米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年6月14日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| JUL 05 | 214 - 13 1/2 | 219 1/4 | 213 1/4 | 219 | +4 | 199391 | -25098 |
| SEP 05 | 224 - 23 1/2 | 228 3/4 | 223 1/4 | 228 1/4 | +3 1/2 | 227155 | +21915 |
| DEC 05 | 233 3/4 - 33 | 239 1/2 | 233 | 238 3/4 | +4 | 205541 | +3840 |
| MAR 06 | 241 - 41 1/4 | 247 1/2 | 241 | 247 1/4 | +4 1/2 | 26474 | +226 |
| MAY 06 | 246 1/4 | 251 | 246 1/4 | 250 | +2 1/4 | 5427 | +16 |
| JUL 06 | 250 - 50 1/4 | 254 | 250 | 253 3/4 | +1 3/4 | 10942 | +261 |
| 693349 | +1624 |
大 豆 --安値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 05 | 677 1/2 - 76 1/2 | 695 | 676 1/2 | 689 3/4 | +9 1/4 | 123190 | -8464 |
| AUG 05 | 680 - 79 1/2 | 696 | 679 1/2 | 693 1/4 | +10 1/4 | 19935 | -908 |
| SEP 05 | 684 | 701 | 684 | 696 1/4 | +9 1/4 | 7289 | +408 |
| NOV 05 | 691 - 90 | 709 | 690 | 704 3/4 | +10 1/4 | 124774 | +9665 |
| JAN 06 | 691 1/2 - 92 1/2 | 707 | 691 1/2 | 704 1/2 | +10 3/4 | 6729 | +100 |
| MAR06 | 683 - 83 1/4 | 696 | 683 | 691 1/2 | +5 1/2 | 6847 | +476 |
| 296959 | +1968 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 22090 | +400 | JUL | 2325 | +0'24 | JUL | 316 | +2 1/4 | 109.12 - 109.43 |
| AUG | 22160 | +390 | AUG | 2329 | +0'19 | SEP | 326 1/4 | +2 1/4 | |
| SEP | 22220 | +460 | SEP | 2341 | +0'20 | DEC | 337 1/2 | +2 1/4 | |
| OCT | 22260 | +430 | OCT | 2350 | +0'19 | MAR | 348 | +1 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 昨夜、最も乾燥が懸念されていたイリノイ州中央部を含む東部ベルトの多くをカバーした雨と昨日の若干弱気なクロップコンディションレポートが材料視される形で寄り付きは約1セント下げて取引されたが、その後はほぼ一方的に上げる展開が続いた。6-10日間、11-15日間の予報においてHOT&DRY気味の天候パターンが示唆されていることが思惑買いを後押ししている。7月限が10、50、100日の移動平均をそれぞれ上抜けたこともまたテクニカルな買いを集め、7月限は220セントをトライしにかかった。結局一日のレンジのほぼ最高値にて引けを迎え、7月限は4.0セントアップの219.00として引けた。 |
(大豆)
| 朝方は、ドライ地域と名指しされてきたイリノイ中央部にオーバーナイトで十分な降雨が確認された事や、昨日引け後農務省発表のクロップコンディション報告内容が改善していたことなどもあり、寄り付きこそはやや安値でスタートするもそこが本日の安値圏。その直後には6-10日、11-15日予報がホット&ドライ傾向である事が再確認され投機筋の買いが集中、一気に20セント近く値を上げて本日の高値を付けるが、10時半ごろには再び本日の安値圏まで大きく値を削るなど、セッション序盤は非常に不安定な値動きを見せた。しかし、昨日端を発したさび菌懸念に加え、向こう2週間の天候パターンが引き続き強材料と認識された市場では再びそれら材料が値動きに反映され、その後は安値圏からジリジリと値を回復しそのまま本日の高値圏で取引を終了している。11月限は約定高値を更新している。その他本日寄り付き前にはNOPAの5月搾油報告は発表されたが、136.7百万ブッシェル。事前予想よりも若干高めの数値となっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では5,500枚の買い越し、大豆市場では5,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションはコーンで4,300枚の ロング、大豆では約57,300枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域 昨夜イリノイ中央部を雨が覆った事は確認されたが、向こう2週間予報は要注意のまま
