(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年10月21日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  218 3/4-18  222  218  219  +0  157772  +1383 
99 MAR  230-29 1/2  233  229  230  -1/4  78687  +2138 
99 MAY  237 1/2  240  236 3/4  237 3/4  +0  30752  +490 
99 JUL  242-41 3/4  245 1/4  241 3/4  242 3/4  +0  40047  +188 
99 SEP  249  251  248 3/4  249 1/4  +1/4  6033  +31 
99 DEC  255 1/2-55 1/4  257 1/4  255 1/4  256 1/2  +1/4  18284  +133 
            332862  +4373 

 

−−− 小幅安寄り付き、同値レベルでの引け −−−           

韓国向けなどの輸出成約が強材料となったが、収穫からのプレッシャー期待からほぼ同値レベルまで戻しての引けとなった。 

本日も、小麦の寄り付き場面の急落からコーンも安値での寄り付きとなったが、韓国向けなど輸出成約が強材料となり前日比約3セント高レベルまでの上伸を見せたが、後半から引けにかけて薄商内の中、収穫の進捗からのプレッシャー期待が弱材料となりじり安、結局前日比同値レベルまで戻しての引けとなった。 

 

本日のニュース

1)米国の天候

中期予報(11-15日間) 気圧配置には変化はなさそう。ミッドウエストの降雨量は平年並みかやや多め、気温はやや低めになるだろう。 

米国中西部  現在気温は40度台半ば〜50度台半ばで、インディアナからミシガン南部では雨になっている。雨は今日のうちに東部に移り、明日も一部の地域で続きそう。降水量は0.1〜0.35でコーン・大豆ベルトの10%地域で降る模様。所によっては今夜雪混じりになる見込み。これ以降今週中の雨の見込みは土曜日の深夜から日曜日の早朝にかけて北西部に同程度、同範囲予想されるだけになっている。最高気温は50度台半ばから60度台、最低気温は30度台前半から40度台後半と予想される。週末にかけて比較的ドライなになりそうで収穫は順調に進む見込み。 

デルタ地帯  気温は60度台前半で雨は止んできている。週末にむけて概ねドライな天候が予想され収穫の進捗が予想される。最高気温は60度台半ばから70度台だろう。 

2)NWS 6−10 DAYS 中期予報(10月27日〜10月31日の期間) 

@地域別データ  

  気温(平均)  降水量(平均) 
西部コーンベルト  A (45)  A (0.27/1) 
東部コーンベルト  A (49)  A (0.43/1) 
デルタ地帯  A (58)  A/N(0.56/1) 

---収穫の停滞が予想される。中間材料からやや強材料か。 

 

A州別データ 

州名  気温  雨量  州名  気温  雨量 
ネブラスカ  N  A  アイオワ  A  A 
ミネソタ  A  A  オハイオ  MA  N 
アーカンソー  A  A  サウスダコタ  N  A 
イリノイ  A  A  ミズーリ  A  A 
インディアナ  A  A  ウィスコンシン  A  A 
カンサス  N  A  ミシガン  A  A 

 

 

BULLISH CONSENSUS 

 

CORN  29(32/23)  SOYBEANS  23(25/14)  WHEAT   29(33/29) 
BEAN OIL   30(31/20)  BEAN MEAL  14(17/9)  J-YEN  81(75/56) 

 

 

週間輸出成約高事前予想(単位:千Mt) 
  10月15日(事前予想)  10月8日(実額) 
大豆  500‐700  676.0 
大豆粕  100‐175  103.3 
大豆油  15‐45  27.7 
コーン  900‐1,500  528.0 
小麦  300‐650  615.4 

 

 

本日のトーメンの意見

 

今後収穫が最終段階となるにつれて農家売りも増加し、安値への動きを予想するが12月限215レベルを割り込むには生産量の上方修正など更に弱材料が必要となろう。

本日の韓国向け輸出成約は一時的には強材料となったが基本的には同国向け商内自体は通常商内として輸出需要に織り込まれている一部であり、昨日までの上昇の要因となったロシア向けなど新規需要とは異なることから相場への影響は一時的にとどまった。今後はカントリーでの保管スペース不足を反映して収穫の最終段階にかけて現物の動きが増加すると見ており、シカゴ相場も軟調となろうが、その後は安値レベルでは農家のホールド姿勢継続から底固い展開となろう。12月限のプライシングは限レベルから215前後への下落場面で進捗させること勧める。