米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年9月14日


 

本日の相場 

とうもろこし          --僅かに安値寄り付き、やや安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 05 198 198 195 195 -3 1/2 1106 -972
DEC 05 209 3/4 - 09 1/4 209 3/4 207 207 3/4 -2 1/4 491202 -6781
MAR 06 221 1/4 - 21 1/2 221 3/4 219 3/4 220 1/4 -1 3/4 111754 +1044
MAY 06 228 1/2 - 28 1/4 228 1/2 227 227 1/4 -1 3/4 26731 +333
JUL 06 234 - 34 1/4 234 1/2 232 1/2 233 -2 35867 +124
SEP 06 240 240 239 239 -1 1/4 4825 +130
            707892 -6018

 

大 豆                 --やや安値寄り付き、 安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 05 573 - 72 1/2 574 567 569 1/2 -6 1/2 243 -213
NOV 05 580 1/2 - 81 1/2 585 576 580 1/4 -5 3/4 170920 -683
JAN 06 589 593 1/2 585 588 3/4 -5 3/4 22348 +960
MAR 06 597 601 592 597 -5 1/4 15576 +344
MAY 06 602 1/2 - 03 1/2 606 598 1/2 602 -4 1/2 16272 +51
JUL 06 608 609 1/2 603 606 1/2 -5 1/2 10675 +337
            244301 +815

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 17550 -200 SEP 2207 +10 SEP 311 1/2 -5 109.97 - 110.27
OCT 17700 -180 OCT 2217 +13 DEC 327 1/4 -2 1/4  
DEC 17970 -170 DEC 2241 +14 MAR 341 1/2 -1 3/4  
JAN 18140 -190 JAN 2260 +15 MAY 347 1/2 -1 1/2  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン) 

僅かに安値でスタートするも寄付きが本日の高値となった。その後は材料難+収穫現場からの予想以上に高いイールド報告なども市場に入ってきた事、大豆市場の下げなどもあり、ネガティブな市場環境は投機筋の売り注文を中心に本日もマイナスサイドの相場つきをつくった。12月限は寄り付きこそ209台を保ったもののセッション序盤には208割れのレベルまで下がるとその後は取引終了まで207-208といったところでの小刻みな値動きが続きほぼそのままでの安値引けとなっている。9月限は本日が限落ちとなったが、最後に約定安値を更新し195をつけて取引を終了している。



(大豆)  

 寄り付き前のNOPA8月搾油報告内容が市場予想より4百万ブッシェルも少なかった事は寄り付き前の弱材料として現在のムードを後押しする事となった。11月限は寄付きから5セントほど安値の580付近でスタートすると直後の売り買い交錯から585までの高値は見るもすぐに頭は抑えられその後は10:30ごろにかけて一気に下落し本日の安値576までつけた。しかし今週月曜につけた安値付近に近づくとテクニカルにも買い支えられその後は576-581といったレンジを上げ下げする展開。安値576はセッション終盤にも再度つけたが下には抜ける事が出来ず引け際にやや反転して本日の取引を終了している。


 

本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場では4,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約46,900枚のショート、大豆では約800枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

 

昨日はベルトの30%の範囲で1.5インチ、所によっては2.5インチまでの雨量となった。中心はウィスコンシン、ミネソタ南東部、アイオワ中央部〜南東部、インディアナ北西部、イリノイ西部、ミズーリ、カンザスといったところ。引き続き木曜にかけてはベルト東部や南部の一部に雨が残りそう。その後金曜から土曜にかけては再びベルト北西部から降り始め、日曜には中央部〜南西部へ移動してくる。向こう5日間の雨量は全体の60%に1.25インチまでとなっている。中心はオハイオ、インディアナ、イリノイ、ミシガン、ミズーリ、カンザス、ウィスコンシン、ミネソタ、アイオワと比較的広範囲となる。この降雨到来によりフィールドの一部では収穫作業が停滞するものと思われる。来週後半にはクール&ドライのパターンへと変化するが、現時点では早霜の懸念は出ていない。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (9月19日〜9月23日) 】 

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ A N
アイオワ A N
ミネソタ N A
ネブラスカ A B
インディアナ A N
オハイオ N N
ミシガン N A

 

来週後半以降は気温がややクールダウンする見込みにある。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1) NOPA 月間搾油報告

 

  8月 7月 8月(昨年)
搾油量(千ブッシェル) 123,213 133,767 96,494
大豆粕生産量(ショートトン) 2,941,385 3,176,793 2,314,626
大豆粕イールド(ポンド/bu) 47.74 47.50 47.97
大豆粕輸出量(ショートトン) 325,530 383,643 46,213
大豆油生産量(千ポンド) 1,409,602 1,526,185 1,118,631
大豆油イールド(ポンド/bu) 11.44 11.41 11.59
大豆油在庫(千ポンド) 1,412,193 1,575,961 871,460

今回の発表内容は市場の事前予想から凡そ4百万ブッシェルも低い内容(搾油量=123百万)となった。又大豆油在庫についても1412百万ポンドと先月比164百万ポンド下方修正された。大豆粕生産量が予想以上に少なかったということになる。本日寄り付き時の弱材料として作用している。

 

【セッション後の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン)
 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 400-600 854.2
コーン 600-800 651.6
大豆 450-650 436.9
大豆粕 75-150 269.1
大豆油 2-8 6.2

 

本日のトーメンの意見

 



 

収穫現場よりはベルト東部、西部ともに予想以上のイールド報告が市場へ入ってきておりその事が発表後の相場つきを更にネガティブな環境にしている。このような形が今後も続けばもう暫くの間売られやすい環境は継続すると思われるが、値動きという意味では慎重な展開をイメージしている。シーズン後半から続いたドライ環境は大豆のYELLOWING又その後の乾燥のスピードをより早いものとしており、特にベルト中央部〜東部主産地においては例年以上のペースで新穀が収穫されている。このより急ピッチな乾燥化により農家は大豆の収穫を優先するような傾向にもなっておりその間コーンの収穫が一時停滞するといった現象も見られている。大豆の乾燥化については水分が低下しすぎる懸念もある事から農家も神経質にならざるを得ないところがある。現時点では予想以上のイールド報告にとどまっているものの、成熟の遅い大豆については、上述のシーズン後半のドライ傾向にイールドをやられているフィールドもあると思われ、そのあたりの評価が向こう2週間くらいで改めて市場に報告される事となる。その時点で全体像がイメージされそれが相場つきに与える影響も意識しておく必要がある。(A)



 

 


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)