米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年9月7日


 

本日の相場 

とうもろこし          --安値寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 05 206 3/4 206 3/4 203 3/4 204 1/4 - 3 1/4 5688 -1122
DEC 05 220 - 19 1/4 220 216 1/2 217 1/2 - 3 3/4 511025 -2138
MAR 06 230 1/2 - 30 230 1/2 227 1/2 229 - 3 97599 +790
MAY 06 237 - 36 1/2 237 234 1/2 235 3/4 - 2 3/4 21214 +1040
JUL 06 242 242 240 241 1/4 - 2 1/4 32331 +751
SEP 06 247 3/4 248 246 1/2 247 - 2 1/2 4381 -10
            708814 -340

 

大 豆                 --安値寄り付き、安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 05 600 1/4 601 591 1/2 595 - 9 3/4 1993 -389
NOV 05 610 - 08 612 1/2 601 1/2 606 1/4 - 8 179635 +543
JAN 06 617 620 1/2 609 1/2 613 1/2 - 9 19328 +508
MAR 06 625 - 24 1/2 627 1/2 617 620 3/4 - 9 13606 +1
MAY 06 627 1/2 629 621 624 1/4 - 6 3/4 15068 +86
JUL 06 631 632 1/2 623 628 3/4 - 7 1/4 9167 +8
            245446 +864

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 18480 -330 SEP 2262 -23 SEP 303 1/2 - 2 109.91 - 110.11
OCT 18590 -230 OCT 2268 -30 DEC 318 3/4 - 2 1/4  
DEC 18780 -200 DEC 2291 -31 MAR 333 1/4 - 2  
JAN 18890 -250 JAN 2307 -32 MAY 338 1/2 - 2  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン)

昨日の上昇相場から一転、本日は弱気な一日となった。ファンドの利益確定売りが見られたことにより1セント強下げて寄り付いた後も、韓国が中国から二杯のコーンを買い付けたという報告、収穫が徐々に始まっている地域でのイールドが予想より若干良いという話が伝わってきたことなどが材料視される形でファンドを中心に売られ、各限月特に序盤はひたすら下げた。セッション後半に入ると落ち着きを取り戻したが、終盤には更に下げ、本日の安値12月限216.50を付けた後に少し反発したものの、結局は各限月安値引け、12月限は3.75セント安の217.50として引けている。ガルフでの積み込みが徐々に始まっているという話は若干下値を支える材料とされた。



(大豆)  

昨日のアクティブな展開を見た後本日は買い過剰感もも加わり寄付きから安値取引となる。11月限は4-5セント安の608-610でスタートするとその直後に本日の高値612.50をつけるとその後は緩やかな下落基調にセッション中盤には607-608あたりまで下げそのレベルでは終盤まで殆ど値動きの見られない展開が続いた。終盤に入ると再び活発な売り買いが交錯したが売り優勢に601-1/2まで下げそこが本日の安値。引け際に再び買われる場面があり結局は606あたりまで戻して引けたものの、ほぼ昨日上昇分の半分を失っての安値引けとなっている。昨日引け後の作柄報告がややネガティブに作用した事も本日下げの一要因とされる。本日は台湾の58,000トン米国産大豆の成約が報告されている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の買い越し、大豆市場では3,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約32,100枚のショート、大豆では約17,500枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

               

昨日はベルト全体の10%の範囲に0.75インチまでの降雨を見た。中心はサウスダコタ中東部、ミネソタ南西部、ネブラスカ南東部など。 引き続き向こう2日間はダコタ両州、ミネソタ、アイオワ北部・西部、ネブラスカ東部、ウィスコンシン、ミネソタ、イリノイ北部、インディアナ、オハイオなどを中心に散発的な降雨が予想される。向こう5日、週末にかけて全体の35%の範囲で1インチまで、所によっては2インチまでが見込まれる。ただ、雨量はこのように限られたものとなっており、一部で始まりつつある収穫作業への影響も向こう10日間殆どないものと思われる。気温は引き続き平年以上の傾向が続く事から現時点では早霜の懸念も出ていない。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (9月12日〜9月16日) 】 

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ A N
アイオワ A A
ミネソタ A A
ネブラスカ A A
インディアナ A B
オハイオ A B
ミシガン A A

 

昨日と傾向変わらず。平年以上の気温推移が暫く続きそう。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

成約高の発表が金曜日に延期となっているため、予想レンジも明日の発表予定。



【引け後の発表】

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  今週  前週     
肥育用ブロイラー卵導入数      100 100
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   97 99


 

 

本日のトーメンの意見

 



(コーン)

新穀のイールドについては、USDAの8月の発表イールドが139.2であったのに対して、今日時点での市場予想平均は138.8、レンジは136.3-142.5と、下方修正を予想する見方の方が一般的であると感じられる。しかし、徐々に収穫が始まっている産地からの情報を総合すると、予想よりイールドが良いという声の方が多いように思われ、最終イールドについての弱気な見方は今のところ変わらず。12月限の買い方については、せめて2ドルに近付くまでは我慢したいと考える。(K)



(大豆)

農務省の発表を控え市場の予想平均は生産量28.11億(イールド38.9)となっており8月農務省発表内容からは僅かに増加というレベル。8月の雨量の助けもあり数値に反映されていると思われるが、このところは高温・少雨傾向がずっと続いている。向こう2週間近く同様の傾向が続く。その影響もあってか、今年のyellowingのスピードは昨年比かなり速いというデータも出されている。 主産地でいくとイリノイが50%(昨年同期45%、平均34%)、アイオワ47%35%35%)、ミネソタ45%29%44%)、ネブラスカ40%29%39%)など。この黄変が早いという事は成熟の最終段階におけるイールド増加機会が減るという事にも繋がり、手放しでイールド改善を期待できる環境でもない。向こう23週間で主産地での収穫も動き始める。収穫してみないとわかりにくいとされる大豆のイールドに関する報告が各地から上がり始める事となるが、目先の農務省発表内容を確認し、収穫現場の声が聞こえてくるまでは何ともいえないという環境が続く。10月の発表が9月のそれより一層現実味のある内容になってくる訳でこの時点での楽観視は避けるべき。値動きは目先もレンジ内が続きそうであるが、6ドル前後のサポートラインが徐々に認知されつつあるようにも感じる。現時点でぐっと押し上げる強材料も見当たらないものの、イメージとしては徐々にではあるものの上昇基調へと転換する展開を描いているが。(A)


 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)