米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年7月8日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| JUL 05 | 232 - 31 1/2 | 232 | 224 | 226 1/4 | - 7 1/2 | 6600 | -1739 |
| SEP 05 | 238 - 37 | 238 1/2 | 233 | 234 3/4 | - 7 | 309081 | -381 |
| DEC 05 | 250 - 49 | 250 | 243 | 246 1/4 | - 6 3/4 | 285518 | +5925 |
| MAR 06 | 256 3/4 - 56 1/4 | 256 3/4 | 250 3/4 | 253 | - 7 | 39055 | +1325 |
| MAY 06 | 259 1/4 - 59 | 259 1/4 | 254 | 256 | - 7 | 6392 | +231 |
| JUL 06 | 261 1/2 - 61 | 261 1/2 | 258 | 259 | - 6 1/2 | 14089 | +339 |
| 684115 | +6192 |
大 豆 --安値寄り付き、安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 05 | 682 | 682 | 666 | 675 1/2 | - 16 1/2 | 5710 | -1884 |
| AUG 05 | 681 - 80 | 684 | 669 | 678 | - 16 1/2 | 38505 | -1022 |
| SEP 05 | 686 - 85 1/2 | 688 | 671 1/2 | 681 1/4 | - 18 1/4 | 14308 | -260 |
| NOV 05 | 693 - 90 | 695 | 677 | 688 | - 19 1/2 | 185920 | -363 |
| JAN 06 | 695 - 94 1/2 | 696 | 680 | 689 | - 19 | 11031 | +44 |
| MAR06 | 684 1/2 - 84 | 686 | 673 | 680 | - 21 1/2 | 10542 | -58 |
| 283079 | -3548 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 21130 | -330 | JUL | 2455 | -60 | JUL | 328 1/2 | - 6 1/4 | 111.92 - 112.42 |
| AUG | 21100 | -330 | AUG | 2463 | -56 | SEP | 337 1/4 | - 6 3/4 | |
| SEP | 21130 | -350 | SEP | 2476 | -58 | DEC | 351 1/4 | - 6 | |
| OCT | 21100 | -330 | OCT | 2478 | -62 | MAR | 362 1/2 | - 6 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| ハリケーンDENNISの影響による雨の確率が増したため、大きく下げた。予報において、DENNISの上陸位置が昨日まで言われていたよりも少し西側(アラバマ州)に移動した。そのことが来週中西部に雨がもたらされる可能性を高め、イリノイ州もカバーされるであろうと示唆する予報家のコメントが材料視された。ナイトセッションの流れを受けて約4セント安にて寄り付いた後も、徐々に弱含む展開が続いた。週間輸出成約高の数字が予想の500-700千トンを上回る946.6千トンと発表されたことは若干下値を支える材料となったが、本日のマーケットの話題はほぼDENNIS一色となり、最後まで弱気ムードとなった。9月限は7.0セントダウンの234.75として引けている。 |
(大豆)
| ハリケーンデニスの予想される本土上陸ポイントが昨日の予報よりもやや西へ傾いていたことから、イリノイを含む中西部中央部・東部への降雨期待が高まったことが主因となり寄付きから弱地合となった。11月限はギャップをつけて15セント前後の安値寄り付きの693-690でスタート。直後に本日の高値をつけると弱地合のまま値は下がり続けセッション中盤(11時過ぎ)に本日の安値677まで到達した。しかし680を割れたところでは商業筋の買い注文も積極的に入り値位置はすぐに回復、セッション終盤は683-686あたりが中心取引レンジとなった。デニスの上陸を週末に控えていることもあり今週売り込まれた部分のポジション調整を含め引け際に5セント程値を戻す場面も見られそのまま今週の取引を終了している。寄り付き前の週間輸出成約高は事前予想上限をやや上回る170,600トンとなり材料としてはややサポーティブだったがデニスに呑み込まれた形となっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の買い越し、大豆市場では3,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションはコーンで 約35,900枚の ロング、大豆では約38,500枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
