米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2005年11月18日


 

本日の相場 

とうもろこし          --やや安値寄り付き、やや安値引け

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
DEC 05 192 - 91 1/2 192 1/4 190 3/4 191 1/4 - 1 222409 -13330
MAR 06 205 3/4 - 05 1/4 206 1/2 205 205 1/4 - 1 1/4 415282 +15417
MAY 06 214 1/2 - 14 214 3/4 213 213 1/4 - 1 3/4 54145 +1323
JUL 06 221 1/2 - 21 1/4 222 221 221 1/4 - 3/4 88918 +202
SEP 06 230 1/4 - 30 231 229 3/4 229 3/4 - 3/4 12049 +95
DEC 06 240 3/4 - 40 1/2 241 1/2 240 1/2 240 3/4 - 1/2 69999 +2129
            874027 +6041

 

大 豆                 --高値寄り付き、高値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
JAN 06 573 1/2 - 71 1/2 574 1/2 569 569 3/4 - 9 1/2 155501 -1389
MAR 06 581 - 79 581 1/2 577 577 1/4 - 9 1/2 44144 -58
MAY 06 585 - 84 587 1/2 582 582 3/4 - 9 1/4 23808 +226
JUL 06 592 - 91 592 1/2 587 1/4 588 1/4 - 9 1/4 28221 -154
AUG 06 593 1/2 593 1/2 589 1/2 589 3/4 - 9 3/4 2069 -1
SEP 06 595 - 94 1/2 595 589 3/4 589 3/4 - 7 3/4 1289 +8
            270655 -1311

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
DEC 17220 -260 DEC 2201 -15 DEC 302 - 2 3/4 118.93 - 119.32
JAN 17320 -300 JAN 2219 -15 MAR 317 3/4 - 3 1/4  
MAR 17490 -330 MAR 2243 -17 MAY 327 - 3 1/2  
MAY 17680 -330 MAY 2268 -15 JUL 335 -3 1/4  

 

 

本日の相場の動き

 



(コーン)

約1/2セント下げて寄り付いた後も、ジリジリと下げる展開が最後まで続き、本日も契約安値を更新。前日のフォロースルー、主に中国やベトナムにおける鳥インフルエンザの被害拡大に対する懸念などがプレッシャーとなった他、大豆など周囲のマーケットの弱さが波及したことも手伝い、ファンドを中心に売り込まれた。契約安値を更新して12月限は一時190.75という安値を記録、その後少し戻して191.25として引けている。



(大豆)

旺盛なファンド売りによって大きくギャップをつけてのオープニング。アジア各国から毎日のように報告される鳥インフルエンザ、南米の順調な天候推移などが弱材料として作用した。(ベトナムとタイではすでに1/4の地域で鳥インフルエンザが確認されている) 逆に少ない農家売りと商業筋の買いによって支えられた。昼頃につけた本日の安値c569(1月限)を再びトライしたところで引けを迎えた。


 

本日ファンド筋はコーン市場では3,000枚の売り越し、大豆市場では5,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約17,900枚のショート、大豆では約9,400枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域

昨日はインディアナ北部、オハイオ北部、ミシガン南西部で雪と雨。雨量は0.1インチ以下。範囲は10%以下。雪は2インチ以下、所により6インチであった。日曜と月曜は北東部で雪と雨が降る。火曜には全て雪に変わる模様。雨量は0.1-0.25インチで範囲は10%。オハイオ北部とミシガン南東部が主な地域。

アルゼンチン 

昨日はブエノスアイレス、コルドバ、サンタフェ中西部にて雨。雨量は0.1-0.75インチで所により1.25インチ。範囲はコーンベルトの50%、大豆ベルトの40%。雨は日曜夜に南部で、火曜夜に西部で予想される。土曜から火曜の雨量は0.25-1.25インチで範囲はコーンベルトの40%、大豆ベルトの30%。最近の雨で土壌水分は改善してきているが、コルドバ南東部、サンタフェ南西部、北西部の一部がこの一週間雨が降っていない。今後10日間で予想される雨によって、初期成育に多少でもストレスがかかるのは大豆の15%、コーンの10%と予想される。

ブラジル 

昨日は再びベルト広域で雨。雨量は0.25-1.5インチで、所により2.5インチ。範囲は30%。雨は明日にかけて中部に残り、北部では火曜まで毎日雨が予想される。火曜までの雨量は0.5-3.5インチで範囲は50%。向こう10日間、サンタカタリナ、リオグランデドスルでは雨が限定的だが、来週には雨の可能性がある。




NWS 米国各産地6-10日間予報 (11月24日〜11月28日) 】

(引け後発表内容)

気温 降水量
イリノイ B B
アイオワ N B
ミネソタ N B
ネブラスカ N B
インディアナ B B
オハイオ B B
ミシガン B B

 

昨日とほぼ変わらず。 気温低め、降水量少なめ。

米国土壌水分地図および14日後予測.

 

 

本日の発表等


【引け後の発表】

1) コミットメント オブ トレーダーズ (11月15日現在) (単位:枚)  

 

オプション含まず  ⇔ 市場事前予想  オプション込み 
大豆  ロング     5,595 ロング       8,000 ロング  6,628
大豆粕  ロング     2,595 ショート      1,100 ロング      563
大豆油 ロング    12,905 ロング     15,400 ロング     1,978
コーン  ショート      970 ショート     5,500 ショート   23,067
小麦  ショート  50,499 ショート    52,100 ショート  53,661

 

2) USDA 週間ローンデータ (11月15日現在) (単位:百万ブッシェル)  

【コーン】 

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2004クロップ 38.1 -5.4 10.1 1.0 1,317.9 4.4
2005クロップ 320.8 82.0 0.0 0.0 206.5 45.0

【大豆】

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2004クロップ 6.0 -0.7 0.3 0.0 419.7 0.7
2005クロップ 211.6 34.3 0.0 0.0 1.8 0.3

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

本項にて度々触れてきたメキシコがHFCSを含有しているソフトドリンクに課している20%の税金(仮称ソフトドリンク税)に関して、WTOから同税は国際貿易のルールに反しているという見解が示されたにも関わらず、メキシコの議会では、同税を継続実施することが可決されたことは若干ではあるがベアリッシュな材料と見なされる。相場の流れから言えばそろそろ需要面での強材料に注目が集まり、トレンドが変わっても良い頃であるが、上記のニュースや鳥インフルエンザなど、ネガティブな材料ばかりが目に付いており、来週はひょっとすれば190セントを割るのではという考えも抱かせるが、鳥インフルエンザに関しては、民衆の混乱や過剰反応を防ぐため、細かい対応と毅然とした態度を求めたい。(K)


 

(大豆)

意見変わらず。目前となった約定安値付近で多少買い支えられるだろうが、その後も「鳥インフルエンザ&輸出低迷」によってジリ安傾向は変わらない。
反転するきっかけは南米の天候要因になるはずだが、今のところ作付けもアルゼンチンで46%(昨年同期47%)ブラジルで47%(平均39%)と順調で、これといった兆しは見えない。
「12月1日までに思ったより多くの農家が手元資金確保の為に売ってきそう」という地元筋(リバーエレベーター)からの情報もあり、しばらく様子見。(tm)



 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)