米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年8月17日


 

本日の相場 

とうもろこし          --やや安値寄り付き、高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 05 209 - 08 3/4 213 1/2 208 1/4 213 + 3 1/2 103740 -3504
DEC 05 221 1/2 - 21 1/4 226 3/4 221 1/4 226 1/2 + 4 1/4 471507 +5531
MAR 06 231 1/4 - 31 236 1/2 231 236 1/4 + 4 1/4 77348 +570
MAY 06 237 1/2 - 37 1/4 242 1/2 237 242 1/4 + 4 16329 +35
JUL 06 242 - 41 3/4 246 3/4 241 1/2 246 3/4 + 4 1/4 23481 +237
SEP 06 245 - 44 3/4 249 1/2 244 3/4 248 + 2 1/2 4567 +107
            728274 +3469

 

大 豆                 --安値寄り付き、まちまちの引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 05 610 - 09 1/2 620 1/2 609 1/2 615 - 1 3/4 26892 +454
NOV 05 620 - 18 1/2 630 618 624 3/4 - 2 180747 -609
JAN 06 625 635 1/2 624 1/2 631 1/2 + 1 13832 -42
MAR 06 627 1/2 - 27 638 1/2 627 634 1/4 + 1 3/4 11878 -172
MAY 06 629 - 28 641 1/2 628 638 + 2 1/2 12685 +56
JUL 06 632 644 632 641 1/2 + 3 1/4 6217 -198
            258058 -314

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 19160 -110 SEP 2260 +31 SEP 314 1/4 + 4 109.57 - 109.85
OCT 19150 -130 OCT 2267 +28 DEC 329 1/4 +4 1/4  
DEC 19380 -100 DEC 2284 +32 MAR 341 3/4 +4  
JAN 19500 -50 JAN 2302 +37 MAY 348 +4  

 

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン)

中国が新穀を300万トン輸出する予定であるという噂や、前線の移動により明日・明後日の雨の可能性が増したこともあり、寄り付きこと前日引けから若干下げて取引され、9月限は3日連続で契約安値を更新することとなったものの、その後は主に商業筋の買いにより一方的に上昇する展開となった。ここ最近の下げに対する行き過ぎ感と、短期的な値ごろ感もあって買いが先行する一日となった。流れは最後まで変わらず、一日のトレーディングレンジのほぼ最高値にて引けを迎え、9月限は3.50セントアップの213.00、12月限は4.25セントアップの226.50として引けている。



(大豆)  

本日はやや安値で寄り付き直後に本日の安値(11月限618)をつけたが売りは続かず。逆に値位置は本日の高値をつける正午頃まで右肩上がり。昼前には本日の高値圏627-630レンジでの取引が40分くらい続いた。終盤はローカルの手仕舞いなども入りやや値を崩したが前日比ほぼ変わらずのレベルと取引を終了している。韓国が25,000トンの米国大豆を10下積みで買付けした事が報告された。天候パターンについては週末にかけての雨量がやや多目となる事が材料とされているものの、一方では来週以降の少雨傾向が再びドライストレスを呼ぶという見方も交錯し、本日はプラスサイドでの取引が長かったものの、一方方向への動きも出来ず結局最後はだれた形で終了している。


 

本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の買い越し、大豆市場では売り買い同数量であったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約14,600枚の ロング、大豆では約26,000枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

               

昨日はベルト全体の10%以下の範囲で0.75インチまでの降雨を見た。イリノイ南部、インディアナ南東部、ミネソタ中央部、ウィスコンシン北西部、サウスダコタ中北部などがその中心となった。週末にかけてはベルト80%の範囲に1.5インチ、多いところでは4.0インチまでの雨量となり、中心はネブラスカ東部、ノースダコタ、ミネソタ南部、アイオワ北部・西部、ウィスコンシンなど。今週末までの雨量により引き続きベルト北部・西部は潤うこととなる。しかし一方ではイリノイの一部、ミズーリ北東部、アイオワ南東部、インディアナ、オハイオ中央部・北部、ミシガンといった地域では来週再び乾燥傾向にある点が指摘されており、天候の行方が気になるところ。今週は金曜に再び気温は上昇傾向、来週も週後半には再び最高気温が90度半ばあたりまで上昇すると見られており、引き続き気が抜けない状況は続く。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (8月22日〜8月28日) 】 

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ N B
アイオワ A B
ミネソタ A B
ネブラスカ N N
インディアナ N B
オハイオ B B
ミシガン B B

 

昨日と内容変わらず。雨量が限られている点が引き続きサポート材料となる。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン)
 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 400-550 622.3
コーン 700-1,000 1,343.1
大豆 100-200 154.0
大豆粕 25-70 43.3
大豆油 0-7 13.3

 





【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  今週  前週     
肥育用ブロイラー卵導入数      99 100
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   100 100

 

本日のトーメンの意見

 



(コーン)

来週開催されるJOHN DEERE PRO FARMERクロップツアーは、民間が行うフィールドサーベイの中では最も規模が大きいため、市場の注目度も非常に高い。同ツアーは、イリノイ・アイオワ・インディアナ・オハイオ・ネブラスカ・ミネソタ・サウスダコタの7州においてフィールドの調査を行い、各州につきコーンのイールド予想・大豆の平均鞘数を発表する。同ツアーが発表するコーンの予想イールドは結果的にその年の最終イールドを下回る傾向にあるが、最終イールドとの間にある程度の相関関係が認められることもまた注目度が高い理由である。来週、25日にツアーを終えた後に出揃うデータを分析した上で、自身のイールド予想に修正を加えることとしたい。(K)



(大豆)

先週からの雨量は評価されている。少なくとも月曜の作柄報告を現状維持にとどめた(実質は若干の改善という内容)しその後も今週末にかけて適度な雨量が広範囲に亘り予想されているところを見ると来週月曜の作柄報告にもその結果が表れる公算は高いものとなりそう。しかし一方で来週以降8月末までのパターンに話が及ぶと、“少雨傾向”が現状ほぼ一致した意見となっている。8月はここまで雨量の回復を見ており又市場も大きな暴落を見る事で何となく落ち着き払っているようにも見受けられるが、基本的な雨量はこの夏不足のままである事、近年の例では2年前(03/04クロップ)、8月に入ってから9月の初旬までホット&ドライに泣かされ作柄報告は当時818日のGOOD/EXCELLENT 56ポイントから915日まで一ヶ月で15ポイント落として41ポイントまで下がりその約1ヶ月で11月限はほぼ1ドル上昇した。この2003年は特に極端な旱魃を8月以降受けた事がその原因となったという意味では今年のケースとはやや状況は異なるものの、まだこの時点においては天候次第で作柄は十分悪化し得る、というリスクを孕んでいるという意味では、現在の下落相場もいつ何時豹変するかわからない訳で、買い方としては過度な安値期待に偏らないよう心がけたいところ。(A)

 

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)