(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報
1998年9月10日
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OPEN |
HIGH |
LOW |
SETTLE |
CHG |
OPEN INT |
CHG |
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98 SEP |
197 |
-96 1/4 |
202 |
196 1/4 |
200 1/2 |
2 + |
5,685 |
1,958 - |
|
98 DEC |
209 1/2 |
-9 |
215 |
209 |
213 |
2 1/4+ |
181,310 |
641 - |
|
99 MAR |
222 1/4 |
-22 |
227 |
221 3/4 |
225 1/4 |
2 + |
59,085 |
356 + |
|
99 MAY |
229 3/4 |
-29 1/4 |
234 |
229 1/4 |
232 1/2 |
2 + |
21,982 |
288 + |
|
99 JUL |
236 1/4 |
-35 1/4 |
240 |
235 1/4 |
238 1/2 |
1 3/4+ |
29,803 |
189 + |
|
99 SEP |
242 |
245 1/2 |
241 3/4 |
243 3/4 |
1 3/4+ |
4,951 |
228 + |
|
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99 DEC |
249 3/4 |
-50 |
253 |
249 3/4 |
252 3/4 |
2 + |
12,034 |
317 + |
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315,184 |
1,220 - |
−−− 安値寄り付き、高値引け −−−
ポジション調整で買われた。
ダウが下げていたことから、寄付きは安値。しかし、そこからファンドが積極的にショートカバーに入り、あっと言う間に3〜4セント高まで持って行かれた。ダウの続落が一時相場を押し下げる要因になりかけたが、ショートカバーは継続的に行われ、円が高くなっていたことも手伝い、その後は高値を維持した一日であった。
本日のファンドの買いは3,700コントラクトにおよんだと見られ、その売り越しポジションを約35,000コントラクトとした。
ドライ天候、穀物航行に支障の可能性
中西部の最近のドライな天候が、穀物の成熟・収穫に影響を与えている。これに加え、穀物の艀航行の支障となる可能性が出てきている。降雨量不足により、ミシシッピ川等の水位が下がってきており、特にバトンルージュから北のミシシッピー川下流とオハイオ川で顕著となっている。そのため、大型艀(穀物にはあまり利用されない)のドラフトの制限がされたり、一トウボートのバージ数制限に影響が出てきているところもあると言う。
本日のところは、現物価格に大きな変化を与えなかったが、穀物市場では、この動きが注目されている。定期市場には、まだ全く材料視されていない。
本日のニュース
1)米国の天候
中期予報(11-15日間) 期間中米国東部には前線が張り出し、気圧の谷は次第に中部に移動している。中西部およびデルタでは気温は平年並みかやや高め。中西部の西北では平年並みの降雨が予想されるがその他の地域ではやや少なくなりそう。
米国中西部 ドライで気温は60度台前半から70度台前半。前線の影響で金曜、土曜には北部3分の1の地域でにわか雨が降る見込み。降水量は0、25〜1、0インチで降雨範囲は20%になりそう。来週初めにも同程度で15%範囲の雨が見込まれる。今週末の最高気温は80度台から90度台前半まで上がりそう。雨が少ないため早期収穫はあまり遅れずに済みそう。その他地域でも水分をあまり必要としない成熟期へと入り穀物の生育は順調。
デルタ地域 現在ルイジアナ南部では小雨が降っており気温は70度台。雨は来週初めまでメキシコ湾岸地域で降り続ける模様。しかしこの雨は0、10〜0、75インチの降雨量で10%範囲程度のものだろう。雨不足のため大豆の単収は更に落ち込みそう。
2)長期予報
ラ.ニーニャ現象の懸念 南太平洋海域の様々な天候指標がラ.ニーニャの形成の前兆を示している。今月の半ばにもワシントン気象予報センターは中型から強いラ.ニーニャ現象が今後3から6ケ月に予想されるとのレポートを発表するものと見られている。この懸念が顕在化すればアメリカも含めた世界の主要な穀倉地帯で平年よりドライな天候に見舞われる恐れがある。
8月中はラ.ニーニャの初期段階の影響で昨年は大火災や干ばつに見舞われたインドネシア、オーストラリアでは大雨になり、アルゼンチンではドライになった。更に今後この現象は世界中に広がりそう。
中西部への影響 先月から今月にかけての暖かくドライな天候は来月初頭まで続く見込み。
その後月の後半には降雨がありそうだが、11、12月は平年より寒くドライになりそう。収穫は既に済んでいるか始まった所でこの雨が収穫に与える影響はほとんどなさそう。
中国中部平原への影響 中部の大雨の影響はなく今期の大豆、コーン地帯での収穫は平年並みになりそう。
3)9月限受渡通知(単位:コントラクト)
受渡日 数量 LAST TRADE DATE
大豆 SEP11
’98 ゼロ −−−コーン SEP11
’98 158-LOT AUG28’98小麦 SEP11
’98 1,532-LOT SEP11’98大豆粕 SEP11
’98 ゼロ −−−大豆油 SEP11
’98 1,370-LOT SEP11’98
4)輸出成約高事前予想、単位:千トン、( )内先週
大豆 400-600(560.0) コーン 700-900(1,992.0) 小麦 400-500(696.8)
大豆粕 75-150(146.5) 大豆油 20-40(17.9)
本日のトーメンの意見
明日の需給報告がニュートラルに近い数字となった場合、緩やかな下落相場を予想。あと10セント程度の下げ時点が買い場か。
本日のファンドのショートカバー数は、前述したが、ネット3,700コントラクト(1,850万ブッシェル)である。これほど量のポジション調整買いがあったにもかかわらず、2セントの下げで終わったことを考えると、市場にはまだ売りに傾いているトレーダーが多いのではないか。明日の数字がやや強気な数字となった場合でも、高値寄りつき安値引け、というパターンになる可能性もある。その後は、収穫の進展にともなって下落相場を予想するが、過大な下値期待は今のところしていない。