米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年10月13日


 

本日の相場 

とうもろこし          --安値寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 05 205 1/4 - 04 1/2 205 1/4 202 3/4 203 1/2 - 2 1/4 468764 +736
MAR 06 217 1/2 - 17 1/4 217 3/4 215 1/2 216 1/4 - 2 164374 +4976
MAY 06 225 1/4 - 25 225 1/2 223 1/4 224 - 2 33709 +724
JUL 06 232 1/4 - 31 3/4 232 1/4 230 1/4 230 3/4 - 2 1/4 54323 +607
SEP 06 238 3/4 239 1/4 238 238 1/4 - 1 1/2 7248 +116
DEC 06 247 1/2 - 47 1/4 248 1/2 247 1/4 247 3/4 - 1 38282 +1005
            774126 +8333

 

大 豆                 --まちまちの寄り付き、まちまちの引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 05 589 1/4 - 88 595 1/2 586 1/2 588 1/4 - 3/4 127592 -6860
JAN 06 601 - 600 607 1/2 598 601 1/2 + 1/2 86056 +8475
MAR 06 608 613 604 1/2 606 - 1/2 27543 +1280
MAY 06 613 - 12 616 1/2 608 1/2 610 3/4 - 1 1/4 20809 +907
JUL 06 616 - 15 621 613 615 1/2 - 1 1/2 17117 +199
AUG 06 616 1/2 621 614 614 - 1 896 +88
            292689 +4532

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 17500 +180 OCT 2380 -30 DEC 343 1/2 - 4 114.67 - 114.96
DEC 17760 +170 DEC 2389 -30 MAR 357 1/2 - 4  
JAN 17860 +70 JAN 2416 -30 MAY 365 - 4  
MAR 18140 +80 MAR 2433 -29 JUL 370 1/2 - 4  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン)

昨日の急激な上昇に対する行き過ぎ感から、弱含む展開となった。前日比1/2セント程度下げて弱含んだ後は、そのレベルを上限として小刻みに上下する展開が暫く続いた。しかし、産地から入ってくる順調な収穫と予想を上回るイールドに関する情報や、高騰する海上運賃を反映して韓国が15.5万トンの中国産コーンを買い付けたという報告などがプレッシャーとなり、引け際にはそれまでのトレーディングレンジを割り込み、結局は期近を中心に安値引け、12月限は2.25セント安の203.50として引けている。



(大豆)  

昨日期待以下の生産量・期末在庫予想となったUSDA発表を受け、序盤から昨日の高値を再度トライ。しかし11月限で6ドルを上抜けすることはできず、結局昨日の終値付近まで戻して引けた。さらなる上方修正期待が相場に冷静さを取り戻させた。天然ガス価格の下げに連動して大豆油相場が下げ。逆に大豆粕は大豆油との価格差に目をつけたスプレッド取引によって上げた。本日センサス発表の年間(04sep-05aug)大豆輸出数量が1103百万ブッシェルと報告され、USDA発表1095ブッシェル以上であったことは強材料のひとつとなった。


 

本日ファンド筋はコーン市場では2,500枚の売り越し、大豆市場では3,500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約22,500枚のショート、大豆では約23,700枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域   

昨日は、アイオワ、ミネソタ、ウィスコンシンなどの一部など、ベルト北西部にて軽い雨となったが、雨量・範囲(全体の10%足らず)共に限られた。本日も似たような傾向が続いた後、さらにドライな天候が来週初めにかけて継続する。収穫期の前半、雨勝ちな天候が続いていたベルト北西部においてもここにきて収穫が大きく進捗しそうである。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (10月19日〜10月23日) 】

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ A N
アイオワ A N
ミネソタ A B
ネブラスカ A N
インディアナ A B
オハイオ A B
ミシガン A B

 

高気温傾向は変わらず。降水量も平年並みか平年以下と予報され、収穫の進捗を期待させる。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等

【セッション後の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン)
 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 350-550 475.5
コーン 700-900 952.6
大豆 400-500 541.2
大豆粕 70-120 16.2
大豆油 2-10 7.7



 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

下記【チャート】は、USDAから発表された、エーカー当たりのコーンのプラント数の州別の数字の推移を示したものであるが、このデータによると、昨年と比較して最も密植率が向上したのはイリノイ州で、4.8%のアップ、次はアイオワ州で1.7%のアップ、残りの全ての州では減少している。この数字が、今年のイリノイ州のイールドが思ったほど悪くなかった原因を紐解く手掛かりになるかもしれない。昨年は作付け期にもほぼ理想的な天候に恵まれたためプラント数も増加したが、今年は主に雨の降り過ぎにより、多くの州では去年に比べてプラントの数そのもののが減少した。しかしイリノイ州では今年、他の州に比べてハイペースで作付けが行われたことからも分かるように、作付け期にはほぼ理想的な天候に恵まれた。このことがプラント数の大きな増加に繋がったと考えられる。


【チャート】



一方、大豆のイールドが良かったのは8月に入ってから天候が改善したからに他ならない。下【表】は今年の各州の月別降水量を示したものであるが、7月までの少雨傾向が、8月に入ると随分と改善したことが見て取れる。大豆は8月のクロップということを改めて認識させられる年となった。(K)


【表】

 

 

 

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