米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年12月6日
| 本日の相場 |
とうもろこし --変わらずの寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 05 | 193 1/2 - 93 1/4 | 193 1/2 | 190 | 190 3/4 | - 2 3/4 | 7525 | -2237 |
| MAR 06 | 206 3/4 - 06 1/4 | 206 3/4 | 203 1/4 | 204 1/4 | - 2 1/2 | 477853 | -5038 |
| MAY 06 | 215 1/2 - 15 | 215 1/2 | 212 1/4 | 213 | - 21/2 | 76062 | +662 |
| JUL 06 | 223 1/2 - 23 1/4 | 223 1/2 | 220 1/2 | 221 | - 2 3/4 | 91044 | +1004 |
| SEP 06 | 231 - 30 1/2 | 231 1/2 | 229 | 229 1/2 | - 2 1/4 | 17149 | +57 |
| DEC 06 | 242 1/2 - 42 1/4 | 242 1/2 | 240 | 240 1/2 | - 2 1/4 | 83153 | +3449 |
| 766508 | -1828 |
大 豆 --安値寄り付き、安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 06 | 570 1/2 - 69 | 572 1/2 | 561 1/2 | 564 | - 9 1/4 | 149928 | -2253 |
| MAR 06 | 576 1/2 - 75 1/2 | 578 | 568 | 571 | - 8 1/2 | 62607 | +4836 |
| MAY 06 | 579 1/2 | 582 1/2 | 573 | 575 1/2 | - 8 | 25926 | -29 |
| JUL 06 | 586 | 588 | 578 1/2 | 581 1/4 | - 7 | 31119 | -653 |
| AUG 06 | 587 1/2 | 587 1/2 | 581 | 582 | - 8 1/4 | 2870 | +72 |
| SEP 06 | 587 | 587 | 582 | 583 | - 7 1/2 | 1459 | +8 |
| 290801 | +2101 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| DEC | 17510 | -50 | DEC | 2105 | -61 | DEC | 299 3/4 | - 4 3/4 | |
| JAN | 17480 | -60 | JAN | 2133 | -58 | MAR | 315 3/4 | - 4 1/2 | |
| MAR | 17570 | -70 | MAR | 2166 | -58 | MAY | 325 | - 4 1/2 | |
| MAY | 17680 | -90 | MAY | 2195 | -59 | JUL | 333 1/2 | - 5 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 寄り付きこと前日引けのレベルと変わらないレベルにて取引されたが、昨日とは一転、その後は一方的に値を下げる展開となった。中国が12-2月の期間に向け、追加で400万トンの輸出割当を発行するという噂や南米の天候回復などの材料に加え、CRBインデックスの下げによるテクニカルな売りも手伝い、ファンドを中心に売られた。商業筋に買い支えられて引け際に多少戻したものの各限月安値引けとなり、3月限は2.5セント安の204.25として引けを迎えた。 |
(大豆)
| 昨日の急激な上昇に対する過剰感もあって4-5セント下げて寄り付いた後、序盤には一時的に値を上げる場面も見られたものの、その後は主にファンドの売りによって値を削る展開となった。中国による買い付け意欲に関して何も新たなニュースがなかったことや南米の天候回復などが材料視された他、産地において農家売りが出だしたという情報もまたプレッシャーとなった。引けにかけて若干戻したものの、各限月安値引け、1月限は9.25セント安の564.00として引けを迎えた。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では8,000枚の売り越し、大豆市場では4,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約31,400枚のショート、大豆では約23,000枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
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昨日は、ミシガン、イリノイ、ミズーリなどで一部雪が降ったが、降雪量は1インチかそれ以下と限られた。今日はミシガン南西部やイリノイ中央部などで雪の予報。明日水曜から木曜にかけてはミズーリ北部、イリノイ南部、インディアナ南部・中央部、オハイオなどの地域で雪の予報となっている。その後、土曜にはミシガンの一部にて降雪が予報される。その間の雪の範囲を合計すると全体の約60%となる。今週一杯は厳しい冷え込みが予報されているが、冬小麦については冬枯れには至らない。 |
