米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2005年12月15日
| 本日の相場 |
とうもろこし --やや安値寄り付き、安値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 06 | 206 3/4 - 06 1/4 | 206 3/4 | 204 1/2 | 204 3/4 | -2 1/2 | 1006 | -855 |
| MAY 06 | 215 1/2 - 15 | 215 1/2 | 213 3/4 | 214 | -2 1/4 | 472863 | +2796 |
| JUL 06 | 224 - 23 3/4 | 224 | 222 1/4 | 222 1/2 | -2 1/4 | 84458 | +2274 |
| SEP 06 | 232 3/4 - 32 1/2 | 232 3/4 | 231 1/4 | 231 1/2 | -1 3/4 | 94701 | +1137 |
| DEC 06 | 243 1/2 - 43 3/4 | 243 3/4 | 242 1/2 | 242 3/4 | -1 1/4 | 19437 | +368 |
| MAR 07 | 250 1/2 | 250 3/4 | 249 3/4 | 250 1/4 | -1 1/2 | 87976 | +1078 |
| 777453 | +7142 |
大 豆 --やや高値寄り付き、安値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 06 | 594 - 92 1/2 | 594 | 585 | 587 1/4 | -5 1/4 | 93738 | -5565 |
| MAR 06 | 605 1/2 - 04 1/2 | 605 1/2 | 595 1/4 | 598 | -5 1/2 | 112091 | +5190 |
| MAY 06 | 614 - 13 1/2 | 614 | 603 | 606 1/4 | -5 | 25955 | +273 |
| JUL 06 | 619 - 17 | 619 | 609 1/2 | 613 3/4 | -3 3/4 | 34404 | +415 |
| AUG 06 | 613 1/2 | 617 1/2 | 613 1/2 | 616 | -2 | 3458 | +138 |
| SEP 06 | 618 | -2 | 1533 | -4 | |||
| 291246 | +1356 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JAN | 18740 | -360 | JAN | 2140 | +0'10 | MAR | 318 3/4 | -5 | |
| MAR | 18890 | -360 | MAR | 2169 | +0'10 | MAY | 328 1/2 | -4 3/4 | |
| MAY | 19080 | -320 | MAY | 2200 | +0'10 | JUL | 337 1/4 | -5 1/4 | |
| JUL | 19570 | -230 | JUL | 2231 | +0'12 | SEP | 345 1/2 | -5 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 寄り付き前に発表された週間輸出成約高は事前予想レンジを上回ったものの、大きく材料視されず、逆に中国の11月のコーン輸出量が去年の986%に達したという報告や、カナダが米国産コーンの輸入についてブッシェル当たり1.65ドルの関税をかけるという報告などがプレッシャーとなり、やや安値での寄り付きとなった。その後も、南米の天候改善などもあって主にファンドの売りにより緩やかに値を下げる展開が継続し、結局3月限は2.50セント安の204.75として引けを迎えた。 |
(大豆)
| 寄り付き前に発表された週間輸出成約高は予想レンジの下限にて、材料としてはやや弱気な内容であった。寄り付きこそ前日引けから若干上げたところで取引されたが、序盤の内に主にファンドによって売り込まれ、数セント値を下げた。南米の天候がやや改善を見せていることや、中西部における気温の上昇などがプレッシャーとなったと見られる。その後は横這い相場が続き、結局1月限は5.25セント安の587.25として引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では1,000枚の売り越し、大豆市場では500枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約25,900枚のショート、大豆では約12,400枚のショートとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
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昨日はイリノイ南部とインディアナ南西部にてみぞれ模様となった他、イリノイ北部から中央部にかけての地域とオハイオ北西部、ミシガン南部、インディアナ中央部などで雪となった。またインディアナ・オハイオのそれぞれ南部においては雨が降った。降雨・降雪を合計するとベルトの約15%がカバーされたことになる。今日はミシガン東部、オハイオ北部において雪の予報となっており、インディアナ東部、オハイオ中央部から南部にかけての地域では雨が予報されている。また、明日金曜と日曜には湖からの湿った空気による雪がミシガン南西部において予報される。厳しい寒さが予想されるが、冬小麦が凍死の被害を受けるには至らない。 |