| 昨日はベルト全体の15%に0.65インチ、ところによっては1.5インチまでの雨量を見た。ダコタ両州、ミネソタ西部、アイオワ中北部・北西部、ネブラスカ中南部、イリノイ東部、ウィスコンシン中東部、ミシガン中東部、オハイオ中北部などで確認されている。本日、月曜・火曜ではミネソタ・ダコタ州などのベルト北西部において引き続き降雨の可能性あり。週末にハリケーンデニスが予想通りに上陸すれば月曜遅くより火曜にかけてオハイオ西部、インディアナ、ミシガンあたりを中心に中西部でも降雨の影響が出るものとされる。現時点でイリノイについては同様の影響はあるとされるものの、同州北部+西部までの雨については期待薄の状態となっている。火曜までの向こう5日間で全体の30%に3インチまで、ところによっては6インチまでの雨量が予想される。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (7月13日〜7月17日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | N | N |
| アイオワ | N | N |
| ミネソタ | A | B |
| ネブラスカ | A | B |
| インディアナ | N | N |
| オハイオ | N | N |
| ミシガン | A | B |
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昨日の内容から変化なし。中立材料。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (7月5日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 47,081 | ロング 53,600 | ロング 49,837 |
| 大豆粕 | ロング 25,114 | ロング 30,200 | ロング 26,087 |
| 大豆油 | ロング 28,141 | ロング 33,600 | ロング 27,435 |
| コーン | ロング 19,443 | ロング 35,500 | ロング 34,678 |
| 小麦 | ショート 14,228 | ショート 8,600 | ショート 1,882 |
| 2) USDA 週間ローンデータ (7月5日現在) (単位:百万ブッシェル) |
発表は来週。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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基本的な意見は変わらず、長期的には旧穀の潤沢な期末在庫と西部ベルトでの豊作見通しからベアリッシュだが、短期的には、上値警戒。皆が口を揃えて言うように、来週の値動きは、DENNISの動きによる雨の行方次第となることは間違いない。一部の予報モデルで示唆されているように、DENNISの影響によって本当に来週イリノイ州とその近辺でまとまった雨が降れば、これは正に恵みの雨となり相場も下げるが、むしろリスクとしては降らなかった場合の上への動きに注意する必要があると感じる。既にイリノイ州の生産地からは、イヤーが非常に小さいなど、生産量を直接左右するような影響が具体的に聞こえ始めており、プラス受粉をミスした場合には不作関連のニュースがマーケットを駆け巡ることになろう。とにかく、熱帯低気圧からハリケーンに発達したDENNISが、最後には東部ベルトのクロップにとって神風となって終わるのかどうか、要注目。(K) |
(大豆) デニスの下げは買い場
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JULY4THの連休を挟み今週の値動きは再び大荒れ。ドライな週末を見た後更に向こう2週間の天候パターンがよりドライ傾向を続けるという見方に変わった点がただでさえナーバスになっている市場を大いに刺激する結果となった。しかし火曜の高値(728)を頭にその後はデニスを主な材料に昨日・本日と確実に下値を探り、結局火曜に42セント上げて作ったギャップはきれいに埋まる事に。先週金曜の引け値686(11月限)と本日の引け値688、僅かに2セントの差と、行って来いの格好となっている。6月上旬以降、息つく間もないような乱高下が繰り返されここまで不安定な相場つきを見続けてきている訳だが、6月下旬に770レベルまで買い上げられた相場はそこを頭に(今週休み明けの急騰などを見ながらも)今は短期的な調整局面となっている。特に目先はデニスが荒れたい相場を落ち着けており来週もその効力を発揮できるかどうかが注目点となってくる。しかし、デニスによる安値期待がある一方で7月の需給報告が火曜に発信されるが、新旧両期末在庫は再び下方修正される運命にある。新穀期末在庫も仮にイールドに修正が加えられなくとも6月の255百万は30-40百万の下方修正を見ることになりそう。一部分析屋はこの7月にも若干のイールド修正(39.5−39.0)期待を出しており、0.5ブッシェル削られればそれだけで約35百万が期待在庫から消え去る事になる。これらから、市場は再び“タイトな在庫バランス”を認識させられ、そのことが大きな下へのブレークを許さないと見ている。ポイントとしてはやはり先週つけた660ラインまでの安値。“デニス効果”にこれを目指した短期的な展開は想定できるが、上記ファンダメンタルズがその先への安値を(この時点では)許さないというのが現在の見方。従い本日の値位置も含め来週の安値期待に備えたオペレーションを心がけたい。仮にデニスが肩透かしを食らった場合には一気に7ドル台に戻ってしまう可能性が強く、現在の6ドル台は向こう1ヶ月の買い場くらいの気持ちで臨みたい。(A)
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