米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年11月4日
| 本日の相場 |
とうもろこし --変わらずの寄り付き、やや安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 05 | 196 1/4 - 96 | 196 3/4 | 195 1/4 | 195 1/2 | - 3/4 | 421845 | -5438 |
| MAR 06 | 210 3/4 - 10 1/4 | 211 | 209 1/2 | 209 3/4 | - 3/4 | 264584 | +12576 |
| MAY 06 | 218 1/2 - 18 | 218 3/4 | 217 1/2 | 217 3/4 | - 3/4 | 45911 | +433 |
| JUL 06 | 225 3/4 - 25 1/2 | 226 | 224 1/2 | 225 | - 1/2 | 75353 | +2368 |
| SEP 06 | 233 3/4 - 33 1/2 | 233 3/4 | 233 | 233 1/2 | - 1/4 | 9362 | +518 |
| DEC 06 | 244 1/4 | 245 | 243 1/4 | 244 3/4 | + 3/4 | 47357 | +994 |
| 873249 | +11517 |
大 豆 --変わらずの寄り付き、 安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| NOV 05 | 590 1/2 - 90 | 593 | 579 | 580 1/2 | - 11 1/4 | 6703 | -1160 |
| JAN 06 | 602 - 600 | 604 | 590 | 592 | - 9 3/4 | 162332 | +2202 |
| MAR 06 | 610 1/2 - 09 1/2 | 612 | 598 1/2 | 600 1/2 | - 9 | 389895 | +653 |
| MAY 06 | 615 - 13 | 616 1/2 | 604 | 606 1/4 | - 7 1/4 | 22255 | -205 |
| JUL 06 | 621 - 20 | 621 | 609 | 611 | - 8 1/4 | 25890 | +197 |
| AUG 06 | 618 | 618 | 611 | 611 | - 6 1/2 | 1803 | +101 |
| 275277 | +2382 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| OCT | 17620 | -210 | OCT | 2294 | -59 | DEC | 311 1/4 | - 2 | 117.47 - 118.30 |
| DEC | 17780 | -180 | DEC | 2317 | -59 | MAR | 327 1/4 | - 1 1/2 | |
| JAN | 18080 | -150 | JAN | 2344 | -57 | MAY | 336 | - 1 1/4 | |
| MAR | 18270 | -160 | MAR | 2359 | -63 | JUL | 345 | + 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 本日も大豆相場には関係なく静かなマーケット。多少のファンド売りが見られたこと、天気予報から今週末の収穫の進捗が期待できることなどが材料といえば材料。韓国が米国産コーンを11万トン買い付けたことも事前情報通りで、少ない農家売りによって今日も下支えされた。 |
(大豆)
| 寄り付きこそ昨日の引け値からであったが、新たな買い材料に欠け、終日下げが続いた。1月限が6ドルを割った所からファンドによる利益確定売りが入り出すとズルズルと値を下げ、11頃には本日の最安値付近まで下がった。農家売りが引き続き少ないこと、大豆油の下げなども要因となった。ただし中国が今週30万トンの米国産大豆を買い付けたという話、アルゼンチンが依然としてドライで今週末も雨が期待できないことなどが価格を支えた。後半はかなり狭いトレーディングレンジに限定され、週末ムードの漂う中引けとなった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では6,000枚の売り越し、大豆市場では3,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約13,050枚のショート、大豆では約7,581枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
|
予報変わらず。昨日は概ね晴天。土曜と日曜朝はベルト中部と東部で雨が通過する。アイオワ東部、ミズーリ東部、イリノイ中部と南東部、ウィスコンシン南部、ミシガン南部、インディアナ、オハイオが雨の範囲。雨量hあ0.1-1.0インチにてコーンベルトの55%に及ぶ見通し。週末の雨はコーンの収穫を少し遅らせる。 |
アルゼンチン
|
