米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年11月3日
| 本日の相場 |
とうもろこし --変わらずの寄り付き、やや高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 05 | 197 - 96 1/2 | 197 1/2 | 196 1/4 | 196 1/4 | + 1/4 | 427283 | -9165 |
| MAR 06 | 210 3/4 - 10 1/2 | 211 1/2 | 210 1/2 | 210 1/2 | + 1/2 | 252008 | +6252 |
| MAY 06 | 218 1/2 - 18 1/4 | 219 1/4 | 218 1/4 | 218 1/2 | + 1/2 | 45478 | +302 |
| JUL 06 | 226 - 25 1/2 | 226 1/2 | 225 1/2 | 225 1/2 | + 1/4 | 72985 | +1843 |
| SEP 06 | 233 3/4 - 33 1/2 | 234 1/4 | 233 1/2 | 233 3/4 | + 3/4 | 46363 | +2208 |
| DEC 06 | 244 1/4 - 44 | 244 3/4 | 244 | 244 | + 3/4 | 2222 | +157 |
| 861732 | +1874 |
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| NOV 05 | 579 1/2 - 79 | 592 | 579 | 591 3/4 | + 18 1/4 | 7863 | -3394 |
| JAN 06 | 592 - 89 | 602 1/2 | 589 | 601 3/4 | + 16 3/4 | 160130 | +691 |
| MAR 06 | 599 1/2 - 97 | 610 | 597 | 609 1/2 | + 16 1/2 | 39242 | +1355 |
| MAY 06 | 603 - 02 1/2 | 614 | 602 1/2 | 613 1/2 | + 14 3/4 | 22460 | -87 |
| JUL 06 | 610 3/4 - 10 | 620 | 608 1/2 | 619 1/4 | + 15 1/2 | 25693 | -191 |
| AUG 06 | 616 | 618 1/2 | 614 | 617 1/2 | + 14 1/2 | 1702 | +1 |
| 272895 | -1348 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| OCT | 17830 | +440 | OCT | 2353 | +69 | DEC | 313 1/4 | + 1/4 | 116.88 - 117.34 |
| DEC | 17960 | +410 | DEC | 2379 | +72 | MAR | 328 3/4 | + 1/4 | |
| JAN | 18230 | +410 | JAN | 2401 | +74 | MAY | 337 1/4 | + 0 | |
| MAR | 18430 | +380 | MAR | 2422 | +77 | JUL | 344 3/4 | + 0 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 盛り上がる大豆関連相場を横目に落ち着いた相場展開。やや上値からの寄り付きとなったが終日小幅なトレーディングレンジに限られた。ややサポーティブな輸出成約や、すでにシーズン・ローは今週前半で見たのではないかとするファンドのショートカバーなどによって、昨日対比やや高値をキープ。韓国が10.5万トンを買い、さらに11万トンを物色中との話も強気に作用した。非常に限られた値動きのまま本日の引けを迎えた。 |
(大豆)
| 非常に強気な一日。ブリッシュな輸出成約、中国が米国産大豆を3船分買ったという噂、11月限へのデリバリーが147枚と少なかったことなどを受け、ギャップをつけての寄り付き。その後もCONABによるブラジル大豆生産量が予想以下となったこともあって勢いは持続し、50日移動平均線を越え2週間ぶりの高値をつけた。特に大豆粕は鳥インフルエンザ騒ぎにも関わらず予想範囲を超える輸出成約が報告されたことで7週間振りの高値をつけた。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の買い越し、大豆市場では9,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約24,000枚のショート、大豆では約4,000枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
|
昨日は概ね晴れ。土曜と日曜前半はベルト中部と東部にて雨が広がる。アイオワ東部、ミズーリ北東部、イリノイ、ウィスコンシン南部、ミシガン、インディアナ、オハイオが主な雨の範囲。雨量は0.1-1.0インチ、所により1.5インチで範囲はコーンベルトの50%に及ぶ。北部エリアでの週末の雨は雪混じりとなるものの積雪とはならない。コーンの収穫をやや遅らせることとなる。 |
アルゼンチン
|
