豊田通商 アメリカ シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2006年9月1日


 

本日の相場 

とうもろこし          --安値寄り付き、安値引け―

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT  
SEP 06 231 - 230 1/2 231 3/4 229 1/2 230 -2 26345 -5567
DEC 06 247 1/4 - 246 1/2 247 3/4 245 1/4 245 3/4 -2 1/4 705560 +1315
MAR 07 261 3/4 - 261 1/4 262 1/2 260 1/4 260 1/2 -2 1/4 160316 +617
MAY 07 270 1/4 - 269 3/4 272 269 1/2 270 1/4 -1 3/4 37164 +733
JUL 07 279 3/4 - 279 1/4 280 3/4 278 1/2 279 1/4 -2 1/4 15814 +3637
            1316964 +.515

 

大 豆                 --高値寄り付き、安値引け--

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 06 544 544 538 1/4 538 1/2 -3 3/4 7382 -4533
NOV 06 557 - 566 1/2 557 551 1/4 551 1/4 -4 1/4 253017 +2812
JAN 07 569 1/2 - 569 569 1/2 564 1/2 564 3/4 -4 1/2 37734 +1346
MAR 07 581 581 576 576 1/4 -3 3/4 13175 +81
MAY 07 591 1/2 - 591 591 1/2 586 1/2 587 1/4 -3 3/4 15035 +266
JUL 07 602 602 597 597 1/4 -4 1/4 13305 +80
            359568 +270

 

  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 15760 +40 SEP 2478 -43 SEP 401 1/4 -2 3/4 117.095
OCT 15910 +40 OCT 2491 -41 DEC 419 1/2 -2 3/4  
DEC 16140 0 DEC 2532 -42 MAR 439 0  
JAN 16310 +40 JAN 2567 -41 MAY 446 -3 1/4  

 

本日の相場の動き

 



(コーン)

三連休を前に買い意欲が低下したこと、ファンドの売り等を背景に、1セント弱下げて寄り付いた後は、方向性無く上下を繰り返したが、結局は一日の最安値付近で引けを迎えた。来週にも収穫作業が南部で本格化しそうなこと、CRBインデックスや大豆3品・小麦の下げなどにも影響を受けた。12月限は2.25セント安の254.75としている。



(大豆)

寄り付きこそレアル高や商業筋の買いを背景に約1セント上げて取引されたが、買いが続かず、その後は小刻みな動きを繰り返しながら徐々に値を下げる展開となった。クロップの成熟を後押しするような予報と、新規材料の欠如がプレッシャーとなる中、最後まで弱気ムードは変わらず、一日の最安値付近で引けを迎え、11月限は4.25セント安の551.50として引けている。


 

本日ファンド筋はコーン市場では1,500枚の売り越し、大豆市場では1,000枚の売り越しであったと見られる。ファンドネットポジションは、 コーンでは約122,200枚のロング、大豆では約38,700枚のショートとなった模様。(推定)

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部・デルタ地域

昨日は、カンサス中央部、ネブラスカとサウスダコタの州境、ミネソタ中央部西側、インディアナ中央部、オハイオ中央部・中央部南側など、合計でベルトの約10%の地域で雨となった。本日(金曜)から土曜の午前中にかけてはベルトの東端部ににわか雨が予報される。また、北西部から南東部にかけての地域では火曜まで雨が降る見込み。この間の雨を合計すると、ベルトの約70%がカバーされる見込み。収穫を著しく遅らせるような脅威は今のところ見当たらない。

 

NWS 米国各産地6-10日間予報 (9月7日〜9月11日) 】

(引け後発表内容)
 

気温 降水量
イリノイ B N
アイオワ N N
ミネソタ N B
ネブラスカ N N
インディアナ B N
オハイオ B A
ミシガン N N

気温 : 赤字は前日比上昇傾向、青字は低下傾向を示す
降水量 : 赤字は前日比確率アップ、青時は確率ダウンを示す
 

気温・降水量共に平年並み。


米国土壌水分地図および14日後予測.

 

本日の発表等

【引け後の発表】

1) コミットメント オブ トレーダーズ (8月29日現在) (単位:枚)  

 

オプション含まず  ⇔ 市場事前予想  オプション込み 
大豆 ショート    39,776 ショート      42,400 ショート    45,247
大豆粕  ショート   36,057 ショート     32,200 ショート   43,553
大豆油 ロング     32,514 ロング      39,000 ロング    22,040
コーン  ロング    111,276 ロング      123,800 ロング    115,296
小麦  ショート  19,780 ロング           600 ショート    12,648

 

 

2) USDA 週間ローンデータ (8月29日現在) (単位:百万ブッシェル)  

【コーン】 

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2005クロップ 197.4 -37.1 0.3 0.0 866.4 37.1
2006クロップ 4.9 2.3 0.0 0.0 0.5 0.2

【大豆】

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2005クロップ 133.9 -25.9 1.6 0.3 328.2 25.6
2006クロップ 0.3 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

大豆は、ブラジルでの作付がそろそろ始まる頃だが、レアル高によって間接的に被害を被った農家の作付意欲が低下しており、面積の縮小が懸念される。しかし、本日引け後にFC STONEが9月のUSDAの発表について、大豆のイールドを42.8、生産量を3,166(百万BU)と予想していることが象徴しているように、北米では8月の潤沢な雨と穏やかな気温を受け、大豆の豊作期待がかなり高まっており、南米の不安を相殺して余りあると感じられる。一方、コーンに関しては、これまでも述べてきたように、今年は例年見られたような、8月の発表イールドが月を追うごとに上方修正されるという状況はほとんど期待されず、逆に下方修正される可能性も取り沙汰されており、下値を限る材料となる。本日引け後、FC Stoneは9月のUSDAの発表について、コーンのイールドを151、生産量を10,887(百万BU)と予想数値を発表した。(K)

 

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