米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年12月13日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや高値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| DEC 05 | 195 | 195 1/2 | 191 | 195 1/2 | + 1 1/4 | 3413 | +152 |
| MAR 06 | 208 - 07 3/4 | 209 | 204 1/4 | 208 3/4 | + 1 | 471834 | -6263 |
| MAY 06 | 217 - 16 3/4 | 218 | 213 1/4 | 217 3/4 | + 1 | 81434 | +1425 |
| JUL 06 | 225 - 24 3/4 | 226 | 221 3/4 | 225 3/4 | + 1 | 92860 | +749 |
| SEP 06 | 233 1/4 - 33 | 234 1/4 | 230 3/4 | 233 3/4 | + 1/2 | 18895 | +34 |
| DEC 06 | 244 - 43 3/4 | 245 1/2 | 241 3/4 | 245 1/4 | + 1 | 86404 | +394 |
| 771051 | -2020 |
大 豆 --高値寄り付き、大きく高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 06 | 587 - 85 | 598 | 582 1/2 | 597 1/2 | + 13 1/2 | 109732 | -19721 |
| MAR 06 | 597 - 94 1/2 | 609 | 592 | 608 1/4 | + 13 3/4 | 96863 | +11346 |
| MAY 06 | 603 - 02 | 614 1/2 | 298 1/2 | 613 1/4 | + 14 1/2 | 25920 | -1367 |
| JUL 06 | 606 - 05 | 619 | 604 | 618 1/2 | + 13 | 33189 | +126 |
| AUG 06 | 610 | 621 | 608 1/2 | 620 | + 12 1/4 | 3200 | +240 |
| SEP 06 | 610 | 622 | 608 | 620 | + 13 | 1538 | +49 |
| 288931 | -8648 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| DEC | 19570 | +720 | DEC | 2090 | +3 | DEC | 304 | + 4 1/2 | 119.65 - 120.26 |
| JAN | 19400 | +600 | JAN | 2105 | +3 | MAR | 318 1/2 | + 3 3/4 | |
| MAR | 19550 | +580 | MAR | 2140 | +3 | MAY | 327 1/4 | + 3 1/4 | |
| MAY | 19650 | +600 | MAY | 2175 | +5 | JUL | 338 1/4 | + 4 1/2 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 昨日の引けより若干上げて寄り付いた後、前半は徐々に下げる展開。INFORMAから生産量が予想が110.79億ブッシェルと発表されたこと(USDAの発表数字より若干大目)や日本における鳥インフルエンザの感染例報告と9万羽の処分が発表されたことなどが弱材料視された。昨日付けたギャップを埋める動きを見せたが、埋めるには至らず、ギャップの下限にて強くサポートされ、その後反発。後半はCRBインデックスの上げにも煽られて主にファンドにより買い上げられる展開となった。アルゼンチンやブラジルで一部乾燥懸念が高まっていることもサポートとなった。結局3月限は1.0セント高の208.75として引けている。 |
(大豆)
| 寄り付き前にインフォーマ社が2005crop米国産大豆の生産量予想をUSDA報告より58百万ブッシェル多い数字で発表したことを受け、前半は昨日の終値を挟んで小動きとなった。しかし午後に入ると一転。明日のNOPAレポートで大豆粕のイールドがまた下がるとの見方から現物タイト感の強い大豆粕が急騰を始め、大豆も追随。台湾が米国産大豆6万トンを買い付けたとの報告、中国も昨晩1-2船を買い付けたとの噂などが加わり、ファンド買いを呼んだ。ラスト1時間ほどで一気に大豆で約c16、大豆粕で約$7を駆け上がり、最高値圏で引けた。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では2,000枚の買い越し、大豆市場では6,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約22,900枚のショート、大豆では約10,900枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
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昨日はイリノイ、インディアナ、ミシガンでにわか雪と雨が降った。雨量は0.1インチ以上で範囲は限定的。積雪量は2インチ以下であった。水曜まで同様の雪と雨がミシガン、イリノイ、インディアナ、オハイオとベルト南部にて、木曜にはミシガンとオハイオにて、金曜と土曜にはミシガンで予想される。雨量は0.1-0.75インチで、2-5インチの積雪となるところもある。 |
アルゼンチン
