米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年6月9日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、終盤値を戻してほぼ変わらずレベルで引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| JUL 05 | 213 3/4 - 13 1/4 | 216 3/4 | 213 | 215 1/2 | -1/2 | 268821 | -14748 |
| SEP 05 | 223 1/4 - 22 3/4 | 225 3/4 | 222 1/4 | 225 | -1/2 | 164958 | +15854 |
| DEC 05 | 231 3/4 - 31 1/2 | 235 1/2 | 231 1/4 | 234 1/2 | -1/4 | 195233 | +3340 |
| MAR 06 | 240 - 39 3/4 | 243 1/2 | 239 3/4 | 242 1/2 | -1/2 | 25518 | +279 |
| MAY 06 | 244 1/2 - 45 | 247 1/2 | 244 1/2 | 246 1/4 | -1 | 5427 | +34 |
| JUL 06 | 248 3/4 | 252 | 248 1/2 | 251 | -1/2 | 10732 | +216 |
| 687875 | +5048 |
大 豆 --安値寄り付き、 やや高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 05 | 661 - 60 | 675 1/2 | 659 1/2 | 673 1/4 | +5 3/4 | 152336 | -7207 |
| AUG 05 | 663 - 64 | 678 | 663 | 676 1/4 | +6 1/2 | 19762 | +14 |
| SEP 05 | 666 - 65 1/2 | 682 | 665 | 677 3/4 | +5 1/2 | 6493 | +137 |
| NOV 05 | 669 -70 1/2 | 686 | 669 | 684 1/4 | +6 1/4 | 104649 | +5758 |
| JAN 06 | 671 - 70 | 687 | 670 | 684 1/4 | +6 1/2 | 6116 | +127 |
| MAR06 | 665 | 679 1/2 | 665 | 678 | +6 1/4 | 6402 | +43 |
| 302769 | -1017 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 21290 | +180 | JUL | 2313 | +0'15 | JUL | 314 1/4 | +1 | 107.34 - 107.69 |
| AUG | 21340 | +200 | AUG | 2324 | +0'16 | SEP | 324 1/2 | +1/4 | |
| SEP | 21350 | +220 | SEP | 2335 | +0'16 | DEC | 335 3/4 | +1 1/4 | |
| OCT | 21360 | +260 | OCT | 2342 | +0'13 | MAR | 347 1/2 | +2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 週間輸出成約は事前予想の下限レベルでネガティブ。又、昨日から今朝にかけて確認されたベルト東部への雨量の影響もあり寄り付きは再びギャップをつけて3セント近く安値スタートとなった。7月限は寄り付き直後に本日の安値213をつけると正午辺りまでは一貫して213-214という狭いレンジでのチョッピーな展開となる。しかしセッション終盤に入ると、商業筋の買い物などを中心に買い優勢の展開となり値位置は上げ基調へ。結局寄り付きにつけたギャップは埋める形で前日比ほぼ変わらずのレベルで取引を終了している。 序盤はドライ地域の雨が確認したことがネガティブに作用したが、未だ十分な雨量ではない事、又目先の天候パターンに明らかな変化が確認出来なかったことなどが終盤の回復を再び誘発したものと思われる。 |
(大豆)
| コーン市場同様寄り付きはギャップをつけての安値スタートとなったがそこが本日の安値圏。その後は取引終了まで終始右肩上がりの展開で値位置を回復し本日の高値圏での高値引けとなっている。上記同様、ドライ地域への雨を見たものの十分とは言えない点、来週にかけての天候パターンでも明らかな変化が見られない事、加えて現在まだ南に位置する熱帯低気圧の今後の北上が、さび菌をデルタそして中西部まで運んでくるのでは・・といった連想も買い気を誘ったと考えられる。 農務省発表直前、期末在庫の下表修正が共通の認識となっているが、この要素も本日の値動きに作用する事となった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションはコーンで5,600枚の ショート、大豆では約49,600枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日は全体の40%の範囲に0.25-1.25インチの降雨を見た。中心はアイオワ南部、イリノイ中西部、ミズーリ北部、カンザス中東部・中南部など。来週月曜にかけては引き続きサウスダコタ・ミネソタ・ウィスコンシン西部・アイオワ・ネブラスカ・カンザス・ミずーリ北西部などを中心に降雨が予想される。月曜までにはインディアナ南部・オハイオまでその範囲は広がると見られている。向こう5日間で全体の70%に2.5インチまで。 昨日の雨については、特にドライが懸念されていたイリノイ、特にクインシーからぺオリア西部にかけて、又セントルイスからスプリングフィールドにかけてで纏まった雨量を見たことが確認されている。この雨によりイリノイの乾燥地域の約50%が潤ったとされている。向こう10日間については主にベルト西部+オハイオでの雨となるが、ミズーリ中央部・イリノイ東部・南部・インディアナ中央部・北東部そしてミシガン南部といったドライ地域での雨量は十分なものとはなりそうになく、引き続きベルトの10-15%ではストレス解消には至らないといわれる。 気温は今週は一部まだ暑い地域が残るが、来週の推移についてはやや落ち着きを取り戻し、ホットへの懸念は若干和らぐ見込みとなっている。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (6月15日〜6月19日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | N |
| アイオワ | A | N |
| ミネソタ | A | A |
| ネブラスカ | A | N |
| インディアナ | A | N |
| オハイオ | A | B |
| ミシガン | A | B |
気温は平年以上を保ったまま、ベルト東部の雨量不足もやや気になるところ。
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| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(6月2日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 560.9 | 78.3 | 40,804.6 | 45,261.9 | 6,668.4 | 270.0 |
| 大豆 | 85.9 | 150.2 | 29,323.0 | 24,028.8 | 1,561.9 | 899.1 |
| 小麦 | 494.0 | 0 | 3,753.8 | 5,962.8 | 1,350.7 | 2,304.2 |
| 大豆粕 | 84.8 | 0.1 | 103.9 | 3,623.3 | 769.7 | 85.9 |
| 大豆油 | 5.6 | 0.0 | 392.2 | 205.7 | 38.2 | 5.1 |
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(6月2日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 843.6 | 810.1 | 34,418.9 | 36,742.4 | 45,720 |
| 大豆 | 125.5 | 285.6 | 27,800.7 | 22,918.0 | 29,940 |
| 小麦 | 105.1 | 585.5 | 105.1 | 289.5 | 25,860 |
| 大豆粕 | 176.4 | 100.1 | 4,425.9 | 3,329.0 | 5,440 |
| 大豆油 | 3.0 | 2.7 | 354.0 | 164.8 | 640 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・大豆)
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先週後半から今週頭にかけてつけた高値までにひとまずの材料を織り込んだ事で現在の相場つきは調整局面を迎えている。来週にかけても乾燥傾向にあるイリノイ・インディアナ・オハイオでは適度な雨量が期待されてはいるが、最新の6-10日予報を含め、引き続き高温+少雨傾向のパターンに変化が見られないこともあり一方的な展開を見ることは出来ていない。明日は農務省発表であり、コーンは期末在庫の微増、大豆は微減が予想されるが、現在の値動きの方向はより天候に左右されている事から来週月曜時点の天候材料が市場の大きな興味となってくる。順調な経過が確認されれば目先コーン7月限は210、大豆7月限は650あたりまでの下げも期待できるが、上には敏感に反応する相場つきが今後も続く事から買い方は下がったところを確実に拾っていきたいところ。(A) |
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