米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年12月1日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 05 | 188 - 87 3/4 | 189 1/2 | 186 1/2 | 189 1/4 | + 1 3/4 | 21855 | -10609 |
| MAR 06 | 202 1/2 - 02 | 204 | 200 1/2 | 203 3/4 | + 2 | 483429 | +1018 |
| MAY 06 | 210 3/4 - 10 1/2 | 212 1/2 | 209 1/4 | 212 1/4 | + 2 1/4 | 73354 | +712 |
| JUL 06 | 218 3/4 - 18 1/2 | 220 1/2 | 217 1/2 | 220 1/4 | + 2 1/4 | 91270 | -76 |
| SEP 06 | 227 | 228 3/4 | 226 3/4 | 228 1/2 | + 1 3/4 | 17030 | +469 |
| DEC 06 | 238 3/4 - 38 1/2 | 239 3/4 | 237 1/2 | 239 1/2 | + 1 3/4 | 79573 | -819 |
| 779442 | -9144 |
大 豆 --やや安値寄り付き、 やや高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 06 | 5567 - 56 | 564 | 554 | 559 3/4 | + 1 3/4 | 158383 | -716 |
| MAR 06 | 565 - 64 | 571 1/4 | 562 1/2 | 568 | + 1 3/4 | 52260 | +3712 |
| MAY 06 | 570 - 69 1/2 | 576 | 568 | 573 1/4 | + 2 | 26233 | -181 |
| JUL 06 | 576 1/2 - 76 | 581 1/2 | 573 | 578 1/4 | + 1 3/4 | 31995 | +88 |
| AUG 06 | 584 - 83 | 584 | 577 | 580 1/2 | + 1 1/2 | 2779 | +2 |
| SEP 06 | 580 | 584 | 580 | 582 | + 2 | 1448 | +3 |
| 289661 | +3144 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| DEC | 17230 | +50 | DEC | 2104 | -1 | DEC | 305 1/2 | + 1 1/2 | |
| JAN | 17250 | +40 | JAN | 2127 | -2 | MAR | 322 | + 1 1/4 | |
| MAR | 17390 | +40 | MAR | 2166 | +2 | MAY | 331 1/2 | + 2 | |
| MAY | 17500 | -10 | MAY | 2196 | +3 | JUL | 340 | + 1 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 1/2セント程高値で寄り付いた後は、序盤、週間輸出成約高の発表内容が611.7千トンと予想の800-1000を下回ったことがプレッシャーとなったことなどにより売られ、昨日の安値を割り込む場面も見られた。しかし、その後程なく上昇に転じることとなった。これまでの売り過剰間からのコレクションによるテクニカルな買い、アルゼンチンにおける土壌乾燥懸念などにより買いが入った他、特にセッション終盤にはファンドによる大量の買いが入り、各限月高値引け、3月限は2.0セント高の203.75として引けている。 |
(大豆)
| 400-600千トンの事前予想に対して370.8と弱気な週間輸出成約高の発表内容も手伝い、若干下げて寄り付いた後は、上下を繰り返しながらも徐々に上値を目指す展開となった。南米、特にアルゼンチンの土壌乾が引き続き懸念されることやCRBインデックスの上げがサポート要因となった他、セッション終盤にファンドの纏め買いが入ったことが大きく影響して、1月限は1.75セントアップの559.75の引けを迎えた。中国にて新たな感染例が報告されるなど、鳥インフルエンザの被害に対する懸念が未だ払拭されないことは引き続きマーケットの頭を抑える要因となっている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の買い越し、大豆市場では1,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約42,500枚のショート、大豆では約22,800枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
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昨日は、ミズーリ北部、インディアナ西部・北部、ミシガン南西部にて1-2インチの雪となった。降雪の範囲は合計でベルト全体の20%程度。本日(木曜)はベルト中央部・東部にて雪となるが、土曜には南部にてみぞれの予報。その後、月曜にはベルト東部・北西部において雪の予報となっており、この間の降雨・降雪の範囲を合計すると全体の90%に達する。土壌の状態はベルト全体を通じて適切なレベルに保たれる。 |
アルゼンチン
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昨日は、コルドバ北部・サンタフェ南東部などコーンベルトの15%、大豆ベルトの35%の地域において雨となった。金曜の夜から土曜にかけてはラ・パンパ、ブエノスアイレス西部、土曜の夜にはベルト南西部にて雨の予報が出ている。その間の雨を合計するとコーンベルトの55%、大豆ベルトの35%がカバーされることとなる。しかし、エントレリオス、サンタフェ南部、コルドバ東部、ブエノスアイレス北東部などベルトの約1/4の地域では12月上旬にかけての期間雨に恵まれず、土壌の乾燥が懸念される。 |
ブラジル
|
昨日は、マトグロッソドスル北東部、マトグロッソ東部・南西部、ミナスジェライス中央部西部寄り、サンパウロ北西部、ゴイアス北部・東部などベルトの約25%の地域において雨となった。土曜にかけてはベルト中央部や北部の広い範囲において雨が予報されている他、日曜から月曜にかけてもジャン部や中央部にて雨の可能性が言われており、予報されている雨の範囲を合計すると全体の70%がカバーされる見込み。今後10日間の予報を鑑みても、多くの地域でクロップが必要とする水分が供給されると考えられる。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月7日〜12月11日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | B |
| アイオワ | N | B |
| ミネソタ | N | B |
| ネブラスカ | N | N |
| インディアナ | B | B |
| オハイオ | B | N |
| ミシガン | B | B |
|
低温・乾燥傾向となっている。 |
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(11月24日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 611.7 | 0.0 | 18,676.6 | 19,982.5 | 7,759.2 | 9.3 |
| 大豆 | 370.8 | 0.0 | 11,490.7 | 16,130.8 | 3,926.0 | 0.0 |
| 小麦 | 250.7 | 0.0 | 17,930.7 | 18,495.5 | 5,040.9 | 84.0 |
| 大豆粕 | 76.1 | 0.3 | 2,233.6 | 2,681.0 | 1,345.2 | 18.9 |
| 大豆油 | 3.4 | 0.0 | 150.2 | 198.7 | 100.5 | 4.4 |
コーン・大豆共に事前予想のレンジを割り込み、弱気な発表内容となった。
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(11月24日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 666.1 | 967.4 | 10,917.4 | 11,065.4 | 50,800 |
| 大豆 | 828.3 | 982.7 | 7,564.7 | 9,834.0 | 29,260 |
| 小麦 | 546.7 | 473.6 | 12,889.8 | 14,341.9 | 27,220 |
| 大豆粕 | 79.4 | 140.6 | 888.4 | 870.4 | 6,080 |
| 大豆油 | 8.8 | 10.9 | 49.7 | 68.6 | 610 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・大豆)
| DOW JONES AIGは投資総額200億ドルを誇る大手インデックスファンドである。そのDOW JONES AIGは1/6に資金投資のポートフォリオを組み替えることになっており、伝えられるところによると穀物、ライブストック、ニッケル、金、銀、砂糖、綿花、コーヒーについては投資比率を増やし、天然ガス、原油、無鉛ガス、灯油、銅、亜鉛については投資比率を減じるという。より具体的には、大豆については現在の投資比率6.55%を7.7%に増やすと発表しており、これにより計算上約8,500枚を買い増すことになる、また、大豆油については現在の投資比率2.44%を2.7%に増やすと言うが、これにより約6100枚を買い増すことになると考えられる。他の大手インデックスファンドも横並びの動きを取るとすれば一月前半には大豆3品を中心にシカゴ穀物市場が彼らによって買い上げられるという展開も有り得る。(K) |
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