昨日はブエノスアイレス北西部、ラパンパ北部、コルドバ南東部、エンロレリオス南部、サンタフェ中部と南西部にてにわか雨となった。雨量は0.1-1.0インチ、範囲はコーンベルトの40%、大豆ベルトの35%であった。目先はドライな天候となり、0.1-0.5インチ程度の雨が10%以下の範囲に限定される見込み。向こう10日間のドライな天候によりフィールドの土壌水分は大部分で平均以下になる。今月中にまとまった雨が欲しいところ。 |
ブラジル
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昨日はマットグロッソドスル南西部、ゴイアス北東部、ミナゴライアス中部、マットグロッソ中西部と北中部にてにわか雨となった。雨量は0.1-1.0インチで範囲は10%。この雨は月曜には中部と南部に移動し、月曜夜と火曜にはベルト北部にて別の雨が見られる。雨量は0.5-1.5インチ、所により3.0インチ、範囲は通うまでの合計で70%、週末だけであれば40%になる見込み。水分不足になっているのはベルト全体の10%以下。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月10日〜11月14日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | B |
| アイオワ | A | B |
| ミネソタ | A | N |
| ネブラスカ | A | B |
| インディアナ | A | N |
| オハイオ | A | N |
| ミシガン | A | N |
|
高気温&降水量平年以下傾向変わらず。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) コミットメント オブ トレーダーズ (11月1日現在) (単位:枚) |
| オプション含まず | ⇔ 市場事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 3,081 | ロング 3,500 | ロング 5,270 |
| 大豆粕 | ショート 3,280 | ロング 1,300 | ショート 6,166 |
| 大豆油 | ロング 26,922 | ロング 25,400 | ロング 15,229 |
| コーン | ショート 7,050 | ショート 24,000 | ショート 19,898 |
| 小麦 | ショート 39,771 | ショート 41,700 | ショート 39,545 |
コーンのショートが少なかったことはネガティブに捉えられる。
| 2) USDA 週間ローンデータ (11月1日現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2004クロップ | 55.6 | -17 | 6.7 | 0.6 | 1303.8 | 16.4 |
| 2005クロップ | 132.9 | 48.8 | 0.0 | 0.0 | 95.4 | 34.2 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2004クロップ | 8.0 | -3.9 | 0.3 | 0.1 | 417.7 | 3.8 |
| 2005クロップ | 138.6 | 41.9 | 0.0 | 0.0 | 1.2 | 0.1 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・大豆)
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11月のUSDA報告で2005/06cropの輸出見込み(特に大豆)に変化が加えられるか否かが注目される。ここまでの輸出ペースは双方低レベルだが、生産量対比18%ほどにすぎないコーンと37%を占める大豆ではインパクトが異なる。特にここ2ヶ月間、米国産大豆は低価格を武器とした南米産大豆の輸出攻勢に押されっぱなしの構図にある。通常シーズンオフにあたる10・11月はアルゼンチンからの大豆輸出は月間数万トン程度に落ち込むものだが、今年に限っては61万トンもの数字が見込まれている。ブラジルも同様に通常150万トンのものが今年は280万トンほどとなっている。まともに米国産大豆の輸出が減れば、USDA報告において大豆もコーン並みの在庫率達成もあり得る話。ただし、そうなるとして「いつ」USDAが発表に加えるか、時期尚早との声、ある程度はそろそろ・・・と言う声、意見の分かれるところである。 本日のUSDA発表によると2005年度の農家純利益は昨年に次いで歴代2位の715億ドルとなる模様。(2003年は120億ドル、2004年は825億ドル)ただし一方で支出も確実に増えており2005年度では2219億ドルにも上る。2004年度から比べると利益は減っている反面支出は12.2%増加しており、この増加分の約60%はエネルギーコストと金利上昇に起因する部分とされている。農家は手厚い保護でわが世の春を謳歌しているようにも見えるが、年々増加する莫大な費用というリスクを負っているとも言える。(tm) |
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