米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年12月5日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 05 | 190 1/2 - 89 1/2 | 194 3/4 | 189 1/2 | 193 1/2 | + 3 3/4 | 9762 | -4810 |
| MAR 06 | 203 1/2 - 03 1/4 | 208 1/4 | 203 1/4 | 206 3/4 | + 3 1/2 | 482891 | -4157 |
| MAY 06 | 212 1/4 - 12 | 217 | 212 | 215 1/2 | + 3 3/4 | 75400 | +298 |
| JUL 06 | 220 1/2 - 20 | 225 | 220 | 223 3/4 | + 3 3/4 | 90040 | -308 |
| SEP 06 | 229 1/2 - 29 1/4 | 233 | 229 1/4 | 231 3/4 | + 3 3/4 | 17092 | +106 |
| DEC 06 | 239 1/2 - 39 | 245 | 239 | 242 3/4 | + 3 3/4 | 79704 | +106 |
| 768336 | -8233 |
大 豆 --高値寄り付き、高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 06 | 567 - 65 1/2 | 575 1/2 | 563 1/2 | 573 1/4 | + 10 1/2 | 152181 | -3093 |
| MAR 06 | 573 1/2 - 72 1/2 | 580 3/4 | 571 | 579 1/2 | + 9 | 57771 | +2954 |
| MAY 06 | 578 1/2 - 77 1/2 | 584 3/4 | 576 1/2 | 583 1/2 | + 8 3/4 | 25955 | +171 |
| JUL 06 | 584 | 589 1/2 | 582 | 588 1/4 | + 8 1/4 | 31772 | -115 |
| AUG 06 | 588 - 87 | 591 1/2 | 585 1/2 | 590 1/4 | + 9 1/4 | 2798 | +5 |
| SEP 06 | 587 | 591 | 587 | 590 1/2 | + 8 1/2 | 1451 | +2 |
| 288700 | -12 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| DEC | 17560 | +180 | DEC | 2166 | +37 | DEC | 304 1/2 | + 1 | |
| JAN | 17540 | +170 | JAN | 2191 | +35 | MAR | 320 1/4 | + 1/2 | |
| MAR | 17640 | +160 | MAR | 2224 | +33 | MAY | 329 1/2 | + 3/4 | |
| MAY | 17770 | +240 | MAY | 2254 | +34 | JUL | 338 1/2 | + 1 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| フォロースルーやショートカバーによるテクニカルな買いによって1/2セント高にて寄り付いた後も、買いが買いを呼ぶ形でテクニカルに買い上げられた。今後数週間の間にインデックスファンドなどの投機筋による買いが集中するのではという思惑による買い、また、午前中に発表された週間輸出検証高の数字が、28-33千トンの事前予想に対して36.8千トンと強気な内容であったこと、中西部の冷え込みが餌需要の増加を期待させたことなどによっても後押しされた他、オーツ相場が契約新高値を付けたことにもサポートされ、一時は3月限で208セントを上抜ける場面も見られた。その後少し落ち着きを見せ、結局は前日比3.50セントアップの206.75として引けている。 |
(大豆)
| 週間輸出検証高が予想以上の数字であったことに押され、前日比やや高値で寄り付いた後もジリ高の展開となった。11月の輸出検証高合計がこれまでの週間発表の合算より多かったことも一因で、これにファンドのショートカバーが重なって、午前中は右肩上がりとなった。昼頃に本日の最高値を付けた後は小康状態に。ルーマニアで鳥インフルエンザ発見のニュース、南米の天候推移、などが上値を抑える形となった。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では11,000枚の買い越し、大豆市場では5,700枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約23,400枚のショート、大豆では約19,000枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
|
