米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年10月7日


 

本日の相場 

とうもろこし          --変わらずの寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 05 204 1/4 - 04 204 1/4 202 1/4 202 1/2 -1 3/4 468377 +1478
MAR 06 217 217 1/4 215 1/4 215 1/2 -1 1/2 154293 +2209
MAY 06 224 3/4 - 25 225 223 1/4 223 /2 -1 1/2 32358 +649
JUL 06 232 - 32 1/4 232 1/4 230 1/4 230 1/2 -1 1/2 51569 +924
SEP 06 238 1/2 238 1/2 237 1/4 237 1/4 -1 1/2 6967 +22
DEC 06 248 - 48 1/4 248 1/4 246 1/2 246 3/4 -1 1/4 37185 +410
            757752 +5677

 

大 豆                 --まちまちの寄り付き、まちまちの引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 05 564 1/2 - 63 569 563 564 1/4 unch 149039 -2514
JAN 06 576 1/2 - 75 580 575 576 -1/2 55139 +4794
MAR 06 585 1/2 - 84 1/2 588 583 583 3/4 +1/4 23879 +1061
MAY 06 589 -88 593 1/2 588 589 1/4 +3/4 19346 +670
JUL 06 595 1/4 - 96 598 1/2 593 594 +3/4 16487 +418
AUG 06 596 596 592 595 +5 454 +3
            275103 +4834

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 16530 +160 OCT 2347 -0'37 DEC 338 -7 1/4 113.40 - 113.90
DEC 16860 +130 DEC 2366 -0'38 MAR 352 1/2 -6 3/4  
JAN 17030 +110 JAN 2392 -0'36 MAY 360 -6 1/2  
MAR 17330 +150 MAR 2405 -0'35 JUL 365 1/4 -6 1/4  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン) 

寄り付きは昨日の引けとほぼ同値にて取引されたが、その後は段階的に値位置を下げる展開となった。アナリストから出てくる弱気な生産量予想は産地から流れてくる「収穫してみると思ったより良かった」という話を裏付ける結果となっており、相場には大きなプレッシャーとなっている。収穫の進捗を期待させるような予報も相まって、契約新安値が更新されると更にファンドの売りを集め、ベアリッシュなムードは最後まで変わらず、各限月安値引け。12月限は1.75セント安の202.50として引けを迎えた。



(大豆)  

前日比変わらずか、やや上げて寄り付いた後は、商業筋の買いにサポートされてほぼ寄り付きのレベルを底として狭い範囲内で小刻みな動きを繰り返した。各地でスペース不足が問題になっているというニュースがここ最近よく話題に上っていることが、大豆の現物が間もなく出てくるのではという考えを導き本日のマーケットにはプレッシャーとなった他、中国が買いに積極的であるという噂もあり、上値は限られた。また、相場が中々方向性を見出せない中、セッション後半にはファンドが纏まった売りを入れたことにより引け際には少し値を崩し、一日のトレーディングレンジの安値サイドにてまちまちの引けを迎えた。11月限は前日比変わらずの564.25として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では5,000枚の売り越し、大豆市場では1,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約29,500枚のショート、大豆では約5,200枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

昨日はオハイオ中央部から南部にかけての地域においてわずかな降雨が見られたが、その範囲は合計してもベルト全体の10%に満たず、概ねドライな一日であった。本日も同様の天候が継続したあと、週末にかけては更にドライな傾向が予報されている。週明け月曜から火曜にかけてはベルト西部を中心に全体の40%の範囲で雨がばらつく模様。その後もところによっては雨勝ちな予報が出ているものの、収穫作業に大きな障害になるとは予想されていない。ベルト北西部では霜が降りる可能性があるものの、その程度は大きくない。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (10月13日〜10月17日) 】

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ B N
アイオワ N N
ミネソタ A N
ネブラスカ N N
インディアナ N N
オハイオ N A
ミシガン A N

 

概ね昨日と変わらず。ほぼ平年並みの気温、降水量となっている。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等


【引け後の発表】

1) コミットメント オブ トレーダーズ (10月4日現在) (単位:枚)  

 

オプション含まず  ⇔ 市場事前予想  オプション込み 
大豆  ロング     2,207 ロング      4,900 ロング       888
大豆粕  ロング     1,225 ロング      3,200 ショート    2,180
大豆油 ショート   24,658 ショート    30,100 ロング    16,026
コーン  ショート   19,022 ショート    30,700 ショート   17,798
小麦  ショート   15,125 ショート     2,900 ショート  12,346

コーンのショートが事前予想を大きく下回ったことが材料としてベアリッシュ。


 

2) USDA 週間ローンデータ (10月4日現在) (単位:百万ブッシェル)  

【コーン】 

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2004クロップ 114.6 -39.8 3.0 0.2 1,248.5 39.6
2005クロップ 29.0 6.6 0.0 0.0 19.3 9.4

【大豆】

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2004クロップ 22.1 -11.0 0.0 0.0 403.9 11.0
2005クロップ 8.3 5.2 0.0 0.0 0.0 0.0



 


 

【2005年度クロップ生産量に関する市場予想】

(単位:百万BU)

  市場予想平均 市場予想レンジ 先月発表数字 04年度
コーン生産量 10,862 10,665-11,118 10,639 11,807
大豆生産量 3,006 2,916-3,126 2,856 3,124
コーンイールド 146.2 143.5-149.6 143.2 160.4
大豆イールド 41.6 40.5-43.3 39.6 42.2


 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

コーン・大豆の生産量は産地からの情報を聞く限り、はやり現在USDAが発表しているイールドを上回る可能性が高いのであろう。コーンマーケットは緩やかに、ジリジリと最安値を削っていく展開が進行中であるが、これまでも述べてきたように今年はハーベストプレッシャーが短期集中的に掛かることなく、長期的にジワジワと掛かってくる傾向が強いことと無関係ではない。プライシング方針は変わらず、WAIT & SEE。大豆についてはバイオディーゼルや大図粕に対する需要が底上げされるとの観測もあって下げきれない様相を呈しているが、バイオディーゼル需要については短期間に増えるような性格ではなく、現在は少し噂先行気味であると感じ出していることに加え、大豆油そのものの需要についてはトランス脂肪産の表示義務問題が逆風として作用することなどから、然程ブリッシュにもなれない。需給報告前に買いを先行させる気にはなれない。(K)

 

 

 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)