米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年7月20日
| 本日の相場 |
とうもろこし --安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| SEP 05 | 242 1/2 - 41 1/2 | 244 1/4 | 238 | 241 1/2 | - 7 | 285183 | -3831 |
| DEC 05 | 254 - 52 1/2 | 255 | 247 1/2 | 252 1/4 | - 6 3/4 | 339462 | +5344 |
| MAR 06 | 257 - 56 | 260 1/2 | 254 | 258 1/4 | - 6 1/4 | 47211 | +626 |
| MAY 06 | 260 3/4 - 60 1/2 | 262 1/2 | 256 1/2 | 260 3/4 | - 5 3/4 | 8311 | -199 |
| JUL 06 | 263 - 62 | 264 | 258 1/2 | 262 1/4 | - 6 3/4 | 17190 | +215 |
| SEP 06 | 257 | 258 | 254 | 257 1/2 | - 2 1/2 | 3755 | +43 |
| 724575 | +2523 |
大 豆 --安値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| AUG 05 | 668 - 70 | 685 | 666 1/2 | 684 1/2 | + 2 | 33008 | -667 |
| SEP 05 | 671 1/2 - 71 | 689 1/2 | 670 | 688 3/4 | + 3 1/4 | 15943 | +623 |
| NOV 05 | 678 - 73 | 696 | 673 | 694 1/2 | + 3 1/2 | 186702 | -4656 |
| JAN 06 | 676 1/2 - 76 | 697 | 676 | 696 1/2 | + 2 | 11915 | +514 |
| MAR 06 | 675 | 689 | 673 | 688 | + 1 | 10951 | +145 |
| MAY 06 | 666 | 678 | 663 | 677 1/2 | - 1/2 | 12084 | -102 |
| 277440 | -4016 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| AUG | 21700 | +290 | AUG | 2473 | +27 | SEP | 333 1/4 | - 5 1/4 | 112.79 - 113.64 |
| SEP | 21670 | +240 | SEP | 2482 | +21 | DEC | 348 1/4 | - 3 3/4 | |
| OCT | 21520 | +140 | OCT | 2488 | +22 | MAR | 360 3/4 | - 4 1/4 | |
| DEC | 21610 | +120 | DEC | 2497 | +21 | MAY | 366 | - 4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 週末から来週初めにかけては気温の上昇が伝えられるものの、6-15日後の予報において各予報モデルがCOOLER&WETTERの傾向にて一致しつつあることを受け、昨日に引き続き弱気なセッションとなった。寄り付きから6-7セント下げて取引されたが、序盤はファンドの思惑売りによって更に下げた。南アフリカの生産量見通しが同国の政府系機関により1188万トンから1209万トンに引き上げられ、USDAの予想数量をわずかに上回ったことなども材料視され、9月限は一時二桁安となる238セントを付けるに至ったが、商業筋による積極的な買いに支えられたこともあり、そのレベルを本日の底として後半は緩やかに戻す展開となった。しかし上昇幅は限られ、結局9月限は7.25セントダウンの241.25として引けを迎えた。 |
(大豆)
| 今朝の時点でベルト北西部からの強い雷雨前線のイリノイへ向けての動きが確認されていた事、寄り付き前にはウィスコンシン南部〜イリノイ最北部では強烈な集中豪雨が確認された事などが市場心理を煽り、昨日のフォロースルーをひときわ派手なものとした。寄り付きは予想以上の15セント前後の安値。11月限は673-678で寄り付く。しかしここまでの安値には、商業筋の買い注文が大量に控えておりその後の安値更新を許さなかった。結局寄り付きが本日の安値となりその後は正午あたりまで680-685が取引の中心。大きく下げた後は、雷雨前線の進み具合を見ながら、はたまた、来週にかけての天候予想を追いかけながらの、どちらかというと様子見の展開が続いた。しかしセッション後半に入ると、週末にかけての高温傾向+来週後半の雨量が限られるのではないかという見方などが買い気を再びそそり、引け際に本日の高値をつけての高値引けとなっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では22,000枚の買い越し、大豆市場では1,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションはコーンで 約94,800枚の ロング、大豆では約47,400枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域 本日・明日の雷雨前線の通過は雨量に限りはあるものの、まさに”渡りに船”
