(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年11月12日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  224 3/4-24 1/4  225 1/2  223 1/4  224 1/2  -3/4  139262  -4722 
99 MAR  236-35 1/4  236  234  235  -1  107335  +2686 
99 MAY  241 3/4-42  243  240 3/4  241 1/2  -1 1/4  36761  -39 
99 JUL  247-46 1/2  247 1/2  245 1/4  246 1/4  -1 1/2  44465  +308 
99 SEP  253-52 1/2  253  251  251 1/2  -1  6979  +8 
99 DEC  258 1/2-58 1/4  258 3/4  257  257 1/2  -1 3/4  20097  +110 
            356679  +1530 

 

−−− ほぼ同値から小幅安で寄り付き、小幅安での引け −−−

12月限225レベル以上では農民の売り。 

昨日の上伸のフォロースルーからファンドの買いの継続が予想されたが、中国が韓国向けに約50万トンのコーンを成約したのではとの噂がプレッシャー材料となったこと、また昨日までの上伸で本日は農民の売りの増加が見られ商業筋のヘッジ売りもでたことから頭は押さえられる動きとなり、結局前日比約1セント安レベルでの引けとなった。 

 

本日のニュース

1)米国の天候

中期予報(11-15日間) 気温は米国東部では低め、西部ではやや高めとなろう。中西部では平年以下の気温が予想されている。降水量は西部では平年並みから平年以下、東部では平年以上となる見込み。 

米国中西部  本日はミシガン南部、アイオワ南部にて軽い降雨となっている以外は概ねドライな天候となっている。気温は30度台から50度台前半。金曜から土曜にかけてアーカンソー、ミネソタ、ウイスコンシン、ミシガンにて0.1-0.5、ところにより2.0インチ、コーンベルトの10%範囲の降雨予報となっている。次の降雨は来週月曜に東部地域にて30%範囲、0.1-0.75インチに達する見込み。最高気温は30度台半ばから60度台前半、最低は20度台半ばから40度台半ばとなるであろう。最終局面を迎えた収穫に特に遅れの懸念はないであろう。 

アルゼンチン  明日までドライな天候が続く見込み。土曜から日曜にかけて前線の通過とともに東部コーンベルトを中心に、0.1-0.75インチ、30%範囲の降雨となるであろう。最高気温は60度台後半から70度台後半と予想される。週末の降雨によりコーン、大豆の発芽が進もうが、水分不足の解消には更なる降雨が望まれる。 

ブラジル  マトグロッソドスル北部にて強い雷雨となっており、雨雲はゴイアス、ミナスゲレイスに広がりつつある。降雨は、北部地域にて月曜まで続くであろう。降雨量は0.25-1.0、ところにより2.0インチ、50%範囲に達する見込み。北部では降雨により初期生育が助長されようが、南部1/4の地域では水分不足解消のため、降雨が必要な状況となっている。 

 

 

EXPORT SALES (MARKET FORECASTS) 

 

  予想(千トン)  前週 
大豆  400-600  743.5 
コーン  800-1,000  832.4 
小麦  300-450  319.6 
大豆粕  50-150  167.9 
大豆油  10-45  9.2 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

12月限225〜227では商業筋の売りオーダーも多く、一本調子の上昇相場にはつながらないと見ている。高値レベルでは農民の売りが増加し相場の頭を押さえるであろう。しかし下値への動きも逆に現在ファンドが買いに回っている現状、一気に下げづらい展開が続こう。

12月のUSDA需給報告ではコーンの生産量は99億台となるのではとの意見も出始めており、現在のレベルからの上値にはファンダメンタル要因がチェックをかけると見ている。12月限215〜225の取引レンジを大幅に外れる動きになるには新規大型輸出需要などの強材料が必要であり12月限のプライシングは220割れへの動きを待ちたい。