2 | -4 1/4 | 149104 | +14829 |
| DEC 05 | 235 3/4 - 35 1/2 | 237 1/4 | 233 1/4 | 234 3/4 | -3 1/2 | 191893 | +1599 |
| MAR 06 | 243 3/4 | 245 1/4 | 241 1/2 | 243 | -3 1/2 | 25239 | +222 |
| MAY 06 | 248 | 249 1/2 | 246 1/2 | 247 1/4 | -4 | 5393 | +132 |
| JUL 06 | 252 - 52 1/4 | 253 1/2 | 250 1/2 | 251 1/2 | -3 1/2 | 10516 | +41 |
| 682827 | +6395 |
大 豆 --安値寄り付き、安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 05 | 670 - 71 | 676 | 666 | 667 1/2 | -7 1/4 | 159543 | -3893 |
| AUG 05 | 672 - 73 | 678 1/2 | 668 1/2 | 669 3/4 | -8 | 19748 | +188 |
| SEP 05 | 675 1/2 - 75 | 681 | 671 | 672 1/4 | -7 1/2 | 6356 | -89 |
| NOV 05 | 680 - 79 | 685 1/2 | 675 1/2 | 678 | -7 1/2 | 98891 | +5290 |
| JAN 06 | 679 | 685 1/2 | 677 1/2 | 677 3/4 | -7 | 5989 | +12 |
| MAR06 | 670 - 69 | 676 1/2 | 669 | 971 3/4 | -4 3/4 | 6359 | +4 |
| 303786 | +1697 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 21110 | -310 | JUL | 2298 | -0'08 | JUL | 313 1/4 | -6 | 106.73 - 107.23 |
| AUG | 21140 | -260 | AUG | 2308 | -0'11 | SEP | 324 1/4 | -5 | |
| SEP | 21130 | -280 | SEP | 2319 | -0'09 | DEC | 334 1/2 | -5 1/2 | |
| OCT | 21100 | -280 | OCT | 2329 | -0'14 | MAR | 345 1/2 | -4 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 東部ベルトでの雨の可能性が拡大したことを受け下落。天候パターンにやや変化が見られ出し、今週末から来週始めにかけてイリノイ州中央部を含むベルト東側に雷雨の予報が出ていることを材料に大きく売られた。小さなギャップを付けて約3セント下げて寄り付いた後は、2セント程度のレンジ内で上下する展開が暫く続いた。終盤にはファンドの追加売りもあってさらに値を崩し、7月限で前日比5.5セント安となる214.75まで値を下げたが、引け際に少し反発し、結局は4.25セントダウンとなる216.00にて取引を終了した。欧州産飼料用小麦のマーケットが弱含んでおり、韓国がテンダーでの買い付けを予定しているなどの報告があったことはコーンの需要減退を連想させ、マーケットにプレッシャーとなっている。 |
(大豆)
| 昨日よりのフォロースルーから寄り付きはややギャップをつけての安値、7月限は670-671とほぼ5セントの安値でスタートすると暫くは670を下回るレベルでの値動きが続いたが、セッション中盤にかけては買いがやや優勢の相場展開となり値位置は回復、寄り付きのギャップを埋めると昼前までは673-675といったレンジでの一進一退が続いた。しかしセッション後半に入ると再び値を崩し始めそのままだれて本日の安値圏で取引を終了している。本日は午後に入っても来週にかけての天気予報(ベルト東部での降雨期待)に大きな変化が見られなかったことが後半の値崩れを誘発した主因だと考えられる。通貨安も手伝い南米よりの売り物も引き続き頭を抑える作用を果たした。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の売り越し、大豆市場では1,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションはコーンで2,600枚の ショート、大豆では約47,600枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日はベルと全体の30%の範囲に0.25-1.25インチまでの雨量を見た。中心はミネソタ・ウィスコンシン中央部・北部、アイオワ北西部、ミズーリ中南部、ダコタ両州など。今週末にかけても引き続きベルト北西部を中心として全体の70%が1.5インチまでの雨量を受ける見込み。中心はウィスコンシン、ミネソタ、ネブラスカ、カンザス、アイオワ、ダコタ州東部など。ただオハイオ川流域(ベルト東部地域)に関してはある程度の雨量が期待されているものの、特にイリノイ中央部・南部、ミずーリ南部などはごく限られた雨量にしかならないとされている。現在期待されているのは来週前半に到来すると見られる次にシステムとなるが、これによりオハイオ、ミシガン東部、インディアナ南部・東部、イリノイ南部などにも欲しい雨が届くと期待されているところ。 しかしこれまでドライが報告されている地域においては今週から来週にかけて継続すると思われる高温傾向が目先の降雨によるメリットを相殺してしまう懸念もあり、この高温気温推移についても引き続き注意を要する。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (6月14日〜6月18日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | N |
| アイオワ | A | A |
| ミネソタ | N | A |
| ネブラスカ | N | N |
| インディアナ | A | N |
| オハイオ | A | N |
| ミシガン | A | N |
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| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 250-300 | 430.2 |
| コーン | 575-825 | 795.4 |
| 大豆 | 200-350 | 208.5 |
| 大豆粕 | 50-100 | 54.7 |
| 大豆油 | 0-10 | 2.5 |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 今週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 102 | 101 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 100 | 101 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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ターゲットとしていた7月限210セント近辺で買いを入れるチャンス到来。これまで前線がミシシッピ川流域を越えて東に移動することが無かったためにイリノイ州以東で雨が降らなかった。しかしここへきてついに天候パターンに変化が表れているように思われる。本日夕方現在、イリノイ州中央部では予報を上回る雨が観測されており、St.Louis, Springfieldなどで激しい雨が降っているという情報が入った後、つい今しがたDecaturにまで雨の範囲が拡大したという情報が入った。ここシカゴの空も次第に雲で覆われてきており、間もなく雷雨を見ることになりそうである。今週末から来週にかけての予報でも東部ベルトで雨の可能性が増しており、明日のマーケットも大きく下げる可能性が高い。こうなってくると欲が出て2ドル割れを狙いたくなるかもしれないが、本格的な天候相場はこれから故、弱気になり過ぎるのもまた危険。(K) |
(大豆)
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今週までの一連の天候強材料を先取りしながらの月曜の高値が一端の節目という印象が強い。流れから、何もなければ目先は下げ基調が続くと見ている。今週農務省の発表については04年度における搾油量が若干上方修正され結果期末在庫が再びやや削られる、05年産については前年よりの在庫バランスの変化が影響を与えそうなくらいでその他の要素を修正するタイミングでもない。その意味ではインパクトはさしてないと思われる。それよりも現在は天候相場第一波の余韻がまだ残っており、目先のベルト東部+イリノイ中央部への雨量期待が来週頭の相場に与える影響の方がはるかに大きいということが出来る。本日は午後に入りイリノイ中央部で予想以上に雨量が確認されている。週末にかけても適度な雨がドライ傾向の産地へ予想される。プラス、来週前半のベルト東部に予想される雨量へ対する市場期待は大きなものとなっており、予想通りに実現すれば、現在の下落基調に拍車がかかる展開が想像できる。しかし、市場期待が裏切られる方向へいった場合には、予想以上に大きな買い注文により今週月曜の高値を更新するような急騰についても警戒しなければならない。その意味では来週月曜が再びのキーという事になるが、相場の流れ自体は目先下を向いている点、確認しておきたい。 (A)
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