米国トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2006年1月3日
| 本日の相場 |
とうもろこし --高値寄り付き、高値引け―
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | ||
| MAR 06 | 216 1/4 - 15 3/4 | 221 | 215 1/2 | 220 | + 4 1/4 | 449273 | -1046 |
| MAY 06 | 225 1/2 - 25 | 229 1/2 | 225 | 228 1/2 | + 3 1/2 | 95994 | +3292 |
| JUL 06 | 234 - 33 3/4 | 236 3/4 | 233 | 236 | + 4 | 100076 | +563 |
| SEP 06 | 241 1/2 - 41 | 243 1/2 | 241 | 242 3/4 | + 3 1/2 | 21654 | -16 |
| DEC 06 | 249 1/2 - 49 1/4 | 252 | 249 1/4 | 251 1/2 | + 3 1/4 | 96895 | +1581 |
| MAR 07 | 256 | 258 | 255 1/2 | 257 3/4 | + 2 1/4 | 6728 | +247 |
| 786225 | +4761 |
大 豆 --ギャップをつけて高値寄り付き、 高値引け--
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JAN 06 | 615 - 14 1/2 | 621 1/2 | 613 | 617 1/2 | + 15 1/2 | 11081 | -2329 |
| MAR 06 | 626 1/2 - 25 3/4 | 632 1/2 | 624 | 628 1/2 | + 15 | 164727 | +1214 |
| MAY 06 | 634 1/2 - 34 | 641 1/2 | 633 | 638 3/4 | + 16 3/4 | 31176 | -344 |
| JUL 06 | 643 - 42 | 649 | 640 | 646 1/2 | + 16 | 38706 | +400 |
| AUG 06 | 646 | 648 | 644 1/2 | 647 | + 13 | 3361 | -3 |
| SEP 06 | 638 1/2 | 645 | 638 1/2 | 643 | + 5 | 1249 | -2 |
| 279605 | -626 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JAN | 19820 | +90 | JAN | 2296 | +166 | MAR | 346 | + 6 3/4 | 115.01 - 116.58 |
| MAR | 19770 | +140 | MAR | 2324 | +134 | MAY | 355 1/2 | + 6 3/4 | |
| MAY | 19900 | +170 | MAY | 2356 | +142 | JUL | 364 3/4 | + 7 1/2 | |
| JUL | 20020 | +240 | JUL | 2385 | +153 | SEP | 372 1/4 | +7 1/4 |
| 本日の相場の動き |
(コーン)
| 本日は 前日比ほぼ変わらずの寄り付き。その後は11:00過ぎくらいまでは前日比3セント高近辺で上下運動をしていたが、その後はファンドの買いが続々と入ることとなった。結局、本日は25,000枚のファンド買いとなっている。材料としては、大豆、大豆粕市場の高騰の影響、南米の天候懸念、商品インデックス指標の強さが上げられる。引け値は3月限月にて4.20セント高の220.00セントにて引けている。 |
(大豆)
| 本日は前日比12.5-13セントと大きくギャップをつけての高値寄り付きとなった 。その後 も高値圏を維持したままの推移となっている。南米の天候懸念が大きな要因となっているが、他市場(特に貴金属、オイル)の急騰を背景に、穀物市場にも資金が流入してきており、その影響によりファンド買いの影響が大きい。そのほかにも、商品先物指数であるCRBインデックスが強かったこと、ファンド が今後も買い方に回り続けるのではないかという憶測などが材料として上げられる。最終的に、引け値は1月限月で15.5セント高の617.5セントで引けている。 |
| 本日ファンド筋はコーン市場では25,000枚の買い越し、大豆市場では7,000枚の買い越しであったと見られる。ファンドネットポジションは 、コーンでは約69,100枚のロング、大豆では約19,600枚のロングとなった模様。(推定) |
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部・デルタ地域
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週末は 広範囲にわたって雨が見られた。主な地域はミズーリ北部および東部、ミシガン、オハイオ、インディアナ、イリノイとなっている。降雨量は0.1-0.75インチ、ところにより1.75インチ。範囲としては90%にあたる。今週の予報としては、水曜日にミシガン東部に降雪予報、オハイオ北部にみぞれ混じりの降雨予報、土曜日にはミシガン西部に降雪予報となっている。降雪量は1インチもしくは、それ以下。降雨量は0.1-0.3インチ、範囲は35%となっている。コーンベルト の大部分では十分な雨量を記録しているものの、ミズーリ、イリノイ南西部の一部分では乾燥気味となっている。 |
アルゼンチン