アルゼンチン
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昨日は、コルドバ中央部・南西部、ブエノスアイレスの北西部、サンタフェ南東部・中央部東寄りのそれぞれの地域において雨となった。今日から金曜の夜にかけてはエントレリオス、サンタフェ東部、ブエノスアイレス西部、ラパンパ東部などにて雨となり、合計すると大豆の50%、コーンの45%がカバーされることとなる。予報では、来週全体の2/3の地域で雨の可能性が示される。これにより、乾燥が懸念される地域は全体の15-20%となろう。特に乾燥が懸念されるのはコルドバ南部、サンタフェ南西部、ブエノスアイレス中央部などの地域。 |
ブラジル
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昨日はベルト北部において散発的な雨が見られた。特に、マトグロッソ中央部から北寄り・西寄りの地域、ミナスジェライス中央部、バイア西部などで纏まった雨となった。雨の範囲は合計で全体の20%程度。週末、似たような雨のパターンが予報されているのに加え、明日にもベルト南部に雨が見られる。その間の雨は合計で全体の65%程度をカバーする。しかし南部ではさらなる雨が必要とされ、来週の予報が注目される。北部1/4の地域では水分過多の状況が続いている。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (12月21日〜12月25日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | N | B |
| アイオワ | A | B |
| ミネソタ | A | B |
| ネブラスカ | N | B |
| インディアナ | N | B |
| オハイオ | N | B |
| ミシガン | N | B |
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傾向に変化が表れた。冷え込みが予報されていた昨日までとは打って変わり、平年並み、もしくは平年を上回る気温が予報されている。 |
| 本日の発表等 |
【寄り付き前の発表】
| 1) USDA発表 週間輸出成約高(12月8日の週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 920.6 | 1.2 | 20,291.5 | 21,534.1 | 7,334.4 | 10.5 |
| 大豆 | 504.1 | 0.0 | 12,907.3 | 17,431.9 | 3,944.3 | 120.0 |
| 小麦 | 712.7 | 0.0 | 19,076.8 | 19,399.7 | 5,018.3 | 94.0 |
| 大豆粕 | 120.7 | 0.2 | 2,626.7 | 2,931.0 | 1,431.4 | 19.4 |
| 大豆油 | 0.3 | 0.0 | 164.9 | 212.3 | 92.3 | 4.4 |
| 2) USDA発表 週間輸出船積高(12月8日の週) (単位:千トン) |
| 輸出高 | 輸出高累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 1,018.6 | 1,021.1 | 12,957.1 | 13,420.7 | 50,800 |
| 大豆 | 639.3 | 798.7 | 8,963.0 | 11,652.0 | 29,260 |
| 小麦 | 695.8 | 490.9 | 14,058.5 | 15,311.5 | 27,220 |
| 大豆粕 | 123.9 | 183 | 1,195.3 | 1,201.3 | 6,080 |
| 大豆油 | 1.0 | 21.9 | 72.6 | 104.5 | 610 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・大豆)
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本日、カナダ政府はダンピング防止のため米国産コーンの輸入に対してブッシェル当たり$1.65の関税を設定し、直ちに施行すると発表した。カナダは年間約85百万ブッシェルの米国産コーンを輸入している。ブッシェル当たり$1.65の関税は金額として大きいが、マーケットが大きな反応を示していないことが示すように、この関税によって米国産コーンに対する需要が85百万ブッシェル分丸ごと減ることはない。一つには、この関税によってカナダ産畜産物の競争力が低下し、米国産畜産物の需要が増加するという現象が発生するからである。ある記事によると、オンタリオ辺りではこの関税が施行されることにより牛一頭当たりの成育コストが$80-90増加するという。また、同じく豚の成育コストも約$17ドル増加するという。また、もう一つの理由としてコーン加工業者は製品の輸出時に税金の還付を受けることができるということも挙げられる。こういったことを考えると、本日の発表はベアリッシュには違いないが需給バランスへのインパクトはそう大きく無いと考えられる。 6-10DAYSの予報においてこれまで冷え込みが予想されていたのが打って変わって平年並みもしくは平年以上の気温が発表されている。このことは餌需要には逆風であるもののシカゴ相場では大きく材料視されていない。しかし、バージフレートに与える影響は決して小さくなく、ガルフのプレミアムを占う上では大きな材料となる。(K) |
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