米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年11月17日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、やや安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 05 | 192 1/2 - 92 | 192 3/4 | 191 3/4 | 192 1/4 | - 1/2 | 235739 | -17837 |
| MAR 06 | 206 - 05 1/2 | 206 1/2 | 205 1/2 | 206 1/2 | - 1/4 | 399865 | +25272 |
| MAY 06 | 214 3/4 - 14 1/2 | 215 1/4 | 214 1/2 | 215 | - 1/2 | 52822 | +1195 |
| JUL 06 | 222 - 21 3/4 | 222 1/4 | 221 1/2 | 222 | - 1/4 | 88716 | +1215 |
| SEP 06 | 230 3/4 - 30 1/2 | 230 3/4 | 230 1/4 | 230 1/2 | - 1/4 | 11954 | +868 |
| DEC 06 | 241 1/2 - 41 1/4 | 242 | 241 | 241 1/4 | + 0 | 67870 | +1822 |
| 867986 | +12686 |
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 06 | 581 - 79 | 581 1/2 | 573 1/2 | 579 1/4 | + 2 1/2 | 156890 | +1911 |
| MAR 06 | 588 - 86 1/2 | 589 | 581 3/4 | 586 3/4 | + 2 | 44202 | +211 |
| MAY 06 | 593 | 594 3/4 | 587 1/2 | 592 | + 2 | 23582 | +555 |
| JUL 06 | 598 1/2 - 98 | 599 1/2 | 593 1/2 | 597 1/2 | + 3/4 | 28375 | +965 |
| AUG 06 | 601 1/2 | 601 1/2 | 599 | 599 1/2 | - 1/2 | 2070 | +61 |
| SEP 06 | 601 | 602 1/2 | 597 1/2 | 597 1/2 | + 1/2 | 1281 | +16 |
| 271966 | +3126 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| DEC | 17480 | +140 | DEC | 2216 | -3 | DEC | 304 3/4 | - 2 | 118.48 - 118.86 |
| JAN | 17620 | +180 | JAN | 2234 | -9 | MAR | 321 | - 1 1/2 | |
| MAR | 17820 | +50 | MAR | 2260 | -9 | MAY | 330 1/2 | - 1 | |
| MAY | 18010 | +70 | MAY | 2283 | -7 | JUL | 338 1/4 | - 1 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 昨日に引き続き弱気ムード。寄り付き前に発表された週間輸出成約高は、80-100万トンの事前予想に対して149.6万トンと強気な内容であったが、フォロースルーによるテクニカルな売りと主に中国での鳥インフルエンザの被害拡大にまつわる複数の異なる情報に対する不安感などから、寄り付きは約1/2下げて取引された。本日WHOから、現時点で中国において人から人に鳥インフルエンザが感染した記録は無いという声明が発表されたことが下値を限らせる要因となったが、約1セントの狭い範囲内で方向性の無い動きを繰り返す中、12月限は192セントを若干割り込み昨日に続いて契約安値を更新した。引け値は1/2セント安の192.25としている。 |
(大豆)
| WHOによって昨日の噂(中国で「人対人感染」を含む310人が死亡)が「信用できる証拠無し」と否定されたことを受け、少し安堵感が広がった。マーケットは昨日引け値より高値から始まったものの、重たい雰囲気は変わらず。週間輸出成約高が予想の範囲内であったこと、中国が35,000トンのインド産大豆粕契約をキャンセルしたとの報も作用した。それでも午後になると昨日の売られ過ぎ感によるファンド買いが入り、c579(1月限)レベルでもみ合いとなり、結局そのままの流れで引けた。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場では売り買い同数量であったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約19,400枚のショート、大豆では約1,900枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
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昨日はインディアナ北部、オハイオ北部、ミシガン南西部で雪混じりのにわか雨が降った。雨量は0.1-0.25インチで範囲は10%以下。雪の量は1インチ以下、所により5インチ程度の積雪となった。インディアナ北部、オハイオ北部、ミシガン西部では引き続き本日も同様の雨・雪となる。雨量は0.1インチ以下、範囲は10%以下。その後は月曜まで晴天が続く。 |
