(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年9月3日

 

OPEN

HIGH

LOW

SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

98 SEP

190

-90 1/4

196 1/2

190

195 1/2

3 1/4+

11,289

1,900 -

98 DEC

202 3/4

-3 1/4

209 3/4

202 1/2

208

3 1/2+

178,478

1,592 -

99 MAR

215

-15 1/4

222

215

220

3 1/4+

57,686

679 +

99 MAY

223

-23 1/4

228 1/2

222 1/2

227

2 1/2+

20,476

321 +

99 JUL

228 3/4

-29

234

228 1/2

233 1/4

2 3/4+

28,661

1,001 +

99 SEP

236

239 1/2

235 3/4

239 1/4

2 +

4,752

111 +

99 DEC

243 1/2

247 1/2

243 1/4

247 1/4

2 3/4+

11,274

404 -

312,933

1,737 -

 

−−− 安値寄り付き、高値引け −−−

ファンドのショートカバーにより、上げた。

ファンダメンタルズは弱材料の方が目立った。ダウは寄付きから安く、ナイトセッションは安値、昨晩の輸出成約はなく、収穫作業はドライな天候から順調。これに加え、昨日引けにかけ下げ基調となっていたことから、寄付き後しばらくは、安値圏での取引きであった。

しかし、本日引け後にFCCが、明日にはスパークスが、その生産量予測を発表する予定になっていることもあり、中盤以降ファンドが積極的に買い始めた。売り物が少なくなったことから、一時はハーフリミットアップ近くまで上げた。その後値を戻したが、高値を維持しての引けとなった。

ファンドは本日5,500コントラクトの買い手となった。これによって、ポジションはネット約41,000コントラクトの売り越しと見られる。

 

 

FCC生産量予測、中立的数字

アイオワ州のFAMERS COMMODITY CORPは本日引け後に、同社の生産量予測数字を発表した。コーンは95.64億ブッシェル、そのイールドは129.6と、8月のUSDA予測を若干下回ったが、大きな差はなく、相場には大きなインパクトを与えないであろう。

大豆は29.55億ブッシェル、イールドは41.28と、USDAを大幅に上回るものとなった。これは、明日の相場に弱材料となることになる。

 

 

本日のニュース

1)米国の天候

中期予報(11-15日間) デルタや中西部では、広範囲に広がる高気圧のために、平年以上の気温となり、雨量は平年以下となるであろう。

 

米国中西部 本日はほとんどドライ。気温は60度台半ばから70度台。明日以降若干雨となるところもあろうが、量は限られる。日曜日には、ベルトの北側3分の1の地域で雨が降り出すことになる。雨量は0.1〜0.75インチで範囲は20%。最高気温は70度台〜80度台、一部南西部では90度台半ばに達する。降雨は、大豆の生育に若干の好材料となろうが、ドライとなったとしても、コーン・大豆に大きな悪材料を与えないであろう。

 

デルタ地域   ほとんどドライ。ハリケーンの影響は、なくなろうとしている。今後はこの地域では、一部での雨以外はほとんどドライとなろう。大豆の結実にとっては、多少ストレスとなるかも知れない。

 

2)週間輸出成約報告

USDAのコンピュータトラブルにより、明日の発表となった。

 

 

本日のトーメンの意見

来週にかけて、もう少し高値を見ることになるであろう。しかし、中旬以降は再び12月限月が200をトライする展開となると予想する。

本日は、ダウ下落にもかかわらずファンドのショートカバーが進んだ。来週金曜日の需給報告を前に、私的機関からの予想が次々と出ることになるため、本日はコーンのファンダメンタルズやデフレ懸念などよりも、史上最大規模のショートポジション整理に重きを置いたことになった。11日までに売り越しポジションをゼロに近くするつもりはないであろうが、本日のファンドの動きは、ある程度まで本腰を入れてポジションを整理するという意図を感じさせた。

しかし、USDAの発表で生産量が大幅下落することがない限り、中旬以降はマイルドな安値基調となるであろう。史上2番目の生産高の収穫を控えて、買いの機会は再度到来すると見ている。