米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年9月16日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、やや安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 05 | 207 - 06 1/2 | 208 | 205 1/2 | 206 1/4 | - 1/4 | 480896 | -3454 |
| MAR 06 | 219 1/2 - 19 | 220 1/4 | 218 | 218 3/4 | - 1/4 | 118697 | +2583 |
| MAY 06 | 226 1/2 | 227 1/2 | 225 1/4 | 226 | - 1/4 | 26525 | +120 |
| JUL 06 | 232 | 233 1/4 | 231 | 232 | + 0 | 38490 | +120 |
| SEP 06 | 238 1/4 | 239 1/2 | 238 | 238 1/2 | + 0 | 38490 | +551 |
| DEC 06 | 247 3/4 - 47 1/2 | 248 1/2 | 246 3/4 | 247 1/2 | + 0 | 5146 | +139 |
| 706560 | -117 |
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| NOV 05 | 573 1/2 - 72 | 573 1/2 | 568 | 571 1/4 | + 2 1/2 | 169374 | -2147 |
| JAN 06 | 582 1/2 - 82 | 582 1/2 | 577 1/4 | 580 | + 2 1/4 | 25666 | +1248 |
| MAR 06 | 588 1/2 - 88 | 589 1/4 | 585 | 587 1/4 | + 1 3/4 | 16068 | +424 |
| MAY 06 | 595 | 595 | 590 | 591 1/4 | + 3/4 | 16572 | +146 |
| JUL 06 | 597 1/2 - 97 | 598 | 594 | 596 1/4 | + 1 1/4 | 10994 | +261 |
| AUG 06 | 598 1/2 | 598 1/2 | 594 | 594 | + 0 | 345 | +10 |
| 247852 | +474 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| OCT | 17350 | +30 | OCT | 2196 | -17 | DEC | 324 1/4 | + 1 1/2 | 110.83 - 111.45 |
| DEC | 17660 | +70 | DEC | 2218 | -17 | MAR | 338 | + 1 | |
| JAN | 17830 | +90 | JAN | 2236 | -15 | MAY | 344 1/2 | +1 1/2 | |
| MAR | 18070 | +80 | MAR | 2250 | -15 | JUL | 350 1/2 | +1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 収穫の進捗と実際のイールドが意外に良いという情報が引き続きプレッシャーとなり、若干ではあるが契約安値を更新。寄り付きは前日引けとほぼ変わらないレベルでの取引となったが、来週も収穫に適した天候が続きそうなこともあってファンドを中心に売られ、序盤はやや弱含んだ。その結果、本日もまた契約安値更新となり、12月限は205.50を付けた。しかしその後は、そのレベルを底値として狭いレンジ内での上下に終始。現物のキャリーが大きいことにより農家が売り物を出してこないことや、ハリケーンにより被害を受けたガルフの状況が徐々に改善していることなどが下値を支える材料となった。結局、12月限は本日で8日連続安値引け、0.25セント安の206.25としてセッションを終えた。 |
(大豆)
|
夜間取引での上昇を受け、昨日の引け値からややギャップをつけてのオープニング。売られすぎ感と週末を前にしたファンドによる調整買いが本日の相場を支配し、ほぼ終日c572とc570の間をさまよう小動きが続いた。台湾が15000トン の大豆を昨晩買い付けたというニュースと、徐々にニューオーリンズでの輸出能力が戻ってきているという事実も多少は材料になった模様。ラスト30分で昨日の約定最安値と同レベルを付けたところではしっかり買い戻され、本日の引けとなった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の売り越し、大豆市場では500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約42,600枚のショート、大豆では約6,900枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
|
昨日はベルト南部と東部でにわか雨が降った。範囲としてはベルト全体の35%で、雨量は0.25-1.75、所により3.0インチであった。本日もベルト北西部や東部辺境域では雨となり、週末にかけてベルト西部に広がる見込み。来週火曜日までのトータルで50%の範囲に0.25-1.0、所により2.0インチの雨が降る予想。週末のみでは25%の範囲に及ぶ。昨日の雨によってオハイオの一部地域では洪水が発生している。来週前半はウィスコンシン、ミネソタ、アイオワ、ミズーリあたりで少し収穫遅れとなろう。向こう6〜10日間ではベルト北部で雨がちとなる。早霜懸念は依然低い。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (9月21日〜9月25日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | N |
| アイオワ | A | B |
| ミネソタ | A | A |
| ネブラスカ | A | B |
| インディアナ | A | N |
| オハイオ | A | N |
| ミシガン | A | N |
|
昨日比較、若干雨量予想が低下。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (9月13日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 15,936 | ロング 4,900 | ロング 11,674 |
| 大豆粕 | ロング 4,783 | ロング 1,200 | ロング 2,798 |
| 大豆油 | ショート 319 | ショート 4,890 | ショート 7,371 |
| コーン | ショート 37,195 | ショート 43,900 | ショート 27,201 |
| 小麦 | ショート 40,754 | ショート 39,500 | ショート 39,509 |
| 2) USDA 週間ローンデータ (9月13日現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2004クロップ | 213.6 | -66.8 | 1.6 | 0.8 | 1,150.9 | 66.1 |
| 2005クロップ | 8.6 | 3.9 | 0.0 | 0.0 | 1.1 | 1.0 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2004クロップ | 42.0 | -10.7 | 0.0 | 0.0 | 384.0 | 10.7 |
| 2005クロップ | 0.3 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 本日のトーメンの意見 |
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(コーン) |
(大豆)
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月
月曜の農務省の発表ではコーン・大豆ともに市場予想を上回るイールド・生産量となったことで、先週までほぼ2週間続いた6ドルラインを挟んだ持合い相場も、吹っ切れたように再び下げ足を早める結果となった。9月の発表内容から、生産量が上方修正されたことで先ず10月の発表への更なる(上方修正への)期待感。実際に開始された主産地における収穫作業を通しても、予想以上に高いイールド報告が(現段階では)聞こえてきており、売りを勢いづける材料となっている。その他バランスシートを見ると、需要面で今年度の輸出数量が1115百万ブッシェル、昨年度比20百万も上乗せした内容となっているももの、これまでの成約進捗状況を見れば昨年同期比ほぼ30%も低い。殊中国においては昨年比僅か1/3という数量進捗にとどまっている。9月に入ってからハリケーンカトリーナによる被害で(予想以上の回復を見せていると評価されているものの)輸出港の機能は低下しており、これら環境と実際の数字の進捗などから、上記1115百万という輸出見込みが“楽観的過ぎる”という評価を受ける事で、現在の下げ相場を後押ししている、という背景もある。 気づけばコーンはファンドの売り越しが既に40,000枚を超えており、大豆のネットロングも10,000枚を切ってきている。現在の流れから一時的に大豆がネットショートへ入り込むことも考えられ、その勢いで来週あたり11月限が550ラインまで沈む可能性も出てきた。しかしこの550前後は強いサポートと認識されていることから、ここまでの値位置にかけてはある程度拾っていく方針で臨みたいところ。ファンダメンタルズの違いから、昨年秋の安値である5ドルラインまで今年の相場が下がるとは考えていない事がその背景にはある。(A)
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