アルゼンチン
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昨日はコルドバ、サンタフェでにわか雨。雨量は0.25-1.0インチ、所により2.0インチ。範囲は大豆ベルトの65%、コーンベルトの30%。本日はブエノスアイレス北中部、サンタフェ南東部、エントレリオス南部でにわか雨となる。雨量は0.25-1.25インチ、範囲は大豆ベルトの45%、コーンベルトの35%。多くの地域で水不足が改善傾向。来週も南部で同様に雨が降る可能性あり。まだ水不足の地域は北西部10%ほど。 |
ブラジル
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昨日はベルト広域で雨。雨量は0.25-1.5インチで、範囲は25%。雨は今週残りも中部にて続く見込みで、日曜と月曜に北部へ移る。雨量は0.5-1.75インチで所により3.0インチ、範囲は65%となる。これらの雨はコーン・大豆の生育にとって恵み。向こう10日間で乾燥する地域は南部1/4だが、昨日降ったばかりでもある。月末までに次の雨が降る限りにおいて特にストレスとなることはない。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月23日〜11月27日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | B |
| アイオワ | B | B |
| ミネソタ | B | B |
| ネブラスカ | N | B |
| インディアナ | B | B |
| オハイオ | B | B |
| ミシガン | B | B |
|
昨日と変わらず。 ほぼ全域で平年以下の気温と降水量。 |
| 本日の発表等 |
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(11月10日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 1,496.3 | 0.0 | 17,032.1 | 18,098.3 | 7,748.1 | 9.3 |
| 大豆 | 644.8 | 0.0 | 10,946.9 | 14,386.4 | 5,146.8 | 0.0 |
| 小麦 | 564.3 | 1.0 | 17,247.6 | 17,740.5 | 5,355.9 | 84.0 |
| 大豆粕 | 204.7 | 0.0 | 2,014.1 | 2,445.2 | 1,345.8 | 16.3 |
| 大豆油 | 0.9 | 0.0 | 7,485.0 | 6,436.1 | 4,438.8 | 153.4 |
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(11月10日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 1,063.2 | 922.8 | 9,284.0 | 9,357.7 | 50,800 |
| 大豆 | 739.8 | 1,010.9 | 5,800.1 | 7,619.4 | 29,260 |
| 小麦 | 377.3 | 447.3 | 11,891.7 | 13,277.8 | 27,220 |
| 大豆粕 | 172.4 | 95.3 | 668.3 | 520.4 | 6,080 |
| 大豆油 | 1.2 | 7.9 | 29.9 | 31.8 | 610 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
| 鳥インフルエンザ関連のインプットは間違いなくベアリッシュサイドの材料であるが、今一番注目されている中国の感染や被害の実態は彼の国の性質を考えると完全に明らかにされるまでには時間が掛かるであろうし、ひょっとしたら明らかにされないまま人々の関心が薄れてしまう可能性がある。実態が明らかにされない材料がマーケットに織り込まれる時は得てして実態よりも拡大解釈されて織り込まれるものであるので、1-2ヶ月のスパンで見た場合のボトムは間近であると考えることができる。(K) |
(大豆)
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ひとまず噂は否定された。しかし中国での鳥インフルエンザ発生件数は増える一方で、昨晩の2件の報告を加えると計13件に上る。低気温である間、鳥インフルエンザがより長く活動出来ることは証明済みで、中長期にわたってマーケットの重石となることが容易に想像できる。 大豆の輸出成約に目を向けても、2005/06crop yearの累計は昨年同期の76%で、この10年で最低レベルとなっている。地域別では特にEU向けが昨年同期の24%とひどく、中国向けも75%という状態である。 期近1月限の約定安値は9月末につけたc565.50/bu。ここを下抜けした後どこまで下がるか。350百万ブッシェルという期末在庫を、過去の期末在庫量と年間平均価格との比較に当てはめると「5ドル以下」という答えになるが、果たして。(tm) |
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