| さくじつは全体の40%の範囲で1.75インチまでの雨量が確認された。特にダコタ州、ミネソタ中央部、ウィスコンシン北東部、中東部、イリノイ中央部、ミズーリ中央部、インディアナ北西部など。 本日この降雨システムはベルト北部・東部へと移動することとなり、ウィスコンシン北部、ミシガン東部、オハイオ東部などへの降雨が予想される。木曜までの向こう3日間でベルト全体の10%の範囲で0.75インチまでが見込まれる。 今朝の報告で特に注目された点は、イリノイ中央部にて十分な降雨が確認された事。プラス、オハイオ北部、ミシガン東部などのドライ地域でも本日の降雨が期待されている点など。一方で6-10日或いは11-15日予報においてはホット+ドライ傾向が再確認されている事からこちらの動向については要注意という事になる。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (6月20日〜6月24日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | B |
| アイオワ | A | B |
| ミネソタ | A | B |
| ネブラスカ | A | B |
| インディアナ | A | B |
| オハイオ | A | B |
| ミシガン | A | B |
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| 本日の発表等 |
| 1) NOPA 月間搾油報告 |
| 5月 | 4月 | 5月(昨年) | |
| 搾油量(千ブッシェル) | 136,693 | 134,185 | 109,916 |
| 大豆粕生産量(ショートトン) | 3,245,520 | 3,194,905 | 2,610,143 |
| 大豆粕イールド(ポンド/bu) | 47.49 | 47.62 | 47.49 |
| 大豆粕輸出量(ショートトン) | 330,692 | 417,783 | 117,075 |
| 大豆油生産量(千ポンド) | 1,559,420 | 1,528,401 | 1,244,216 |
| 大豆油イールド(ポンド/bu) | 11.41 | 11.39 | 11.32 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 1,571,296 | 1,476,698 | 1,193,665 |
| 2) ブリッシュコンセンサス |
| 6/14/05 | 6/7/05 | 5/31/05 | 5/24/05 | 5/17/05 | |
| 大豆 | 54 | 52 | 52 | 48 | 44 |
| 大豆油 | 44 | 42 | 42 | 41 | 38 |
| 大豆粕 | 54 | 51 | 52 | 46 | 46 |
| コーン | 29 | 29 | 30 | 30 | 23 |
| 小麦 | 31 | 32 | 37 | 37 | 28 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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6月末にかけての中期予報においてHOT&DRY傾向が示唆されているのは確かだが、先の予報は常に変わる。ここ最近の雨によりベルト全体を通じて状況は大きく改善し、オハイオ北部やミシガン東部周辺地域を除いては水分が潤沢になったと言われる中、長期的な見方においてブリッシュになることはできず、9月・12月限については未だ基本的に弱気な見方をしている。尤も、今年はイリノイ州・アイオワ州における受粉は7月中旬、ミネソタなど北部の州では7月下旬から8月初旬と言われており、この時期の土壌の状態と天候パターンを考え合わせて方針を調整していく必要があるのは言うまでもない。また、旧穀と新穀の端境期にあるため穀物トレーダーが通常ポジションを持ちたがらない9月限の取組高が12月限のそれを上回っているのは珍しく、注目に値する。通常グレーンマーケットに大きなポジションを持たないインデックスファンドの仕業か。 |
(大豆)
| 今週何もなければ・・という安値期待は向こう2週間のホット&ドライ予報継続に砕かれる結果となった。11月限も力強く約定高値を更新するなど、昨日の材料をベースに新たな市場環境が作られた。この6月下旬にかけての”高温・少雨”傾向の予報は目先非常に神経質な相場展開を予想させ、それが次なる高値ステージへの土台を作る事にも繋がってくる。しかし同時に、方向性に変化が見られた際のより大きな急落への土台を作る事にも繋がってくる。 新穀大豆の需給バランスについては決して余裕があるわけでもなく、この夏何かあれば大きく在庫率を揺るがす事も考えられる為現在の高値相場が維持されている訳で、その意味では現在実際に見ているように高値警戒感を確りともった対処が必要となってくるが、同時に買い方は不安定な相場つきから生じる急落場面をうまく拾えるよう備えをもって臨みたいところ。(A) |
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