(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年10月2日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  206-06 1/2  207 1/4  205 1/4  206 1/2  +1 3/4  175931  -1009 
99 MAR  218-18 3/4  219 1/4  217 1/2  218 1/2  +1 1/4  69303  +390 
99 MAY  226 1/4-26 1/2  227  225 1/4  226 1/4  +1  27803  +1419 
99 JUL  232-32 1/4  233  231 1/4  232 1/4  +1 1/2  36065  +252 
99 SEP  238 1/2  239  237 3/4  238  +1  6394  +349 
99 DEC  246-46 1/4  246 1/4  245 1/4  245 3/4  +1  17794  +422 
            333754  +1850 

 

−−− 小幅高で寄り付き、小幅高で引け −−−           

昨日の下落が行き過ぎとの見方、今朝のスパークスの発表で大豆が強材料と取られたこと、来週の降雨予報から収穫の遅れが予想されること、などから終日限られた取引量の中、ファンドのショートカバー先行の展開となり、また小麦、大豆関連が高値推移となっていたことにも影響され強含みな動きが続き、結局前日比1〜1-3/4セント高での引けとなった。 

 

本日のニュース

米国の天候

中期予報(11-15日間)  米国東部2/3の地域に低気圧が張り出し、中西部では平年並みからそれ以上の降雨が予想される。気温は西部ミッドウエストにて平年並み、東部は平年より若干高めとなるであろう。 

米国中西部  本日はミネソタ南部、アイオワ、ネブラスカ東部、ミズーリ北部、ウイスコンシン南西部、イリノイ北部にて降雨となっている。気温は40度台半ばから50度台。前線は明日東部へ移動し、次の前線が日曜遅くには到来する見込み。それぞれの前線による降雨量は0.25-1.25、ところにより2.5インチ、65%範囲、来週水曜までに合計0.5-1.5、ところにより3.0インチ、80%範囲に達すると思われる。週末の最高気温は50度台から70度近く、最低は30度台後半から50度台となるであろう。降雨の増加により収穫に遅れが生じよう。進捗状況は平年以下となる可能性がある。 

米国デルタ地域  本日はドライ、気温は70度台半ばから80度台前半となっている。週末は前線の活動が活発になれば、0.25-1.0、ところにより1.5インチ、20%範囲の降雨が見込まれる。前線に動きがない場合、来週前半までドライな天候が続こう。降雨による収穫への影響は少ない。 

 

2)NWS6-10DAYS 中期予報(10月8日〜10月12日の期間) 

@地域別データ  

  気温(平均)  降水量(平均) 
西部コーンベルト  A (53)  N/A (0.33/1) 
東部コーンベルト  A (56)  A (0.42/1) 
デルタ地帯  A (64)  A (0.44/1) 

---降雨の継続予報。やや強材料か。 

 

A州別データ 

州名  気温  雨量  州名  気温  雨量 
ネブラスカ  A  N  アイオワ  A  A 
ミネソタ  A  A  オハイオ  A  A 
アーカンソー  A  N  サウスダコタ  N  A 
イリノイ  A  A  ミズーリ  A  A 
インディアナ  A  A  ウィスコンシン  A  A 
カンサス  A  A  ミシガン  A  A 

 

 

NOPA週間搾油高(単位:千ブッシェル、大豆粕輸出量はトン)

 

  今週  先週  昨年同期 
搾油量  29,076  28,132  27,474 
搾油量(OCT01'97〜)  1,586,500  1,557,424  1,429,820 
大豆粕輸出  141,182  89,305  82,088 

---事前予想の範囲内ではあるが、前週から増加しておりやや強材料と作用した。  

 

 

スパークス生産量予想(単位:百万ブッシェル) 

 

  スパークス10月  スパークス9月  USDA9月 
大豆  2,858  2,897  2,909 
コーン  9,726  9,556  9,738 

---大豆は予想に反しUSDAの数字を下回った。強材料ととられた。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

来週もファンドのショートカバー先行の展開から始まろうが、収穫の進捗にあわせ再度下値を目指す展開となろう。

本日のとうもろこしの動きは独自性を欠いたものであった。小麦、大豆の高値への動きにつられての動きであり、来週の降雨からの収穫遅延予想も平年以上の進捗を見せている現状実際にはまだ強材料とは考えられない。今後収穫がピークとなる時期にはスペースの問題がクローズアップされ弱材料として定期相場には作用すると見ており、12月限200-203目標の考えに変わりない。