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昨日は概ね晴天。しかし木曜から金曜にかけて雨が戻ってくる。ブエノスアイレス、ラパンパ、サンタフェ、エントレリオスが主な雨の地域の予想。土曜夜にも北西部にて雨が予想される。雨量は0.25-1.0インチ、範囲は1.75インチ、範囲は50%。向こう10日間で予想される雨によって必要とされる水分量は減少する。今週以降も1/3の地域ではドライ懸念が残るものの、6-10days後半では北部で雨が期待される。結果ドライ地域はコルドバ、ブエノスアイレスなど20%以下の地域に限定される見込み。 |
ブラジル
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昨日は北部にて再び雨。雨量は0.25-1.0インチ、所により2.0インチ、範囲は25%であった。今週残りも毎日雨の可能性がある。マットグロッソ、マットグロッソドスル、サンパウロ、ゴイアスなど。金曜夜と土曜にも広範囲で雨となる。土曜までの合計で0.5-1.5インチで、所により3.5インチ、範囲は55%の予想。雨によって1/4の地域でサビ菌の広がりが心配される。向こう10日間で南部ではやや雨が少なくなり、リオグランデドスル、サンタカタリーナ、マットグロッソドスルでの水不足が少し広がる。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月19日〜12月23日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | B | B |
| アイオワ | B | B |
| ミネソタ | B | B |
| ネブラスカ | N | B |
| インディアナ | B | B |
| オハイオ | B | B |
| ミシガン | B | B |
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マイナーチェンジ。低気温&低降水量傾向変わらず。 |
| 本日の発表等 |
【引け後の発表】
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 12/13/05 | 12/6/05 | 11/29/05 | 11/22/05 | 11/15/05 | |
| 大豆 | 44 | 39 | 37 | 40 | 42 |
| 大豆油 | 38 | 38 | 37 | 41 | 42 |
| 大豆粕 | 49 | 36 | 35 | 37 | 39 |
| コーン | 28 | 26 | 24 | 26 | 21 |
| 小麦 | 36 | 34 | 34 | 33 | 30 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
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年末から年始にかけてある程度出てくると予想される農家売りによって再び最安値を試す可能性があるものの、今は上値リスクに目を移した方が良い時期に来ていると考える。 インデックスファンドは顧客から預かっている資金を、独自のポートフォリオを作成して効率的に各市場に分配することにより稼ぐという性質上、通常各市場においてロングしか持たない。一年以上前から変わらずコーン・大豆相場にそれぞれ全資金の約6%を割当続けているインデックスファンドの一つDow Jones AIGがこの一年で投資資金総額を110億ドルから200億ドルに倍増したことが去年同時期と比べてCFTCが発表するコミットメントメントオブトレーダーズの発表中の大口投機筋のショートの数字が小さくなっている主な原因だと考えられる(注)。AIGは来年度の穀物相場におけるターゲットアロケーションを「やや増加する」と発表している。言い換えれば、AIGは現在穀物市場に仕込んでいるロングを数ヶ月以内に大幅に手仕舞う可能性はゼロに近い。さらに、AIGを除く他のファンドが抱えているショートは実は去年と同じレベルにまで膨らんでいるので、現在マーケットは、バウンドするエネルギーを一般的に考えられているよりも大きく蓄えていると言える。(K) (注)AIGがコーン相場に全資金の6%を割り当てるというポートフォリオを全く変更せずに資金総額を110億ドルから200億ドルに増やした場合、シカゴコーンの平均価格を5000ブッシェル当たり200セントとして、90億ドル x 6% ÷$2.00÷5000ブッシェル = 54,000枚の買い増しをコーン市場だけで行ったことになる。インデックスファンドの動きは通常コミットメントメントオブトレーダーズにおいて大口投機筋の動きとしてカウントされるので、AIG以外のファンドが一年前現在と同数量だけ買い越しているとしても、発表される大口投機筋のショートはAIGが買い増しした分だけ少なくなる。 |
(大豆)
| 先日報告したように昨今の大豆の油分が増加傾向にあることで大豆粕シェアは低下し、加えて継続的な農家の売り渋り姿勢によって大豆自体の現物供給も細っており、結果、大豆粕のタイト感が増している。ここ数日大豆粕の上昇が大豆関連相場引いてはシカゴ穀物全体に大きな影響を及ぼしている。大豆は11月末のポストハーベストローから今日まで10%ほどの反発幅だが、大豆粕のそれは約16%に及ぶ。オイルシェア増加により逆の立場にある大豆油との逆取引(大豆油売り&大豆粕買い)によっても勢いを増している。この3ヶ月間で何度と無く突破出来なかったc615近辺(3月限)に近づく大豆、すでにポストハーベストハイ($184近辺)を上抜けた大豆粕(1月限)、ともに上値リスク大。(TM) |
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