(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年9月23日

 

OPEN    HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  207   -7 1/2  208 1/2  204 1/4  205 1/2  1 -  181,393  2,771 - 
99 MAR  219   -19 1/2  220 3/4  216 3/4  218 1/2  1/4-  63,858  339 + 
99 MAY  226 3/4    228   224 1/2  225 3/4  3/4-  24,505  242 + 
99 JUL  233 1/4  -33 1/2  234 1/2  230 1/2  232   3/4-  34,793  350 + 
99 SEP  240     240   237   237 1/2  1 1/4-  5,718  38 + 
99 DEC  248 1/4  -48   248 1/4  245   246 1/4  1 1/2-  15,377  174 + 
              326,092  1,725 - 

−−− 小幅高寄り付き、小幅安引け −−−           

終盤にファンドが売りに転じ、安値引け。 

序盤は高値圏、中盤はほとんど動きがなく、終盤は安値圏という展開。 

ファンドの動きが相場を支配した。序盤はどちらかと言えば昨日のフォロースルーから買いサイドであったが、終盤にきて久々に売りに回ったもの。他の弱含んだ背景としては、中西部の天気予報から雨の地域が減少し、収穫・乾燥に適した週末になりそうなこともある。中西部でのイールドが上々であるとの情報もプレッシャーとなった。農家のヘッジ売りは終盤に見られた。 

本日はきわめて取引量が少なく、そのため方向感のない動きとなった。ファンドは2,700コントラクトの売り手であった。 

 

本日のニュース

米国の天候

中期予報(11-15日間) 期間中前半気圧の谷は米国東部に位置して弱い前線が米国中部に次第に広がる見込み。中西部東側は気温平年よりやや低め、降雨量は平年並み。デルタ、中西部西側では気温がやや高く、降雨量は平年をやや下回る見込み。 

ハリケーンジョージは最大風速毎時75マイルで西北西に進み続けておりキュウバに接近している。今後進路はやや西に変わりそうだが、金・土曜日にはメキシコ湾岸に向かい、日曜日にはアラバマを襲う可能性が高い。 

米国中西部 現在はドライで気温は50度台半ばから60度台前半。明日、明後日とベルト地帯西部で雨の降る地域が広がってていきそう。降雨量は0、25〜1、0インチ、所により2、0インチ、降雨範囲は35%になりそう。週末から来週初めにかけて前線の影響で雨は60%範囲と更に広がりそう。最高気温は60度台半ばから80度台近くなり、最低気温は40度台前半から60度台近くになる。収穫はこの雨の影響でわずかながら遅れそうだが影響はわずかだろう。 

デルタ地域  現在はドライで気温は70度台から80度台前半。相変わらずドライな状況は続き、雨も0、10〜0、75インチの降雨量、10%の範囲を超えるものはなさそう。ハリケーンジョージには注意が必要だが今のところ直撃はなさそう。ドライ傾向による大豆の単収への影響はない。 

 

NWS 6-10 DAYS US WEATHER OUTLOOK  

@地域別データ 

 地域名 

 

気温(平均気温) 

 

降水量 

 
 
コーンベルト西部   B  (58)  N/B(0.43/1) 
コーンベルト東部  N/B (61)  B  (0.46/1) 
デルタ地帯  N  (69)  N (0.49/1) 

 

A州別データ 

 州   名  気 温  雨 量   州  名   気 温  雨 量 
ネブラスカ   N   N  アイオワ   B   N 
ミネソタ   B   B  オハイオ   N   B 
アーカンソー   N   N  サウスダコタ   N   N 
イリノイ   B   B  ミズーリ   N   N 
インディアナ   N   B  ウィスコンシン   B   B 
カンサス   A   N  ミシガン   B   N 

3)ブリッシュコンセンサス(括弧内は先週)

大豆 17 (16)   コーン 18 (21)   小麦 28 (25)   大豆粕 6 (10) 

大豆油 30 (27)    

 

4)輸出成約高事前予想(単位:千トン) 

大豆 350-600    コーン 550-800    小麦 350-600 

大豆粕 100-175    大豆油 10-30 

 

本日のトーメンの意見

全体の動きとしては、緩やかな下落を予想。プライシングは12月限200より上値(203辺りか)から。

ファンドは今日は久しぶりに売りに回り、その売り越しポジションを約4万1千コントラクトとしたと見られる。収穫を目前にして、最近の買い戻し姿勢が止まった格好だ。ただ、これから9月30日の在庫報告に向けて、その売り越しポジションを積極的に増加させることは考えにくい。 

農家売りがやっと見え始め、加えて収穫に適した天候パターンが予報されていることもあり、ここ2〜3日は、下値のチャンスはあるであろう。ただ、来週前半は在庫報告に向けてのポジション整理が予想されるため、堅調推移するかも知れない。今週の残り2日でターゲットをヒットする時には、確実に買いを入れたい。