昨日はコーン作付け地域の南西部10%の範囲にて0.25インチまでの雨が降ったが大豆作付け地域は概ね晴天であった。金曜にかけてにわか雨が続き、今夜は主にブエノスアイレス中部と南東部が範囲となる。雨量は0.1-0.75インチ、所により1.25インチで、範囲はコーンベルトの45%、大豆ベルトの40%となる見込み。この雨は麦の生育には恵みとなり、コーンと大豆にとっても短期的に助けとなる。しかし全体的にはコーン・大豆のドライエリアにさらなる雨が必要。大部分で平均以下の土壌水分となっている。週末の気温は低く、ブエノスアイレス南部では若干のダメージとなる懸念がある。 |
ブラジル
|
昨日の北部への雨は0.1-1.0インチでベルトの10%の範囲に対してであった。マットグロッソ中部と北西部、ミナゴライアス中部、バイア南東部が主な地域。本日も同様の雨が予想される。月曜には北部にて再度雨が降る見込み。週末の間、雨はベルト中部と南部を通り過ぎ、計60%の範囲に0.25-1.5インチ、所により3.0インチとなる模様。向こう10日間の降雨パターンはコーン・大豆の生育にとって良いものとなり、ストレス下にある地域はベルト全体の15%以下となっている。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月9日〜11月13日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | B |
| アイオワ | A | N |
| ミネソタ | A | N |
| ネブラスカ | A | B |
| インディアナ | A | B |
| オハイオ | A | N |
| ミシガン | A | N |
|
高気温傾向変わらず。降雨量減少気味。 |
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(10月27日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 1218.2 | 0.0 | 14659.7 | 16542.8 | 7353.7 | 9.3 |
| 大豆 | 761.4 | 0.0 | 9721.9 | 12766.9 | 5672.5 | 0.0 |
| 小麦 | 433.9 | 0.0 | 15301.6 | 16581.0 | 4218.9 | 58.0 |
| 大豆粕 | 304.7 | 0.3 | 1729.7 | 2202.2 | 1329.0 | 15.7 |
| 大豆油 | 4.5 | 0.0 | 93.1 | 163.3 | 72.3 | 4.4 |
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(10月27日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 1014.4 | 948.2 | 7306.0 | 7203.0 | 50,800 |
| 大豆 | 1011.2 | 906.0 | 4049.5 | 5358.7 | 30,350 |
| 小麦 | 547.0 | 698.8 | 11082.7 | 12199.9 | 27,220 |
| 大豆粕 | 133.9 | 66.2 | 400.7 | 266.9 | 5,940 |
| 大豆油 | 8.8 | 6.4 | 20.8 | 16.9 | 590 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・大豆)
|
本日インフォーマ社より発表された11月生産量予想は次の通り。 コーン 生産量109.79億ブッシェル 単収147.7ブッシェル/エーカー 大豆 生産量 30.53億ブッシェル 単収 42.8ブッシェル/エーカー コーンにはややサポーティブ、大豆にはニュートラルと捉えられたが、本日の値動きはこれに全く反したものとなった。 本日のような上がった中でも大豆への農家売りは少なく、ハーベストがほぼ終わったばかりにも関わらずもう季節買いの始まりかと疑いたくなる。すでにシーズン・ローはつけたのでは?という声がしだいに大きくなっているように感じる。特に大豆に関しては10月の発表前の最安値トライに一先ず失敗し、その後火曜日と今日で発表後の高値レベルに迫る形になっており、テクニカルに強いサインが出ている。本日に限ればやや買われ過ぎ感もあるが要注意。 本日モンサント社が発表したところによると、今年旱魃に襲われたイリノイ州において同社の「イールドガードプラス・コーン」が他の害虫耐性コーンに比較し15ブッシェル/エーカーの高イールドを達成したとのこと。同コーンは太い根と茎を持ち、より良く水分と栄養を粒に与えることができる。品種改良が進み高単収を実現していくコーンと、旧態依然とした大豆との差がまた広がる。(tm)
|
|
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 本ホームページで公開するコンテンツ、その他の情報に関する著作権、その他知的財産権、ならびに各情報の集合体としての情報提供サービスの著作権その他財産権は、全てTomenAmerica Inc.に帰属します。著作権者の承諾なしに(私的利用以外に)コンテンツを複製、他のメディアや印刷物などに再利用(転用)することを禁止します。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)