(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

           1998年9月17日

 

 

OPEN

HIGH

LOW

SETTLE

CHG

OPEN INT

CHG

98 SEP

196 1/4

-96 1/2

197

194 3/4

195 3/4

2 -

2,227

993 -

98 DEC

207 1/4

-8

208 3/4

205 3/4

207

1 3/4-

182,320

1,590 +

99 MAR

220 3/4

-20 1/2

221 1/4

218 3/4

219 3/4

1 3/4-

62,313

391 +

99 MAY

228

228 1/2

226 1/2

227 1/2

1 1/4-

23,289

499 +

99 JUL

234 1/4

-34

235

232 3/4

233 1/2

1 1/2-

32,745

1,610 +

99 SEP

241

241 1/4

240

240

1 1/4-

5,347

39 +

99 DEC

250

250

248 1/2

249

1 1/2-

13,879

360 +

322,475

3,498 +

 

−−− 小幅安値寄り付き、安値引け −−−           

ハーベストプレッシャーから安値で引けた。

新しいファンダメンタル要因は少なく、中西部では目先ドライ気味な天候が予想されており、来週にかけて収穫が進捗するとみられていることからやや安値での寄り付きとなった後も、ダウ平均株価の下落、LDPの増加(昨日現在62百万ブッシェルに達している)、月末にかけて保管スペースの確保のため大量のローン玉が市場にでてくるとみられていること、などを材料として相場は軟化をみせ、本日の安値をつけるに至った。しかし、値を下げた場面では投機筋のショートカバーが待ち受けており、また、百万トンを超える週間輸出成約高となった小麦市場がラリーをみせたこと、などから強含んでの動きとなり、終盤のセッションにて前日引け値レベルまで上昇した。共和党が40億ドルの農家救済法案を提出したことも下値を支える材料となった。しかし、前日比高値に転じるほどの勢いはなく、引けにかけて再度頭を抑えられ、結局前日比2セントほど安値での引けとなった。

 

本日のニュース

1)米国の天候

米国の天候

中期予報(11-15日間) 月末に向けて変わり易い天気が続きそう。気温は中西部西側では平年並み東側では平年を下回る見込み。降水量は中西部南西側でやや平年より多くなるほかはほぼ全域で平年並み。

 

米国中西部 現在イリノイ州南部、インディアナ州南部及びミズーリ州東部で小雨が降っており、気温は60度台後半から70度台前半になっている。今日のうちの降雨量は0、10〜0、50インチで降雨範囲は10%に過ぎない。その後週末にかけてベルト地帯東部で50%範囲の雨が予想される。その際降雨量は0、25〜1、25インチ、所によって2、5インチになるだろう。週末までの最高気温はは70度台後半から80度台後半、最低気温は50度台半ばから60度台半ばになるだろう。週末の雨のため収穫は若干遅れるものの作物に被害をもたらす程のまとまった雨にはならない見込み。

 

デルタ地域  現在テネシー州の一部を除きほぼ全域でドライ、気温は70度台後半から80度第前半となっている。今日は10%範囲で降雨量0、10〜0、50インチ程度の雨しか降らないだろう。南海上から来る湿った空気の影響で金曜日にはデルタ地帯南部で、週末には更に北東方面も含んで雨になりそう。降雨量は0、25〜1、5インチ、所により3、0インチで50%範囲の雨になりそう。

週末の最高気温は80度台から90度台前半と予想される。結実段階にある大豆には雨はほとんど好影響にはならない見込み。

 

2)9月限受渡通知(単位:コントラクト)

        受渡日     数量     LAST TRADE DATE

大豆 SEP18/98     12-LOT     JLY27/98

コーン     SEP18/98     35-LOT     SEP02/98

小麦      SEP18/98     13-LOT     SEP14/98 

大豆粕     SEP18/98    ゼロ       −−−

大豆油     SEP18/98    352-LOT     SEP16/98

 

3)週間輸出成約報告 (単位:1、000トン)

−−成約の動き−−

今週の成約数量

 全成約量

  輸出残

今年度

来年度

今年

昨年同期

今年度

来年度

小麦

1,044.4

0.0

12,323.4

13,953.5

4,986.0

10.0

コーン

607.4

0.0

8,591.4

8,553.6

7,782.7

4.5

大豆

628.8

0.0

5,337.9

8,437.6

5,108.0

0.0

大豆粕

102.3

120.9

8,609.5

5,501.6

583.1

1,083.7

大豆油

19.7

-1.0

1,479.0

847.3

168.9

15.0

ソルガム

10.4

0.0

924.8

757.9

872.0

0.0

−−輸出の動き−−

今週の輸出数量

 輸出量計

USDA予想

今週

先週

今年

昨年同期

今年度

小麦

436.1

609.5

7,337.4

8,698.2

29,260

コーン

600.6

974.7

808.7

792.7

41,280

大豆

227.6

92.3

229.9

340.2

23,400

大豆粕

34.9

52.4

8,026.4

5,226.1

8,480

大豆油

5.4

42.4

1,310.1

770.5

1,370

ソルガム

24.5

71.3

52.8

45.7

4,950

 

−−−主な成約先(単位:10,000トン)

台湾/13.9    韓国/9.1    メキシコ/5.7    日本/3.6    ガテマラ/3.5

アルジェリア/1.4    不明/8.3        合計/60.7

 

 

本日のトーメンの意見

 

共和党による救済法案の提出、アルゼンチンの今秋の作付け面積前年度比減少予想などが強材料視されたものの、最終売られての引けとなった。これらの材料は既に相場に織込まれたとみている。中、長期的なサポート要因が見当たらない中、収穫の進捗からくるさまざまなプレッシャー(ローン玉の引き出し、市場への売却、LDPの増加など)から目先弱含んでの動きを予想している。大量のショートを抱えた投機筋のショートカバーによるラリー以外に値位置を上方修正する材料は見当たらない。本日投機筋は約500コントラクトの買い越しであった。短期的には12月限2ドル付近への下落をねらいたい。