米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年11月7日


 

本日の相場 

とうもろこし          --変わらずの寄り付き、やや安値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 05 195 1/4 - 95 195 1/4 194 1/4 194 3/4 - 3/4 407751 -14094
MAR 06 209 1/2 - 09 1/4 209 3/4 208 3/4 209 1/2 - 1/4 271154 +6570
MAY 06 217 1/4 - 17 217 3/4 217 217 1/2 - 1/4 46884 +973
JUL 06 224 3/4 - 24 1/2 225 1/4 224 1/4 224 3/4 - 1/4 76587 +1234
SEP 06 233 1/4 233 1/2 232 1/2 233 1/2 - 0 9901 +539
DEC 06 244 1/2 - 44 245 1/4 243 3/4 245 + 1/4 54933 +7576
            876069 +2820

 

大 豆                 --安値寄り付き、 安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 05 577 - 76 1/2 577 570 1/2 571 1/2 - 9 5522 -1181
JAN 06 588 - 87 588 582 1/2 583 - 9 159979 -2353
MAR 06 595 1/2 - 95 596 591 591 1/2 - 9 40296 +401
MAY 06 601 1/2 - 01 601 1/2 298 598 1/2 - 7 3/4 22045 -210
JUL 06 607 - 06 607 604 604 1/4 - 6 3/4 26211 +321
AUG 06 608 1/2 608 1/2 606 1/2 606 3/4 - 4 1/4 1801 -2
            272600 -2677

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 17410 -210 OCT 2267 -27 DEC 310 - 1 1/4 117.52 - 117.98
DEC 17540 -240 DEC 2289 -28 MAR 325 3/4 - 1 1/2  
JAN 17840 -240 JAN 2314 -30 MAY 334 3/4 - 1 1/4  
MAR 18080 -190 MAR 2336 -23 JUL 343 1/4 - 1 3/4  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン)

先週そして夜間取引からの流れを引き継ぎ、本日も12月・3月・5月限月で約定安値を更新した。9月限の最終価格となったc195が12月限で抵抗線になったものの、金曜日にファンドポジションが予想以下のショートであることが確認されたこと、本日発表の輸出検証高がやや弱気であったこと、収穫進捗が期待されること(89-92%)などが弱材料となり、重い雰囲気が変わらないままクロージングを迎えた。



(大豆)

コーン同様流れは変わらず。c5ほどのプライスギャップを付けての寄り付きとなった後もフレッシュなサポート材料に欠け、ほどなく本日の安値レベルに至った。中国で新たに3件の鳥インフルエンザが発生し600万羽の家禽が殺処分されたとの報、今週木曜のUSDA発表で生産量増加が予想されること、セッション途中に発表された輸出検証高が事前予想範囲・先週の数字・昨年の数字以下であったことなども弱材料となった。寄り付き以降は1月限c584を挟んだ取引が最後まで続き、最安値圏で取引を終了した。


 

本日ファンド筋はコーン市場では2,500枚の売り越し、大豆市場では3,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約15,550枚のショート、大豆では約4,581枚のロングとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域

週末の間、雨はベルト中部と東部を通過した。ミズーリ東部、アイオワ東部、ウィスコンシン南部、イリノイ中部と北部、インディアナ、オハイオ、ミシガンが雨の地域。雨量は0.1-1.0インチ、所により3.5インチで、範囲はコーンベルトの50%であった。火曜と水曜は東部ベルトで雨の可能性有り。雨量は0.1-0.75インチで範囲は30%の予想。週末の雨によってコーンの収穫はやや遅れたものの問題ないレベル。

アルゼンチン 

週末はサンタフェ北部、コルドバ北東部、エンロレリオス北部にてにわか雨となった。雨量は0.1-0.5インチで、範囲は大豆ベルトの15%、コーンベルトの10%。金曜夜にベルト南西部でにわか雨となり、0.1-075インチでコーンベルトの15%の範囲が対象となりそう。大豆ベルトは引き続きドライ。コーン・大豆ベルトへの雨不足は続きそう。作付けは12月まで遅れる見込みだが、向こう数週間中にまとまった雨が必要。気温は南部において概ね氷点下以下を避けられた。

ブラジル 

週末はベルト全般でにわか雨となった。リオグランデドスル、マットグロッソドスル南西部、マットグロッソ南部、ゴイアス、ミナゴライアスが雨の中心。雨量は0.25-1.75インチで範囲は50%。本日もベルト中部で雨が予想される。金曜日にはベルト北部で次の雨の可能性がある。雨量は0.5-2.5インチで範囲は45%。週末と向こう10日間の雨によって、今後作付けされるコーン・大豆にとって水分は適度な状態を保っている。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月13日〜11月17日) 】

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ A N
アイオワ A A
ミネソタ A A
ネブラスカ A N
インディアナ A N
オハイオ A B
ミシガン A A

 

高気温傾向変わらず。降水量が全体的に増加。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等

【セッション中の発表】

1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) 

 

  11月3日の週  10月27日の週  昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン  871.3 926.0 1195.6 8019.2 8080.7
ダイズ  900.5 1127.3 991.9 5173.1 6391.4
小麦 466.3 615.6 498.7 11933.8 13643.1
 


 

【引け後の発表】

2)USDA週間クロップ・プログレス(11/6の週) 

【単位 : %】 


《コーン主産地の収穫進捗状況》
 

11/6/05 先週   昨年同期   5年平均  
アイオワ 91 80 75 86
イリノイ   96 94 90 93
ネブラスカ   88 79 71 82
ミネソタ 88 73 57 84
インディアナ   89 80 85 82
オハイオ 73 54 76 72
ウィスコンシン 72 57 50 63
サウスダコタ 89 75 45 74
ミズーリ 96 93 88 94
ミシガン  88 75 61 61
主要18州平均   90 80 74 84

 



 《大豆生産主要州の収穫進捗状況》 

  11/6/05 先週   昨年同期   5年平均  
アイオワ   100 99 100 99
イリノイ   99 97 89 95
ミネソタ 99 98 95 97
インディアナ 96 93 93 94
ネブラスカ 100 98 98 97
オハイオ 92 85 86 92
ミズーリ 91 82 67 82
主要18週平均 96 92 87 91


 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

木曜のUSDA報告まであと2セッション。それまでの間大きな動きは予想されないが、毎日約定安値を更新するコーンに対し、まだc15ほど戻しきれていない大豆により下げ余地がある。

11月のUSDA報告に対する市場予想平均は次の通り。

コーン 生産量109.65億bu 単収147.50bu/acre 期末在庫22.81億bu

大豆  生産量30.16億bu 単収42.3bu/acre 期末在庫3.13億bu

輸出数量の減少がまだほとんど織り込まれていない辺りに注意が必要。

一方で農家売りは依然として鳴りを潜めたまま。先週来バージフレートが下がったものの、まだ現物価格はCBOT対比ディスカウントで、まだ農家の売り気を誘うレベルではない。仮にUSDA報告で相場が下げても農家のあきらめ売りが伴わないならば単発に終わるはず。いずれにせよ7月以降続く今の下げ局面がすぐに変わるとは思えない。(tm)

 

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