米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年8月16日


 

本日の相場 

とうもろこし          --高値寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 05 212 - 11 1/2 212 3/4 209 1/4 209 1/2 - 1 107244 -16826
DEC 05 224 1/2 - 23 3/4 225 3/4 222 222 1/4 - 1 465976 +9465
MAR 06 234 - 33 3/4 235 1/4 231 3/4 232 - 1 76778 +2844
MAY 06 240 1/4 - 40 241 1/2 238 1/4 238 1/4 - 1 16294 +2111
JUL 06 244 3/4 - 44 1/2 245 3/4 242 1/4 242 1/2 - 1 23244 -911
SEP 06 247 1/4 - 47 248 1/2 245 1/2 245 1/2 - 1 3/4 4460 +17
            724805 -1050

 

大 豆                 --高値寄り付き、高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 05 613 1/2 - 13 619 3/4 613 616 3/4 + 4 26437 +1401
NOV 05 621 1/2 - 20 628 620 625 + 5 1/4 181356 -4381
JAN 06 626 - 25 1/2 633 1/2 625 1/2 630 1/2 + 6 1/4 13874 +348
MAR 06 629 - 28 636 1/2 628 632 1/2 + 5 1/4 12050 +143
MAY 06 629 1/2 - 29 637 1/2 629 635 1/2 + 5 12629 +356
JUL 06 633 640 1/2 633 638 1/4 + 8 6415 +427
            258372 -1769

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 19270 +110 SEP 2229 -1 SEP 310 1/4 - 5 1/2 109.24 - 109.57
OCT 19280 +130 OCT 2239 +0 DEC 325 - 6 1/4  
DEC 19480 +160 DEC 2252 +5 MAR 337 3/4 - 6  
JAN 19550 +150 JAN 2265 +1 MAY 344 - 5 1/2  

 

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン)

昨日の急激な下げに対する行き過ぎ感もあり、ファンドのテクニカルなショートカバーにより反発し、1セント強上げて寄り付いた後も、ほぼセッション全体を通じて堅調な展開となった。来週初めまでの予報において気温の上昇が示唆され始めたことも多少強材料視された。しかし、買いが続かないと見るや、また、小麦の下げが影響したこともあり、引け際には逆にファンドを中心とした売りが入り、相場は反落、約3セント程値位置を下げた。ここ最近の雨によりリバーシステムの水位の低下が止まったことを受け、ガルフの期近プレミアムを少し弱含んだことも影響した。結局、多くの限月で1セント安となり引けを迎えた。9月限・12月限もそれぞれ1セント安の209.50、222.25。9月限は昨日に引き続き契約最安値を更新した。



(大豆)  

今週後半にかけての雨量+向こう2週間の天候パターンが若干ウォーム&ドライ傾向になっている点、昨日の売り過剰感などもあり、本日はやや高値スタートとなった。11月限で620〜621.50をマークした相場はセッション序盤そのまま買い上げられ10時半ごろに628までつけそこが本日の高値となった。しかし高値圏では商業筋の売り注文も目立ちそこからはセッション後半へ向けて623-625といったレベルを中心にアップダウンを繰り返しそのまま高値を維持して取引を終了している。本日は海上運賃の値ごろ感も合わさってか数杯の米国産大豆を買い付けたとの噂あり、久しぶりに中国が動いたという情報はサポート材料となった。農務省からはサウスキャロライナでサビ菌が確認されたとの報告があり、これで5州目が確認されることになっている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では4,500枚の売り越し、大豆市場では2,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約12,600枚の ロング、大豆では約26,000枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

               

昨日はベルト全体の15%の範囲で1.0インチ、所によっては3.5インチまでの雨量を見た。中心はサウスダコタ中央部・ミネソタ南西部・カンザス南東部・ミズーリ中央部、南部、イリノイ、インディアナ中央部・南西部、オハイオ中央部・中南部といった所。本日は引き続きオハイオ川周辺州で同様の雨を見、その後週末にかけてはベルト北部・西部を中心に全体の70%に多いところでは3インチまでの雨量が見込まれている。中心はミネソタ・アイオワ・ネブラスカ・ミズーリ北西部・ウィスコンシン南部西部、ミシガン中東部、イリノイ北部などとなっている。このところの雨量によりドライによるストレスの範囲はベルト全体の10-15%にまで狭まってきており、今後の降雨によりその範囲は更に縮まる見込み。気温レベルは許容範囲内、暑すぎずのれベルが続きそう。週末以降来週にかけて再び中西部の一部ではドライ傾向へ向かうことも考えられるが、ひところの暑さも影を潜めていることから現時点では特段問題視されてはいない。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (8月21日〜8月27日) 】 

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ N B
アイオワ A B
ミネソタ A B
ネブラスカ N N
インディアナ N B
オハイオ B B
ミシガン B B

 

降水量が若干後退気味ということで、中立から若干サポート材料となる。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】

1) ブリッシュコンセンサス 

 

8/16/05 8/9/05 8/2/05 7/26/05 7/19/05
大豆  46 49 56 54 54
大豆油  41 43 53 50 50
大豆粕 42 47 51 50 51
コーン 33 35 42 42 48
小麦  36 35 40 38 42

 

本日のトーメンの意見

 



(コーン)

短期的にはそろそろ下げ止まってもいい頃合ではなかろうか。12月限は5月12日に付けた契約安値220.75にかなり近付いており、このあたりのテクニカルサポートは強いと考えられる。時間に限りのある9月限はこの辺りで有る程度手を打っておいて良いのではと考える。(K)



(大豆)

当時トレンドイールドをベースとした600-62011月限)という春先の値位置。売り込まれた結果大豆は推定26,000枚、コーンは13,000枚近辺まで投機筋の買い越し幅も解れて来た。もう暫くの玉整理は流れから考えられるものの、向こう23週間の天候推移と作柄報告の確認作業がその按配を決定するという事になろう。38.7というイールド+180百万という期末在庫(在庫率6.2%)が06年度の大きな指標としてインプットされた事で上記天候+作柄状況進展を確認しながら今後の値位置を探り始めることとなる。先週から今週にかけての天候パターンは乾燥地域の大豆には恵みと評されているものの向こう2週間の天候を含めると総合評価としては“まだ雨量は足りない”という点は数字からも示されており、今後のイールド変遷を楽観視することは現時点では出来ない。一部予想屋では現在の雨量をベースに既にイールドを38-38.5辺りに下方修正する例もある。今後の天候パターンは引き続き相場材料になりやすく大豆のイールドを左右する事になる為、作柄報告の進捗と共に慎重に追いかけていく必要あり。(A)

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)