米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年11月2日


 

本日の相場 

とうもろこし          --変わらずの寄り付き、やや高値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 05 196 - 95 3/4 196 3/4 195 3/4 196 - 3/4 436448 -6003
MAR 06 210 - 09 3/4 210 1/2 209 3/4 210 - 3/4 245756 +6087
MAY 06 218 1/4 - 18 218 3/4 217 3/4 218 - 1 1/4 45176 +724
JUL 06 225 1/4 - 25 226 225 225 1/4 - 3/4 71142 +1565
SEP 06 233 3/4 - 33 1/2 233 3/4 233 233 - 1/2 8613 +171
DEC 06 243 1/4 - 43 243 3/4 242 3/4 243 1/4 + 0 44155 +537
            859858 +3151

 

大 豆                 --高値寄り付き、高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 05 572 - 71 576 571 573 1/2 - 1 11257 -3286
JAN 06 583 1/2 - 82 1/2 587 1/2 581 1/2 585 - 1 1/2 159439 +2481
MAR 06 591 1/2 - 90 1/2 595 1/4 590 593 - 1 1/4 37887 +733
MAY 06 597 - 96 601 596 598 3/4 - 1 1/2 22547 -105
JUL 06 601 1/2 - 01 606 601 603 3/4 - 1 3/4 25884 +377
AUG 06 605 605 603 603 - 2 3/4 1701 +17
            274243 +377

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 17390 +40 OCT 2284 -18 DEC 313 - 4 116.69 - 116.95
DEC 17550 +80 DEC 2307 -18 MAR 328 1/2 - 4 1/4  
JAN 17820 +50 JAN 2327 -20 MAY 337 1/4 - 4  
MAR 18050 +30 MAR 2345 -21 JUL 344 3/4 - 3 1/2  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン)

FC Stoneからの弱気な生産量予想がインプットされたことがプレッシャーとなった他、韓国が中国産コーンの買付けテンダーを予定しているという報告、継続する鳥インフルエンザの被害に対する懸念などが材料となり、若干下げての寄り付きとなり、12月限で197.75と契約安値を1/4セント更新した後は、そのレベルを底として1セントの範囲内で取引される静かな展開となった。大きな動きのないまま、12月限は3/4セント安の196.00として引けた。



(大豆)

インサイドデー。昨日の買われ過ぎ感からオープニングこそ3〜4セントほどの下値からとなったが、ほどなく昨日引け値レベルまで戻すと後は小幅取引レンジに限られた。本日もマーケットを動かす材料に欠け、波乱無く取引を終えた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の売り越し、大豆市場では1,500枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約25,000枚のショート、大豆では約5,000枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域

昨日はオハイオやミシガンなど、ベルト北東部を中心に雨となった。しかし雨量・範囲共に限られ、範囲は合計で全体の10%に満たなかった。本日水曜から明日にかけては概ねドライな天候となり、その後金曜と日曜にはベルト東部、土曜にはベルト中央部に纏まった雨が予報される。その間、雨量は0.1-1.0インチ、雨の範囲は合計でベルトの50%に達する見込み。週末の雨により収穫の終了は若干先に伸びるが、大した問題にはならない。

アルゼンチン 

昨日も引き続きドライな一日となった。木曜から金曜にかけてはブエノスアイレス中央部・北西部、コルドバ南部などにおいて雨が予報され、合計の範囲はコーン・小麦ベルトの50%、大豆ベルトの35%に達する見込み。この雨は特に乾燥が懸念されるブエノスアイレス州では恵みの雨となる。しかし、乾燥懸念を払拭するには今月さらなる雨が必要とされる。

ブラジル 

昨日はベルト北部を中心に合計15%の地域において、0.25-1.0インチの降雨が見られた。この雨は同地域にて今日から明日にかけて降り続く。その後、金曜の夜から土曜にかけてはベルト中央部を中心に、また日曜にはベルト北部において雨の予報が出ている。その間の雨を合計すると合計でベルト全体の55%の地域に雨が予報されていることとなる。初期生育期にあるコーン・大豆にとって間違いなく恵みの雨となるが、マットグロッソ州西部やマットグロッソドスル北西部などは雨を逃し、土壌の乾燥が懸念される。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月8日〜11月12日) 】

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ A N
アイオワ A N
ミネソタ A A
ネブラスカ A B
インディアナ A N
オハイオ A N
ミシガン A N

 

雨が減少傾向である上に、気温は各地で平年を上回る見通し。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等


【セッション後の発表】

1) 週間輸出成約高 発表前の予想レンジ  

(単位 : 千トン)
 

明日の予想  先週の発表数字 
小麦 400-1400 379.4
コーン 800-1200 718.4
大豆 550-850 842.0
大豆粕 100-200 194.5
大豆油 3-9 6.3



 

2) USDA発表 エッグセット・チックプレイスメント    (単位:%)  

 

  今週  前週     
肥育用ブロイラー卵導入数      102 104
肥育用ブロイラー雛鶏導入数   103 101

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

ハリケーンの影響によるダメージ玉を積んだままガルフに滞留しているバージを一刻も早くパイプラインに戻し、収穫済みの穀物を輸出チャンネルへと招き入れる助けとするため、本日USDAは、「8/29以降に農産物を積んだものの、今も尚滞留しているバージについて、12/1までに揚げ荷役をするものについて、金銭面での追加支援を行う。金額は760万ドルに上る」という発表を行った。ここ最近下落基調にあったバージフレートはこの発表を受けて本日さらに下げている。そろそろリバー沿いにおいて玉の動きが活発になってもいい頃である。その動きは、シカゴ相場にはハーベストプレッシャーという形でネガティブな作用をもたらすこととなるが、発表前に195を切れば手当てするという12月限のプライシング方針に変わりはない。(K)



(大豆)

米国産大豆の生産量は増える見込みだが南米の生産量はまだまだ不透明。さらには来週10日となったUSDA発表を前に、マーケットの動意は非常に小さくなっている。表面的な数字(生産量予想)に加え、低迷している輸出ペースを考慮すると繰越在庫は潜在的に大きくなる。ここまでの米国大豆輸出ペースは過去10年間で最低レベルとなっている。この点がUSDAが見直すタイミングも相場下落リスクとして勘案する必要がある。(tm)


 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

本ホームページで公開するコンテンツ、その他の情報に関する著作権、その他知的財産権、ならびに各情報の集合体としての情報提供サービスの著作権その他財産権は、全てTomenAmerica Inc.に帰属します。著作権者の承諾なしに(私的利用以外に)コンテンツを複製、他のメディアや印刷物などに再利用(転用)することを禁止します。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)