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週末はブエノスアイレス中部および南部、ラパンパ、コルドバ南部および西部、サンタフェ北部、エントレリオス北部に降雨が見られた。雨量は0.25-1.25インチ、範囲はコーン産地の50%、大豆産地の25%となっている。今週の予報としては、水曜日夜から金曜日にかけてラパンパおよびブエノスアイレス南部に降雨予報となっており、日曜日にも再び同地域に降雨予報が出ている。雨量は0.1-0.75インチ、範囲はコーン産地の35%、大豆産地の20%となっている。気温は今後上昇傾向にあり、中部および北東部地域では木曜日から翌月曜日にかけて最高気温が32℃〜37℃(90F〜100F)の予報となっている。現在の予報のまま進んだ場合、コーン産地の50%近くおよび大豆産地の少なくとも50%の範囲で水分不足によるストレスが今後10日間の間に発生すると見られており、特にコルドバ中東部、サンタフェ南部および中部、エントレリオス、ブエノスアイレス北中部で状況が深刻だと見られている。 |
ブラジル
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週末は産地の大部分に降雨が見られた。雨量は0.5-1.75インチところにより3.5インチまで。 範囲は75%となっている。今週の予報としては、金曜日の夜に部分的にリオグランデドスルに雨が見られる以外には、土曜日にかけてマットグロッソ、ゴイアス、ミナゴライアス南部および中西部に降雨予報となっている。雨量は0.5-2.5インチ、ところにより5インチ。範囲は55%となっている。先週末の雨は特に、 リオグランデドスルの水分不足懸念を後退させ、いまや南西部地域の一部分においてのみ水分不足が懸念されている。これらの地域としては、マットグロッソドスル南部、パラナ南中部および南西部、サンパウロ南中部のそれぞれ一部分であり、それら地域を合計して水分不足の影響が考えられるのは産地の15%の地域にとどまると考えられる。 |
【NWS 米国各産地6-10日間予報 (1月3日〜1月7日) 】
(引け後発表内容)
| 気温 | 降水量 | |
| イリノイ | A | N |
| アイオワ | A | B |
| ミネソタ | A | B |
| ネブラスカ | A | B |
| インディアナ | A | N |
| オハイオ | A | N |
| ミシガン | A | N |
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引き続き 気温は例年より高め、降水量は例年並もしくは例年より低めの予報に変化してきている。 |
| 本日の発表等 |
【セッション中の発表】
| 1) 農務省輸出検証高 (単位 : 千MT ) |
| 12月29日の週 | 12月22日の週 | 昨年同週 | 今年度累積 | 昨年度累積 | |
| コーン | 811.6 | 814.9 | 774.2 | 15,431.4 | 15,686.1 |
| ダイズ | 377.5 | 602.3 | 744.4 | 10,740.4 | 14,403.8 |
| 小麦 | 272.0 | 675.9 | 492.1 | 16,249.7 | 17,712.2 |
【引け後の発表】
| 1) USDA 週間ローンデータ (12月27日現在) (単位:百万ブッシェル) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2004クロップ | 14.7 | -3.6 | 19.1 | 1.5 | 1332.3 | 2.1 |
| 2005クロップ | 536.9 | 36.9 | 0.0 | 0.0 | 310.9 | 29.0 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2004クロップ | 2.1 | -0.5 | 0.4 | 0.0 | 423.5 | 0.5 |
| 2005クロップ | 338.2 | 27.9 | 0.0 | 0.0 | 14.4 | 6.2 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン・大豆)
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CBOTは本日新年度初日を迎えたわけだが、初日からファンドの買いに翻弄されることとなった。もちろん、ファンダメンタルとして南米の天候、特にアルゼンチンの天候が悪化してきており、本日の天候欄でも述べたとおり、コーンでは50%近く、大豆に至っては"少なくとも"50%の地域に水分不足からストレスが発生する可能性が出てきている。南米ではこれから本格的なコーン受粉期を迎えるのだが、この前後の雨が一番重要だと言われる時期だけに影響は大きい。 そして、このアルゼンチンの天候がファンド買いの引き金を引くこととなった。本日はまず12月終盤から上げ相場が続いている貴金属、オイル市場が急騰し、その火がアルゼンチンの天候悪化をキーに大豆、コーンにも飛び火した格好となったのである。貴金属は12月初めにつけた最高値に迫る勢いとなっており、これら他市場にて大きくなった資金が穀物マーケットにも入ってきたことになる。 また、12月のコメント欄においても何度かインデックスファンドの動きについてコメントしてきたが、この1/6からインデックスファンドがポートフォリオを組替えるのは既報の通りである。つまり、本日の動きはインデックスファンドの資金が動いたわけではなく、従来のコモディティーファンドによるものであり、今後はさらにインデックスファンドの資金が注入されることとなる。 テクニカルから次の抵抗線を考えてみると、コーン3月限月が9/9-12につけたギャップ ¢227.00-223.75/bu、大豆3月限月が8/12-15につけたギャップ ¢650.00-644.25/buとなるが、今後はインデックスファンドにより2週間程は上昇局面が続くのではないかという噂もあり、あっさりと上抜ける可能性もありえる。 (TK)
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