米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年9月20日


 

本日の相場 

とうもろこし          --やや高値寄り付き、やや高値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 05 207 1/2 - 07 207 1/2 205 3/4 206 3/4 + 1/2 471737 -4378
MAR 06 219 3/4 - 19 1/2 220 1/4 218 1/2 219 1/4 + 1/4 124064 +3153
MAY 06 227 - 26 1/2 227 225 3/4 226 3/4 + 1/2 27332 +406
JUL 06 233 1/4 - 33 233 1/2 232 1/4 233 1/4 + 3/4 39205 +694
SEP 06 239 1/2 239 3/4 239 1/4 239 3/4 + 1/2 5366 +50
DEC 06 248 1/4 248 3/4 248 248 1/2 + 1/2 32664 -796
            706139 +722

 

大 豆                 --やや高値寄り付き、 安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 05 577 1/2 - 77 578 1/2 569 1/4 572 - 4 166387 +533
JAN 06 586 587 578 581 - 4 1/4 27117 +1170
MAR 06 593 1/2 - 93 594 585 3/4 588 1/4 - 4 17442 +827
MAY 06 599 599 591 1/2 592 - 4 1/2 16772 +305
JUL 06 601 1/2 602 595 1/2 598 - 3 1/4 11428 -134
AUG 06 595 596 594 1/4 595 1/2 - 3 1/2 355 +3
            247944 +2618

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 17230 -120 OCT 2245 -27 DEC 321 1/4 + 1 111.35 - 111.67
DEC 17520 -100 DEC 2270 -28 MAR 336 + 1 1/4  
JAN 17650 -120 JAN 2281 -35 MAY 343 1/4 + 2 1/4  
MAR 17910 -90 MAR 2298 -32 JUL 348 3/4 + 1 1/2  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン) 

動きの乏しい一日となった。ここ最近の相場に対する売り過剰感に加え、今週後半雨勝ちな予報が出ていることによる収穫遅延懸念、アルゼンチン当局からコーンの作付面積が昨シーズンより15.2%減少するという予想が発表されたことなどが材料視される形で1セント弱上げて寄り付いた後はセッションの大半において上値の重い展開となった。寄り付きのレベルを上限として徐々に弱含む形となったが、約2セント下げたところではサポートされ、引け際に寄り付きのレベルまで戻した。結局は各限月若干の高値引け。12月限は0.5セントアップの206.75として引けている。本日熱帯低気圧からハリケーン(レベル2)となったRITAが再びガルフからの穀物輸出システムに影響を及ぼすのではないかという懸念は若干のプレッシャーとなった。



(大豆)  

午前中ずるずると値を下げ、11月限c570を2度トライした後c572で引け。昨日引け後発表の収穫進捗率が予想以上であった事が評価された。しかし未だ収穫率8%という序盤戦では様子見ムードも強く、取引量も限られた。とりあえずの抵抗線と見られる11月限c570をトライするも下抜けする材料・勢いに欠けた。一部天気予報家から熱帯低気圧リタによる雨がコーン・大豆ベルトに達するという予報が出ていることも今日の相場を支えた一因。


 

本日ファンド筋はコーン市場では400枚の売り越し、大豆市場では1,700枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約43,700枚のショート、大豆では約6,400枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

昨日はベルト中部と南東部で雷雨となった。雨量は0.25-1.5、所により4.0インチで、範囲は30%であった。次は水曜から土曜にかけてベルト北部に雨が戻ってくる。雨量は0.25-1.5、所により3.5インチで、土曜までに雨が降る範囲は55%。洪水被害まででる箇所はなく、雨が降る地域ではやや収穫が遅れる。トロピカルストーム・リタの影響で来週前半は南部に雨がもたらされる。早霜懸念は依然少ない。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (9月25日〜9月30日) 】 

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ N A
アイオワ A A
ミネソタ A A
ネブラスカ A N
インディアナ N A
オハイオ N A
ミシガン A A

 

イリノイ、インディアナ、オハイオで気温が平年並みに下がり、降水量が平年以上に上昇。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等

 

【引け後の発表】

1) ブリッシュコンセンサス 

 

9/20/05 9/13/05 9/6/05 8/30/05 8/23/05
大豆  39 41 44 44 45
大豆油  41 39 43 44 42
大豆粕 34 37 40 39 41
コーン 26 27 33 31 34
小麦  35 38 35 36 39

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

12月限の買い方については意見変わらず、暫く待ち。目先9月末にかけてコレクションの局面を迎えるかもしれないが、10月中には2ドルを割ると予想している。現在フロリダ沖を西方に向けて移動中のハリケーンRITAは勢力を強め、レベル2となった。予報ではテキサス州に上陸する可能性が指摘されており、レベル4にまで発達する可能性もあるというので要注意。(K)




(大豆)

「やはりこの時期の多少の作柄悪化よりは、予想以上となった収穫進捗の方がマーケットに好感された。今後も収穫が進むにつれ、予想以上の単収という声が続き、それがマーケットの最大の重しとなろう。「単収改善⇒相場下落」というシナリオ予想は変わらないが、一方で過度は期待は禁物。一時期の"見た目単収"が悪かっただけに、実際に収穫を行った際に目に映る大豆が感覚的に実際以上に良く見えてしまっていることも考えられる。蓋を開けてみればそれほどは良くなかったというパターンだ。

またもう一つ、ハーベストプレッシャーは確実に年々小さくなってきている。農家団体(コープ)系のカントリーエレベーターは活発に数万トン単位のサイロを建設し保管スペースを増加させている。収穫が進んでも実際の農家からの売り物が少なく、生産計画を落とす搾油工場もあるほど。一直線に下がり続けられるファンダメンタルズでもないので、まとまった下げには買いを入れていきたい。(Tm)


 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)