米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年9月13日


 

本日の相場 

とうもろこし          --やや安値寄り付き、やや安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 05 197 1/2 198 1/2 196 198 1/2 + 0 2078 -1182
DEC 05 210 1/4 - 09 1/2 210 1/2 208 1/2 210 - 1 1/2 497983 -9819
MAR 06 222 1/2 - 21 3/4 222 1/2 220 1/2 222 - 1 1/2 110710 +8979
MAY 06 229 - 28 3/4 229 1/2 227 3/4 229 - 1 1/4 26398 +2665
JUL 06 234 3/4 - 4 1/2 235 1/4 233 1/2 235 - 1 1/4 35743 +1955
SEP 06 239 1/2 241 238 1/2 240 1/4 - 1 1/4 4695 +380
            713910 +2877

 

大 豆                 --やや安値寄り付き、 終盤戻して僅かに高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 05 572 577 569 576 + 1 456 -533
NOV 05 582 - 79 587 578 586 + 1 171603 -2804
JAN 06 588 1/2 - 88 595 1/2 587 594 1/2 + 1 21388 +29
MAR 06 596 1/2 - 96 602 3/4 594 1/2 602 1/4 + 1 15232 +884
MAY 06 602 1/2 608 600 606 1/2 + 1 1/4 16221 +536
JUL 06 607 1/2 612 604 1/2 612 + 1 1/4 10338 +533
            243486 -1236

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 17750 -50 SEP 2197 -7 SEP 316 1/2 + 3 1/2 110.61 - 110.85
OCT 17880 -60 OCT 2204 -10 DEC 329 1/2 + 3  
DEC 18140 +0 DEC 2227 -5 MAR 343 1/4 +2 3/4  
JAN 18330 -20 JAN 2245 -4 MAY 349 +3  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン) 

昨日は約定安値を更新後ジリジリとやや値を回復しての引けを見たが、本日は再び寄付きから安値スタート。12月限は210-1/4〜209-1/2で寄り付くと直後に本日の安値208-1/2をつけたがその後が続かず再び昨日の安値を更新する動きとはならず。新規材料はないものの、非常に限られた農家売りなども背景となってセッション中盤からは値位置を回復し209-1/2〜210といったところが取引の中心レンジとなったがその後一進一退。昨日終盤の高値を再度めざす気配もなく、平行線のまま本日の取引を終了している。投機筋は本日も積極的な売り物をみせたものの、一巡して以降取引は総じて閑散、昨日つけたギャップも上への動きを抑える役目を果たし本日はインサイドデーで終了している。



(大豆)  

 大豆もコーン同様寄付きから安値コール。11月限は579-582といったレベルで寄り付いたがその直後につけた578が本日の安値となる。中国が1-2杯の米国大豆の買付けをした情報や安値近辺では積極的な商業筋の買い注文もあったことなどから下値は支えられ、安値を見た後はより積極的な買い注文に相場は上昇基調となった。昼前には584あたりまでの回復を見せ寄り付きでつけたギャップを埋めると終盤にかけては更に買い上げられ引け際に本日の高値587をつけそのまま高値圏で取引を終了している。結局終盤の動きで昨日の高値は更新される事となった。


 

本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の売り越し、大豆市場では800枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約43,900枚のショート、大豆では約4,800枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

 

昨日はベルト全体の20%の範囲に1.5インチまでの降雨を見た。ベルト北西部がその中心となったが、中心はウィスコンシン北西部、ミネソタ中央部・南西部、サウスダコタ東部など。本日この前線はベルト中央部から南西部へ移動し、明日には東部へ移動する見込み。次の前線は土曜までにベルト北西部へ到来する見込みで、向こう5日間ベルト全体の60%の範囲で1.25インチまでの雨量が予想されている。中心はウィスコンシン、ミネソタ、ノースダコタ、ミズーリ、イリノイ北西部、南部、アイオワ北部、東部といった地域。現時点では収穫の大きな支障にはなっていないものの、ミネソタや両ダコタ州の一部では局地的に降雨過多の状態も報告されている。その次の雨は週末ベルト中北部、北西部で予想され、来週も週央にかけて見込まれており、五大湖周辺州やアイオワ北部といった地域では一部降雨過多も心配される。その他の地域では大きな問題もなく収穫は進む見通し、又早霜の懸念も現時点では出てきていない。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (9月18日〜9月22日) 】 

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ A N
アイオワ A A
ミネソタ A A
ネブラスカ A A
インディアナ A N
オハイオ A N
ミシガン A A

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】

1) ブリッシュコンセンサス 

 

9/13/05 9/06/05 8/30/05 8/23/05 8/16/05
大豆  41 44 44 45 46
大豆油  39 43 44 42 41
大豆粕 37 40 39 41 42
コーン 27 33 31 34 33
小麦  38 35 36 39 36

 

本日のトーメンの意見

 



 

昨日の発表から一夜明けて本日、意外とおとなしい展開となった。コーンは4ブッシェルものイールド改善に更なる安値2ドルラインを目指しての展開も十分考えられるものの、ひとまず材料は市場に吸収されたという感が強い。投機筋の売り越しもこの1週間でほぼ25,000枚、気づけばネットショートも45,000枚近くまで来ていると推定される。大きな材料にそれなりの反応を見た市場が今後更に積極的に値下げを見せるにはこの先引き続いての材料提供が必要になってくると思われる。これら環境を考えると、目先は持ち合い相場が暫く続きその間市場は、昨日の大きな発表数値が事実に即したレベルなのかを収穫期間を通じて確認しにかかる。その過程で、昨日発表内容が適切なレベルであるという評価となれば、いよいよ12月限200ラインが意識される事になろうし、逆に過大評価されていたということになれば、投機筋もポジション整理に上げやすい相場環境になる事も予想される。とにかく目先は収穫進展が見守られるということになるだろう。  しかし4ブッシェルのイールド改善は非常に大きかった。ある情報では、8月の発表内容がイヤー自体のサイズ・実のつき・重量については過去5年の平均値を使用したのに対し、この9月の調査では、一部の州では実際にイヤーの中身が吟味された事というコメントも耳にしている。特にイールドが11も改善したイリノイなどについてはその可能性が強いとされる。  大豆についても引き続きトレンドは下向きのまま、転換の様相も見出せない相場が続いているが、上方修正されたイールドを一つ一つ確かめるような相場展開の中で、その報告が昨日の発表内容を認めるものとなってくれば、550といったレベルまでの下げも考えられるが、大きな発表後でもあり、やはり目先は持ち合いの展開が予想される。(A)



 

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)