週末はイリノイ北部、インディアナ北部と中部、オハイオ、ミシガンで雪か雨、インディアナとイリノイ南部では雨となった。雨量は0.1-0.25インチで範囲は10%以下であった。降雪量は2-4インチ。本日はミシガン南西部でにわか雪となる。水曜はミズーリ南部と中部、イリノイ南西部にて、木曜はイリノイ南部、インディアナ、オハイオにて雪か雨が降る見込み。雨量は0.1-0.5インチで範囲は25%。降雪量は1-4インチ。今週中頃までに寒気団が戻ってくる模様で南部地域でも積雪となるところが出てくる。 |
アルゼンチン
|
週末は南部と東部を中心に予想以上の範囲に雨が降った。雨量は0.25-1.0インチ、所により1.5インチ、範囲は大豆の50%、コーンの70%。今週は雨は限られ、水曜夜から木曜に最も雨の可能性がある。雨量は0.1-0.75インチで範囲は大豆の30%、コーンの35%に及ぶ見通し。向こう10日間での雨は限られ、10〜15%の範囲で穀物にストレスとなろう。コルドバ中東部、エントレリオス中西部、ブエノスアイレス中部などが該当地域。 |
ブラジル
|
週末は北部と南部でにわか雨が降った。マットグロッソ、ゴイアス、ミナゴライアス、サンパウロ北部、リオグランデドスル南部などが主な雨の地域。雨量は0.5-4.0インチで範囲は40%。雨は今週中頃までにベルトを通過し、木曜と金曜には再び北部で発生する見込み。雨量は0.5-2.0インチで所により4.0インチ。範囲は85%。雨は広範囲に降るものの、主にベルト北西部に集中する可能性がある。より雨が欲しいのはパラナ、マットグロッソドスル南東部、サンタカタリーナ、サンパウロ南部、リオグランデドスル。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月11日〜12月15日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | B |
| アイオワ | N | B |
| ミネソタ | N | N |
| ネブラスカ | N | N |
| インディアナ | B | N |
| オハイオ | B | N |
| ミシガン | B | N |
|
低温・乾燥傾向は変わらず。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) |
| 12月1日の週 | 11月24日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 935.6 | 715.9 | 1,106.4 | 11,676.1 | 11,870.6 |
| ダイズ | 879.2 | 661.6 | 953.0 | 8,593.1 | 10,879.3 |
| 小麦 | 524.4 | 539.1 | 678.8 | 13,926.7 | 15,806.5 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
|
本日の高騰は、テクニカルの動きに基づいたものであり、特段ファンダメンタルズ面における新規材料が市場にインプットされた訳ではない。よって現在の動きを大きなトレンドの変化と見ることはできないし、上への動きが長続きするとは思えない。しかし、本日の動きからは、トレンドを変えるような大きな強材料が織り込まれた際には、大きく跳ね上がる力を現在マーケットが蓄えているということを認識させられた。3月限のプライシングについてはまだまだ安値トライという方針は変わっていないものの、待ち過ぎるのは危険だという考えも持っておかねばならない。 中西部は現在厳しい冷え込みに襲われており、シカゴでも少なくとも今週一杯は最高気温が氷点下という状況が続くと予報されている。シカゴ穀物相場には餌需要を喚起する故強材料と捉えられている一方で、川の凍結が懸念されることから本日バージフレートも大きく反発している。このことはガルフのプレミアムにも大きく影響するので、注視が必要。(K) |
(大豆)
|
本日の上げで一週間分のギャップを埋めた。中国の鳥インフルエンザで大量の死者発生という「デマ」に端を発した弱気ムードがやや落ち着いたと見るべきか。本日に限れば、久しぶりに明るい輸出関連のニュースが加わったことも小さくない。同時に今週金曜のUSDA発表を前にしたファンドのポジション整理もうかがえる。これらを合わせ考えると、雰囲気としては先々週辺りの「総弱気」からは少し変わってきた様に感じる。「最安値はすでに見たか」の議論が再び盛り上がりつつある中で発表される今度のUSDA報告と直後の値動きによって、短期的な方向性を定める必要がある。 すでに周知ではあるが、CBOTの取引限度数量が12/10発効にて増加する。大豆は一取引者当り現在5,000枚から6,500枚となる。ファンド資金の流入⇒買い持ち増加となり易いだけに長期的に「思ったより上がった」という現象の一因となる。(tm) |
|
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 本ホームページで公開するコンテンツ、その他の情報に関する著作権、その他知的財産権、ならびに各情報の集合体としての情報提供サービスの著作権その他財産権は、全てTomenAmerica Inc.に帰属します。著作権者の承諾なしに(私的利用以外に)コンテンツを複製、他のメディアや印刷物などに再利用(転用)することを禁止します。 |
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)