(株)トーメン シカゴとうもろこし定期マーケット情報

1998年11月16日

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
98 DEC  219 1/4-18 3/4  221 1/4  218 1/2  219 1/4  -1 1/4  131899  -2889 
99 MAR  229 1/2-29 3/4  232  229 1/2  230 1/4  -1  111030  +2473 
99 MAY  237-37 1/4  239 1/4  236 3/4  237 1/2  -3/4  36822  -21 
99 JUL  242 1/4-41 3/4  244 1/2  241 3/4  242 3/4  -1/2  44535  +69 
99 SEP  248-48 1/2  250  248  248  -1/4  6997  +22 
99 DEC  254-53 1/2  255 3/4  253 1/2  254 1/2  +0  20309  +42 
            353467  -225 

 

−−− 小幅安寄り付き、小幅安引け −−−

材料に欠け、鈍い動き。 

週末の収穫進展と、マレーシア・韓国向けに中国産コーンが成約されたとの情報で、序盤はマイルドな売りプレッシャーがかかる展開。中盤は輸出検証が堅調だったことからサポートされる場面もあったが、引けにかけては材料難から売りが続かず、小幅安での引け。 

本日は、穀物商品全ピットが静かな一日となった。 

 

 

 

 

本日のニュース

1)米国の天候

中期予報(11-15日間) 中西部の気温は平年よりやや低め、降水量はやや多めになる見込み。 

米国中西部  現在気温は30度台半ば〜50度台前半でアーカンソー南部で雨になっている他は概ねドライ。アーカンソーの雨は明日まで続きミシガン、ウィスコンシンでも明日は雨になりそう。降水範囲はコーン・大豆ベルトの10%、アーカンソー南部での降水量は0.1-0.5、ところにより1.5インチの見込み。月曜日の降水量は0.1〜0.75インチ、降水範囲はコーン・大豆ベルトの30%で主にミネソタ、ウィスコンシン、ミシガンで降る見込み。西部ではさらに水曜日・木曜日を中心に降るだろう。降水量は0.25〜1.0、所により2.0インチで降水範囲は60%と予想される。ミネソタ、サウスダコタでは積雪量1〜4インチの雪が見込まれる。最高気温は40度台半ば〜60度台半ば、最低は20度台半ば〜40度台前半となるであろう。最終局面を迎えた収穫は来週半ばの雨以前に完了している見込み。 

アルゼンチン  ベルト地帯のやや南で雨が降り出したが概ねドライ。雨の降る地域は明日までにコーンベルトの最南端に広がり日曜日までにはさらに北方でも降り出す見込み。降雨量は0.1〜1.0インチで降雨範囲は40%だろう。最高気温は60度台半ば〜70度台後半。雨はコーン、大豆の発芽状況を改善されようが水分ストレスの緩和には今月中に更なる雨が望まれる。 

ブラジル  現在サンパウロ、ミナス・グレイスで雨となっている。雨は今後数日間は北部3分の1に限られるがその後前線の移動で月曜日・火曜日には中部へ広がりそう。火曜日までの降雨量は0.25〜1.0、所により2.0インチで降雨範囲40%。最高気温は70度台後半〜80度台と予報されている。水分量は北部では依然高水準だが、南部4分の1地域では最適な発芽条件には今月後半に一層の雨が望まれる。 

 

 

 

コーン収穫進捗率 

 

  11/15  先週  昨年  平均 
イリノイ  95  92  96  94 
インディアナ  98  93  85  87 
アイオワ  95  92  95  94 
カンサス  98  97  95  97 
ミネソタ  97  96  97  93 
ミズーリ  91  87  93  90 
ネブラスカ  89  86  90  90 
オハイオ  92  85  70  77 
サウスダコタ  82  78  97  89 
ウィスコンシン  91  86  68  78 
17州平均  94  90  90  90 

 

週間輸出検証高 

         

単位:百万ブッシェル  11月12日  11月05日  昨年同期  今年度累計  昨年同期累計  事前予想 
小麦  20.0  28.5  20.7  485.4  542.4  18-22 
コーン  34.4  33.3  37.3  334.7  313.4  29-34 
大豆  22.3  39.1  33.5  221.1  295.8  35-40 

 

 

本日のトーメンの意見

 

大幅変動の兆しはなく、当分鈍い動きが予想される。短期的には、12月限215〜218のチャンスがあれば買い。

ブタ・肉牛相場もふるわず、特にブタ相場は今日何と27年ぶりの安値をつけるに至った。CRB指数(商品物価)は6週間ぶり、原油も14週間ぶりの安値、となり、商品市況は低迷している。 

比較的順調な収穫進捗のあった先週末明けの今日も、農家売りは限られていた。相場に変化が無ければ、これから12月までの農家の姿勢はほぼ固まっていると考えて良いであろう。商品市況の低迷感はあるものの、売り物が無ければ相場は下がらない。短期的には、プライシングは下値に振れたところを拾う方針で良いと考える。 

一方、ダウ工業株平均は7月30日以来の9,000ドル台を回復したが、穀物相場にはダウが反映された節はなかった。