| 昨日はベルト全体の15%までに1.5インチまでの雨量を見た。中心はオハイオ中南部、イリノイ南部、ミズーリ中央部など。本日から明日にかけても雷雨前線の活動が活発にて、ミネソタ南東部、アイオワ北東部、ウィスコンシン南部・中央部、イリノイ北部、ミシガン中央部といったドライ傾向の強い地域へも局地的に強い雷雨が予想される。今朝には既にウィスコンシン南部〜イリノイ北部での雷雨による集中的な雨量が確認されており、東へ向かってその前線は通過を続けている。向こう5日間では全体の50%に多いところでは3インチまでの雨量が予想される。気温自体は週末に向けて高温傾向持続。ベルト中央部から南東部にかけては90度後半から100度前半までのレベルが依然として予想されており今回の雷雨通過を受けることが出来ない地域にっては重石となることが予想される。これまでの乾燥傾向により、既にベルト全体の30%の範囲で受粉タイミングのコーン、着鞘早期段階の大豆への悪影響が確認されているが、週末までの雨量により、10%前後その範囲は低減されると見込まれてはいる。 向こう10日間の天候パターンを見ても、現在アイオワ南東部、ミズーリ北東部、イリノイ中央部あたりが最も雨は欲しいが不足する、といった地域に該当する。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (7月26日〜7月30日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | N |
| アイオワ | A | A |
| ミネソタ | N | A |
| ネブラスカ | N | A |
| インディアナ | A | N |
| オハイオ | A | N |
| ミシガン | N | N |
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徐々にではあるものの、傾向がやや好転していることから材料としては中立からややネガティブ。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ |
(単位 : 千トン)
| 明日の予想 | 先週の発表数字 | |
| 小麦 | 350-550 | 308.5 |
| コーン | 475-700 | 415.9 |
| 大豆 | 75-175 | 175.1 |
| 大豆粕 | 50-100 | 79.5 |
| 大豆油 | 1-6 | - |
【引け後の発表】
| 2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント (単位:%) |
| 今週 | 前週 | |
| 肥育用ブロイラー卵導入数 | 100 | 100 |
| 肥育用ブロイラー雛鶏導入数 | 100 | 100 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 今週に入ってからこの3日間で25以上もの急落を迎えた今の相場は、テクニカルにも非常に弱気である。乾燥懸念が言われているイリノイ北部・アイオワなどで本日雨が見られたことや、来週以降の予報にてまとまった雨と気温の低下が示唆されていることが売りを誘っているが、金曜から来週火曜にかけてベルトのほとんどの地域で最高気温が華氏95度(摂氏35度)、西部ベルトでは100度(摂氏38度)を超えるという予報が出ていることもあり、まだ気が抜けない。また、各地域でこれまで実際どの程度のイールドロスが発生したのか、また、予報が的中したとして、コンディションがどの程度回復するのか、まだまだ見えない部分が多く、余談を許さない状況が続く。8月の需給報告においてはおそらくイールドの下方修正が行われるであろうが、135以上であればサプライズとはならない環境ができあがりつつあるように感じられ、最終的なイールドロスがその程度に留まれば12月限は今のレベルから大幅に下げる余地が残されていると考えている。(K) |
(ダイズ)
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本日の寄り付きの安値と高値引けをどう見るかについては意見の分かれるところかもしれない。本日の動きを以って6月末の安値660.50はサポートされた、と断定したいところであるが、移り気ながらも根本的なパターンの変化を見たわけではない現在の天候状況+見通し、より乱れがちな値動き、など、不安要素もある。ひとまず今週は、下値への動きへ注目したい。660.50というラインが今週どう扱われるかについてのヒントを探す事で、目先のパターンを改めてイメージしたいと考える。 8月の発表はじりじりと近づく。何と言っても注目されるのは新穀イールドがどう置かれるか、ということになる訳だが、その基本的な尺度となるものは農務省の毎週月曜の作柄報告である。この内容の推移から8月の予想が市場に出始める事になる。その意味では向こう3週間の天候推移と共に我々が最も注目すべきファンダメンタルズは、発表までにあと3回その機会がある月曜の報告内容という事になる。今後のパターンにもよるが、今回は特にイールド予想にばらつきが出てくることも考えられ、いずれにしても大きな波乱要因であることは間違いない。(A) |
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