アルゼンチン
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ベルト全体を通じて乾燥気味の状態た続いているが、本日火曜から木曜にかけて、ベルトの南部・東部に雨が予報されている。主な雨の地域はブエノスアイレス中央部・東部で、合計の範囲はコーンの30%、大豆の25%となる。ここ最近降った雨により多くの地域でトップソイルの水分が補給されたが、地域によってはまだまだ土壌の乾燥が懸念される。特にコルドバの中東部から東部寄りの地域、エントレリオスの中央部西寄り、ブエノスアイレス中央部などは乾燥によるストレスが懸念される。乾燥が懸念される地域は今のところ全体の15%未満。 |
ブラジル
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昨日はベルト北部を中心に全体の約50%の地域で雨となった。この雨は本日もベルトの約55%の地域に雨をもたらし、多いところでは雨量が5インチに達する見込み。パラナ、サンパウロ、サンタカタリーナ、リオグランデドスルなどの一部では未だに土壌水分の不足が懸念されているものの、最近の雨により全体的な状態はかなり改善に向かったため、現在乾燥が懸念される地域は合計で約10%程度。しかし10日後までの予報において少雨傾向が指摘されている。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月12日〜12月16日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | B |
| アイオワ | N | B |
| ミネソタ | N | N |
| ネブラスカ | N | N |
| インディアナ | B | N |
| オハイオ | B | N |
| ミシガン | B | N |
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昨日から全く変わらず、低温・乾燥傾向が継続。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 12/6/05 | 11/29/05 | 11/22/05 | 11/15/05 | 11/8/05 | |
| 大豆 | 39 | 37 | 40 | 42 | 42 |
| 大豆油 | 38 | 37 | 41 | 42 | 44 |
| 大豆粕 | 36 | 35 | 37 | 39 | 37 |
| コーン | 26 | 24 | 26 | 21 | 21 |
| 小麦 | 34 | 34 | 33 | 30 | 33 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・大豆)
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先週金曜日にCFTCから発表された大口投機筋のネットショートは、コーンで38,955枚、大豆で28,271枚。一方、一年前のネットショートはそれぞれ97,627枚と49,576枚であった。テクニカル・ファンダメンタルズ両面から見ても、現在発表されている大口投機筋のネットショートの数字は少なすぎると感じている関係者は多く、本来であれば一年前と同レベルのショートがあってもよいという意見をよく聞く。その疑問に対する答えとして一つ考えられるのが、マーケットにおけるインデックスファンドのプレゼンスの拡大である。 インデックスファンドはその事業特性から通常ロングしか持たないが、CFTCの関係者によると、コミットメントオブトレーダーズの発表の中では大抵の場合大口投機筋の数字としてカウントされる。(よって、その分ネットショートは小さくなる。)世の中で二大インデックスファンドと呼ばれるのはGoldman SachsとDow Jones AIGである。Goldman Sachsはコーン・大豆マーケットに割り当てている資金はゼロと言われている一方、AIGはコーンに4.45%、大豆に6.55%の資金を割り当てている。そのAIGの投機資金総額は、一年前の時点では110-120億ドルと言われていたのが、現在200億ドルに増えたという。この話が本当だとすれば、上述のコーン・大豆相場への同社の資金割当比率から換算して、理論上、この一年でそれぞれ40,000枚、20,000枚がAIGによって買い増しされたことになる。この仮説が正しければ、AGIのロング積み増し分を除けば、ファンドのネットショートは現時点で大体一年前と同じ、コーンで10万枚近く、大豆で5枚近くであると想定することができるのである 以上の分析は、先日紹介した、穀物相場においてAIGが年明けに買い増しを行う可能性と合わせ、年明けから春にかけての相場に対する見方を幾分ブリッシュにさせる。ひょっとすれば、インデックスファンド(AIG)による買い増しがファンドのポジションシフトを誘発して大きく相場が動くかもしれないという考えを抱かせるからである。(K) |
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